表サクセス
パワプロクンポケット9(さすらいのナイスガイ編)
過去に野球をしていた経歴を持つ謎の人物。青テンガロンハットと青マントと青コートと青服と青ズボンを着用した青尽くめの服装が特徴。ザ・トリオのリーダー。
主人公(9)と昔は組んで仕事をしていた仲だが、現在は対立しライバル関係にある。
クールなリアリストであり、主人公(9)と比べるといささか荒い口調だが、確かな知性の持ち主である点は共通している。
劇中の嘘広告に「椿兵馬」という名前があるが、これが彼のフルネームかどうかは不明。
金で動くトラブルバスターで、実力も確かなのだが、自分から火種をばらまいたり、事態を引っ掻き回したりして仕事を作ったり、子供を誘拐したり、非常にアコギな手口を使うことも辞さない。
「面白くなってきやがった」の台詞どおり興味が湧いたことはとことん追求するタチのようで、本作でもゴルトマンの狙いを見定めるためにブギウギ商店街とジャジメントスーパーの争いに積極的に介入してくる。
裏世界にも通じているらしく、「神のマナ」という謎の物質を所有している(ゴキブリを猫のサイズにまで肥大化させたり、巨大な怪虫まで生み出すことが可能。後の14におけるドリームマシンに必要な「マナ」との関連は不明)。
不利な状況に追い込まれた際は、外見こそコミカルだが並々ならぬ実力者である「ザ・トリオ」(番長・ソルジャー・ロボ)を招集し主人公(9)に対抗させる。
ブギウギ商店街側からすれば「悪党」だが、必ずしも悪人というわけでもない。彼自身も主人公(9)に「悪党」と呼ばれる事を嫌い、「ドライ」なだけで「金をもらって人助けをしている」と反論している。
12月31日の事件においては、太田洋将から金だけ奪って口封じをしようと画策し死に至る罠を仕掛けるが、最後のボタンを押すか否かの選択は太田の良心を試すかのような状況を用意していた。太田が罠に嵌った時には「てめえで選んだ結末さ。あんなクズなんざ、自滅した方が世の中のためなんだよ!」とその本心を吐露している。
この時、太田の「(人質の)神田奈津姫を直接殺せ」と言う命令は無視している一方で、奈津姫が太田の道連れになって死ぬことには躊躇しない様子を見せている。結局奈津姫は助かったが、奈津姫を巻き込んで殺そうとした事について主人公(9)は怒り椿を殴っている。
主人公(9)を試合に出場させない為の囮としてカンタを誘拐するという形で利用したのは事実だが、「あばよボウズ、また会おう!」「ははは、子供ってのは無邪気でいいな。」等々の台詞からは、むしろ彼が子供に対して総じて好意的である事を窺わせる。
主人公(9)に対しては過去の経緯もあってか、複雑な感情を抱いている模様。過去を「いいコンビだったよな。」と懐かしがり、「正義の味方気取り」に関して「いいかげんそういうのは卒業しろよな。」と語りかけるその姿からは、仲間としての未練すらも感じられる。
一方の主人公(9)は、再会後の開口一番「お前は椿!」と怒りの表情を見せており、それ以降ほぼ全ての場面で彼に対して拒絶的な姿勢を通している。
野球能力は極めて高く、元モグラーズの大北の球を百球連続で柵越えするほどの腕を持つ。彼自身も野球には思い入れが強いらしく、7月4日の夏祭りでは、彼から「勝負」を持ちかけられた主人公(9)が即座に「決闘」と勘違いしたのに対し、「スマートだ、スマートに行こうぜ。勝負は野球で決めようじゃないか。」と提案している。その敗北後に集めた助っ人ザ・トリオも無頼漢とはいえ野球仲間であり、12月29日の決戦もあくまで野球対決にこだわっている。
なお、劇中では二度ほど太田のコーヒーを勝手に飲んでおり(マグカップをすする特別なグラフィックあり)、7月15日の試合前にも同じ姿が見られる事から、コーヒーを好んでいるものと考えられる。
パワプロクンポケット10
ミニゲーム「ぴったりあわせてPカード」
パワポケポイント購入で使用出来る隠しキャラクターで登場。打ち方「得点重視」。必殺技「嫌な物倍(消費20)」。必殺技の効果「嫌なものがあれば、得点が倍になる」。
パワプロクンポケット11(新球団ナマーズ編)
NOZAKIグローバルシステムの社長交代騒動についての会話で、彼らしき人物の話が上がる。
11のしつもんコ~ナ~(第12回(12月29日))では、
Q.NOZAKIについて柿元君と話した時に話題に出たピエロ等は9で喫茶店に居た人たちですよね?青い服のおっさんてだれですか?
A.金を払えば味方にも敵にもなる、青いマントをつけた彼です。腹黒メイドがいろいろ画策したのでしょう。
と回答されており、椿のことだと推測されるが、『9』イベントでは椿が喫茶店に訪れているイベントは無い。
パワプロクンポケット14(燃えろ!魔球リーグ編)
「椿」の去就について明言は無い。なお、彼の勤務先だったNOZAKI社でマゼンタが殺戮を行った際、「青い服の変身ヒーロー」が社員を庇って応戦するも犠牲になっている。その後はジオット・セヴェルスに改造強化スーツに利用される。
その正体について
ピンクが「桃井百花」という人間の姿に変身する能力を後天的に手に入れたのと同様に、「椿」もまたブルーが変身した姿なのではないか、という説が有力視されている。
その論拠としては
- 『7』のブルーと(特殊能力「人気者」がない点を除けば)全く同じ能力。
- 主人公(9)が語る過去:「以前椿と正義の味方の真似事をしていたことがある」。
- NOZAKIとは何の関係も語られていなかったブルーが、『14』(時期的には2年前である『13』当時)突如として同社を守る為にマゼンタと交戦し、殺害された事が明らかになった:椿は上述の通り、『11』の頃からNOZAKIの一員として行動している。
裏サクセス
パワプロクンポケット11(怪奇ハタ人間編)
中学生以外の大人戦力の一人して登場。表向きの身分は社長だが、その会社はペーパーカンパニーで実態は無い。実は元々何処かの独裁国家からやってきた工作員であったが、本国で民主化革命が発生し、国家そのものが消滅*1。新しい国からは見捨てられた元工作員となっている。
戦闘に関しては任務の性質上レベルが高く、劇中でもメガネに偵察方法の指導をしたりしていた。
性格は工作員としての教育や現在の環境の影響か、生き残るためなら手段を選ばないタイプで、平気でハタ人間の財布を盗んだりする。だが唐沢博士の事を「他人を駒の様にしか見ていない元上司と同じ目線」と言い、唐沢も同じタイプの人間だと主人公(11裏)に警告するなど、根の部分では良識がある。
なお、この時主人公(11裏)は椿のことを「俺たちを仲間だと思ってる」「ちゃんと俺たちを見てる」と看破しており、やはり根本の良識を指摘している。
本国から見捨てられた現在戦う必要性は無いはずだが、「世界がひっくり返っちまうと、かえって意地になっちまう」「目的も相手もわからないが、戦いをやめる気は無い」と語っており、実際にアルバムでは、戦いの場を求めて、世界中の戦場に出没している事が語られている。
委員長が椿に「やがて世界はより純粋で単純になる、統一された意思が世界を高みへ導く」*2、「マルスによって正しい道が示される」*3と語りかけた後に「夢を見るのも悪くはない」と呟いていたことから推測すると、戦いの中に「青春を捧げた理想(=革命)」への夢を見出しているのかもしれない。
- 椿の下の名前って確か「兵馬」じゃなかったっけ? -- 2010-04-06 (火) 02:20:27
- 兵馬はアルバムの嘘広告に書いてあったけど… -- 2010-04-06 (火) 13:13:27
- 9で何の関連もなかったNOZAKIと11では組んでるあたり、再登場の可能性があると考えてもいいのだろうか。 -- 2010-08-03 (火) 22:09:18
- ↑他の連中は12で再登場してたけど、椿だけは何の音沙汰もなかったから、無かったことにされる可能性もあるかもしれない。 -- 2010-08-11 (水) 22:42:50
- この人のモデルは『ルパン三世』の次元じゃないかな。「面白くなってきやがった」とかテンガロンハットとかあの髭とか似てないかな? -- 2010-10-08 (金) 21:51:51
- 春は五行で言えば東、木、青龍など青に関連する。椿=ブルーなら花の名前(花丸高校だから)と絡めてということかと。 -- 2011-01-30 (日) 13:04:36
- ↑へぇ、なるほど。深いな -- 2011-01-30 (日) 15:00:25
- ブルーと能力同じでしかもブルーと同じくコーヒーの飲み逃げする。てことはやっぱブルーじゃね? -- 2011-05-18 (水) 06:17:30
- 何かのブルーのとこに「特技はコーヒーの飲み逃げ」ってかいてあった -- 2011-05-18 (水) 11:23:47
- ↑ブルーのとこって何? プロフィールにも図鑑にも書いてないけど? -- 2011-05-18 (水) 21:35:15
- ↑↑アンサイクロぺディアをソースにするなよ -- 2011-05-18 (水) 22:40:08
- ↑僕もそう思うけどヒーローは飲み逃げするやつ何人かいるよね -- 2011-05-24 (火) 06:13:17
- ↑何人って誰たち? -- 2011-05-24 (火) 06:50:22
- 12のブラック(1人だった) -- 2011-05-24 (火) 07:16:07
- ↑ブラックは11で朱里のお菓子を勝手に食って「ごちそうさま」とかいってって逃げてった。もしヒーローブラックみたいにが食い逃げ・飲み逃げが得意とするならまだコーヒー飲み逃げは納得いかなくはないけど -- 2011-05-24 (火) 07:23:45
- コーヒーぐらい買うだろ。ラッキョウだって買ってたし -- 2011-05-24 (火) 07:37:31
- 椿ってラッキョウ食べる?(ヒーローの元気の源の) -- 2011-05-24 (火) 17:04:34
- 椿兵馬が本名ですよね。その引用がコン・バトラーVの葵豹馬で『葵→ブルー』……ないか。 -- 2012-01-10 (火) 06:16:37
- ブルーのスカーフの色が椿の花の色にかなり近いからそれがブルー=椿を表してたりして! -- 2012-03-20 (火) 00:46:45
- てゆーか9主=レッドなんだから椿=ブルーでいいやろ -- 2013-05-05 (日) 21:48:34
- レッドが9主確定かどうかはともかく、11の野崎騒動のイベントと14のイベントを照合すれば自然と椿=ブルー説が浮かび上がってくる。だから9主=レッド説も同時に強まるワケだが。 -- 2013-05-07 (火) 19:40:54
- ハタ編の椿の紹介が風来坊なのはちょっとニヤニヤした -- 2013-06-22 (土) 00:40:14
- 最後の最後に9主と奈津姫を助けてるし、ある種のツンデレなんじゃないかと思わんでもない。9主がレッドなら過去の所業への内罰であんな旅してるわけだけど、そこに対して「気に食わねえ」って事かもね。なんにせよ立ち位置的にはいいライバルキャラである、推しい男を亡くした(でもジオットの改造スーツというある意味では美味しいのか? -- 2013-06-22 (土) 04:50:10
- 首脳陣交代劇のときとか倒されたときのことを考えると、椿って遠前町に居続けてNOZAKIと関わってたのか -- 2014-05-14 (水) 16:05:00
- やっぱりこいつの元ネタは次元だよな…。次元もペーパーカンパニーの社長やってるし。 -- 2014-05-15 (木) 01:18:21
- 11裏の椿ってゴルゴ13みたい -- 2014-08-19 (火) 00:24:55
- 「マルスによって正しい道が示される」ってマルスってスマブラのか -- 2014-08-19 (火) 00:26:50
- 9主=レッドの説が強いなら椿=ブルーの説も強いってことじゃね? -- 2014-09-11 (木) 17:37:43
- 能力が一緒っていうのは大きいとおもう、他に同じ能力のメインキャラクターの組み合わせってあるの? -- 2014-09-11 (木) 22:32:07
- パワポケ3のラッキーフラワーズに出てた椿とは関係ないの? -- 2014-09-25 (木) 00:08:20
- 右投げ左打ちじゃないから違うのでは -- 2014-09-25 (木) 04:37:21
- 何よりも9主人公=レッドがほぼ間違いないんだから、椿もブルーで99%間違いないよね。残りの1%は明言されてないって事だけ。そもそもレッドと渡り合える戦闘能力、ブルーに酷似してる能力、ライバルポジションにカラーリングが青で性格のやんちゃさ、冷酷さも似てるって時点で疑うのもアホらしかったんだが。 -- 2014-11-28 (金) 12:01:09
- 11裏で4つ目のランダムスキルは底力が一番だろ -- 2015-11-09 (月) 21:05:21
- 11裏では元工作員だったそうだけどなんか工作員というより狙撃手(スナイパー)のような能力だな -- 2015-11-09 (月) 21:08:39
- 次元大介みたい -- 2015-11-09 (月) 22:23:13
- アコギな手口を使うからバトルイベントで武器でアコギ使うのか... -- 2016-06-30 (木) 05:35:01
- ブルーってこと確定してるんだし明言してほしかったな -- 2019-04-22 (月) 22:42:24
- 椿→チンと読める。青→チンと読める。椿はブルーです。わざわざ椿兵馬ってわかりやすく書くくらいだから、椿が中国語も嗜んでいるということなんだろう。 -- 2019-08-13 (火) 11:10:20
- 次元大介よりもザブングルのティンプっぽい気がする。 -- 2021-07-08 (木) 00:52:56