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音声合成が話題となったスペースシューティングの名作。オリジナル音源は無く、全曲シンセサイザーアレンジ。カセット版のみ楽譜/スタッフクレジットが付いていた。大した機材は使っていないのだが、恍惚感の有る独特の音色に工夫が見られ、悲壮感漂うメロディーと相まって素晴らしい仕上がりを見せている。特にエンディングは悲劇的ですらあり、訪れた平和が瞬間でしかないかのよう。面ごとのBGMはテーマのイメージを引きずり過ぎたのか、なんとなく切ない楽曲ばかりで戦闘の高揚感は皆無。同社「テグザー」同様、伝説的名曲として知られているが作曲の三橋/池田はプログラマーが本職。一部メカノアソシエイツが作曲を手伝っている為、2人がメカノアソシエイツ所属だという誤解を生みがちだがそうでは無い。
表記：Original Sound Of Shilpheed
型番：BY12-5030(CD)/KHY-1030(CT)
発売：1988-5-5
作曲：三橋正邦(PN:Mitsu＝大葉浩美) 池田公平(PN:五代響) 笠谷文人(Mecano Associates) 青島伸幸(Mecano Associates)
編曲：笠谷文人(Mecano Associates) 青島伸幸(Mecano Associates)
開発：ゲームアーツ
機種：PC-8801 ほか
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