ザム団

Last-modified: 2023-08-14 (月) 23:44:49

 パワポケ12の裏サクセス秘密結社編」に存在する組織。
上層部が虫の魔物のみで構成された魔族の地下組織で魔王を生み出す事を目的に活動している。
 中核メンバーはソネ・ミューラーシアン・シンジョーネハキムヘルモンドの4人。その他にはヴァンパイアであるロード・ジオットカミカワが協力しているのが確認されており、グントラム率いるライカンの集団も実質的にザム団に協力する形となっていた。
 リーダーは表面上ヘルモンドが勤めているが、実際は残りの3人による三頭体制で動かされており、特に最も年長であるソネ・ミューラーが実質的なリーダー格となっている。

第一章

 ベルデンの街で飛行城を利用し、ヘルモンドの命により、子供達の誘拐や人間を魔物化させる実験を行う一方で、本来の目的としてマナラインの観測により魔王城の位置を調査していた。
 主人公(裏)銀の盾の活躍により飛行城は崩壊しているが、魔王城の位置特定を既に終えて無用の存在となっていたため、むしろ彼らの思惑通りに事は運んでいたといえる。また、この際にソネがヘルモンドを始末しており、ヘルモンドから「魔王の魂」が回収された。
 飛行城墜落後、主人公(裏)達を危険視したハキムがカメダから奪った真ガンダーゴーレムで応戦したが破壊されている。

第二章

 残った3人がそれぞれ推薦する人物に「魔王の魂」を植えつけ、魔王の器として完成させるために活動している。シアンはプハイム王国城伯である軍人ヘルガを推薦し、ハキムはジオット、ソネはグントラムを推薦し、各人物に魔王の魂を植えつけるために活動している。
 この動きは最終的に全て失敗してしまったが、魔王の魂に魔王候補3人分の記憶を書き込むことには成功。前々から書き込んであったザム団の中核3人の記憶と合わせ、魔王城復活の儀式を執り行う。このときに銀の盾によって魔王城浮上に必要なマナラインがいくつか断たれており、足りないマナを補うためにシアンが生贄になることを自ら志願。ハキムはこれに反発し一度はザム団から外れている。
 銀の盾との最終決戦で、儀式を執り行うシアンを守るために一度は離脱したはずのハキムとソネが銀の盾と応戦、二人とも主人公(裏)たちに破れ死亡した。そしてシアンも銀の盾と交戦した後自らの命をトリガーに魔王誕生の儀を完遂し死亡、中核メンバーが全員戦死したことでザム団は壊滅した。


  • ザム団の由来って何だろう? -- 2010-06-17 (木) 01:49:38
  • グレゴール・ザムザでは -- 2010-07-22 (木) 03:52:24
  • 虫に変身か、上手いな -- 2011-01-10 (月) 17:08:36
  • フランツ・カフカの「変身」だっけ? -- 2012-03-26 (月) 21:21:42
  • なるほど『変身』のザムザか。てっきり部隊がドイツ語圏だから”ザーメン”から来てるのかと思った。諸悪の種という意味で -- 2017-05-04 (木) 21:59:17