読み
ざんきつぶし
意味
わざと被弾して残機を減らすこと。
クリア目的プレイであれば、残機はなるべく減らさないほうがいい。
しかし、スコアアタックなどの目的で、わざと残機を減らす手法もある。
得点アイテムの基準点が下がるなどのデメリットもあるため、必ずしも有効な手段とはいえない。
次のような場合、わざと被弾して残機を減らすことがある。
ボム代わり
残ボム数が0のとき、気合避けをせずに、わざと被弾してボム代わりにする。
決めボムポイントに来たけどボムストックがない、という場合に取られる手段。
パターン化した動きから外したくないときに有効。
ボム数回復
被弾して1ミスすると、残ボム数は2~4個の初期数に戻る(紅魔郷,妖々夢,永夜抄の場合。風神録,地霊殿では、大Pアイテムが複数出現する)。
これを利用して、残ボム数0から初期数まで回復させる手法。
次のような状況のときに使われる。
- 次の決めボムポイントで、ボムを複数連続で使うつもりでいる。
- 次の決めボムポイントでPowerを減らしたくない(紅魔郷,妖々夢,永夜抄の場合)。
- 次の決めボムポイントで1機ミスした場合、アイテム回収が難しい。
エクステンドオーバー回避
残機のストックは最大8(地霊殿は9)で、それ以上はエクステンドしない。
そこで、8機を超えてエクステンドする前に、わざと被弾して残機を調整する。
ミスから復帰するときに残ボム数は初期値に戻るため、ボムを消費しているときは、使用可能なボム数が増えることになる。
なお、通常のプレイで予想される最大エクステンド数は次のようになる。
1面スコアアタック
1面の最初でわざと1ミスして、大Pアイテムを手に入れる手法。
自機はミス時に大Pアイテムを出すので、それを回収することで、1面の最初からかなりのパワーアップをすることができる。
また、1面の最初なら、ミスによる減点要素の影響もない。
グレイズ
無敵状態を利用して弾の発生元でしばらく粘るとグレイズが大量に稼げる弾幕がある。
パチュリーのサイレントセレナや美鈴の彩虹の風鈴など。
紅魔郷ではグレイズ数が特に重要なので大いに役立つ。
関連:東方プレイの基礎知識,ボム,パターン化