勢力の紹介と戦略

Last-modified: 2023-06-10 (土) 12:53:45

織田家

・すべての足軽の士気の増加
・すべての足軽の雇用費・維持費の減少
足軽を主体にした戦術を組みやすい。またGunpoweder Masterを習得すると鉄砲隊を生産できるようになる。
高難易度では1ターン目終了時に斉藤・徳川が同時に侵攻してくる。

 

攻略アドバイス:
日本の中心の立地から、進撃が難しそうなイメージだが意外とそうでもない。
美濃・伊勢には進出せず、敵対国の徳川・今川連合軍の方に向かっていけば、意外と序盤から安全地帯が増やせる。
首都より北・西は占領せずに従属させれば、隣接国が少ないので多少宣戦布告され難くなる。
まずは東・東北を攻略し、返す刀で戻ってくるといい。本間家・一向一揆と戦う前後で天下分け目となる。
但し状況によっては一向一揆や服部家が東へ勢力を拡大し、宣戦布告してくる可能性がある。
情勢を見極め、首都の守りを固めておこう。同時に攻撃される最序盤を越える事が出来れば、暫くは安泰。
足軽系の強化が非常に便利で、足軽による数の暴力だけで割と何とかなる。但し大将の取り扱いには注意。
なお木曽家は平和的なので余り攻めてこない。また内政力が弱いので交易を阻止させる事が出来れば、
兵力にもよるが施設破壊していく事で維持費を払えなくなり、時間は掛かるが一揆が滅ぼしてくれる。

島津家

・すべての武将の忠誠の増加
・すべての侍の雇用費・維持費の減少
・上級の剣聖が雇える
・上級の刀侍が雇える
初期立地はかなり良く初級扱いになっているが、序盤はかなり難しい。
外国貿易ルートが集中しており諸大名の水軍の往来が多く、
下手に交易していると宣戦布告されやすい。
序盤のうちは不要に敵を作るだけなので、先に九州統一を優先させた方がいいだろう。

 

攻略アドバイス:
まずは出来るだけ早く南九州を制圧。
肥後の相良は北九州の少弐と同盟を組む事が多いので大隈の伊東を追い出したら先に相良を潰すのがお勧め。
時間を掛けると少弐の勢力が馬鹿に出来なくなり、攻略が難しくなる。
豊後の大友とは可能なら停戦し少弐に集中したいところ。
なおこの辺りは下手に従属させると、天下分け目イベントで裏切られて崩壊する恐れがあるので注意。
少弐との戦闘前後までは軍事を優先し、九州安定化を目指そう。これが出来れば終盤まで安泰。
そして外国と交易が出来れば最高の内政力を手に入れられるので、暫くはかなり楽が出来る。
但し天下分け目イベントで敵が増えると、交易を狙われて内政力がかなり低下する点に注意。
その後は大友・毛利の陸路ルートを進むか、四国を統一して京都を目指す海路ルートのどちらかになる。
前者は海路を進む必要が無いので、海戦における危険性が少ない。
後者は北九州に防衛戦力を配置する必要があるが、侍の大名ボーナスもあって比較的守り易い。
また大量の敵に攻められる際、九州ではなく四国に上陸させる事で盾に出来る。但し保有国が少なくなる。
なお諸大名との交易は、交易路を狙われるので余り頼らない方がいい。

 

キリスト教に適した大名の一つで、最も重要な海戦の危険性は南蛮交易船によって極限まで低下する。
外交関係が低下する事に加え、占領後の治安維持が非常に面倒。その為速攻に不向きになるが、
九州・四国に篭っていればレジェンダリーであろうと余り攻められる事は無い為、実現し易い。

毛利家

・すべての船のキャンペーンマップでの移動距離の増加
・すべての船の雇用費・維持費の減少
・上級の船が雇える
初期状態の敵である尼子が少し厄介。陸戦関係のボーナスが一切無いので、序盤は楽だが後半が少し辛いか。
同盟国の大内がいるが、動静次第で今後の方針にも大きな影響を及ぼす恐れがある。

 

攻略アドバイス:
可能なら1ターン目で尼子を攻撃、金鉱山を入手。また周辺は友好国ばかりなので、序盤の金策には困らない。
序盤は西を大内に任せる事になるが、救援する必要は全く無い。
滅亡してくれれば九州を狙い領土を確保する事が可能で、後々に板ばさみで悩む必要が無くなる。
健在なら友好度を潰すのも勿体無いので、他に敵がいなければ取り敢えずは四国を平定しよう。
そもそも大内は同盟国の板ばさみになっているので、そうそう滅びる事は無いが。
交易と水軍活躍の為にも九州方面は確保しておきたいが・・・・大内の気分に振り回される毛利家。
天下分け目イベントが起こる前に大内をどうするか決めておこう。絶対に裏切られるぞ☆
西を大内に完全に任せるなら、少弐とも友好関係になっておいた方がいいだろう。

 

キリスト教に適した大名の一つ。南蛮交易船が安く・早くなる唯一の大名家。
但し上級船の出番が無くなる・・・・元々ないか。
西日本は船の往来が多いので、制海権を簡単に確保できるのも強味。

徳川家

・目付の行動の成功率+2%
・外交関係にボーナス
・紀州忍者の雇用費・維持費の減少
・上級の紀州忍者が雇える
恐らく服部家の次に難易度の高い大名。大名ボーナスの紀州忍者は忘れた方がいい。
今川家に従属しているので外交に制約がある他、どの道滅ぼさなければクリア出来ない凄い仕様。
手を出すならキャンペーンに慣れてからにしよう。
なお高難易度では尾張は高確率で斎藤家に取られる。史実とは程遠い話である。

 

攻略アドバイス:
ある程度戦力を整えておかないと今川家に宣戦布告されるので注意。その前に戦争になると思うが。
また斉藤家に宣戦布告される可能性もある。この場合あっさり今川家に裏切られる可能性があるので注意。
しかし序盤の斉藤家は無力なので、従属解消後は寧ろ戦争してさっさと従属化させれると収入が美味しい。
ただ無理に戦争する必要は無く、その周辺を抑えておいてくれれば十分なので、
どちらにせよ友好関係は築いておこう。従属させる場合は名声に注意。
因みに難易度ハード以下の場合、初期の敵ユニットの数が少ないので目付けに寝返させることが出来れば、
今川家も簡単に滅ぼす事が出来る兵力が手に入る。目付けの重要性を教えてくれる大名家と言えるか。
攻略は織田家と同じで、尾張または三河を防衛線にしつつ東に侵攻するのが楽。
さっさと軍備を整えて今川家を滅ぼし、内政基盤を確保して北条・武田連合軍に備えよう。
両方とも参戦してきた場合は暫く腰を落ち着ける事が出来ない為、苦戦を強いられる。
どちらかとは友好関係になり、東日本攻略の足がかりを作りたいところ。

武田家

・騎兵の士気の増加
・すべての騎兵の雇用費・維持費の減少
・上級の騎兵が雇える
今川家と同盟関係にある他、北条家との関係も良好。隣接国が多くなる立地なので戦闘が多い。
騎兵を使った立ち回りが中々強力だが費用が馬鹿にならない。他の兵もしっかり増強しておこう。
騎兵を生産するには施設が必要なので、主力にしたい場合は内政力を低下させる点に注意。

 

攻略アドバイス:
兎にも角にもさっさと村上を落とす。この二国は生命線であり西日本への最終防衛線となる。
南は同盟国に任せ、西の動向に注意を払いながら北から東へと占領していこう。
早い段階で姉小路家との関係を良好ないし従属にしたい。上杉家を倒す前に滅ぼす必要は無い。
木曽家は放っておいても資金攻めなどでどうにでもなるが、北は一向一揆がいるので治安に問題がある。
北条家とは暫くは友好関係でいた方がいいが、下手に拡大されると後が少々面倒なので注意しておこう。
今川家は放っておいてもいいが、たまに織田家に滅ぼされる事があるので、これにも注意。
因みに伊達家は内政力が弱い為、長時間経つと一揆に滅ぼされてたりするので、状況によっては放置でもいい。
勿論誰かと交易してたら見込めなくなるが。
なお自動戦闘での軽騎兵は、槍足軽の倍近い戦力としてみなされるが、生産費も倍ほど。
建築枠を使うほどのものなのかは人それぞれと言ったところだろうか。

上杉家

・僧侶の行動の成功率+2%
・貿易収入の増加
・僧兵の雇用費・維持費の減少
・上級の僧兵が雇える
僧侶・僧兵は扱い難く、初期の領土が広い為に非常に攻め辛く隣接国が多いので攻撃され易い。
背後には外交関係の宜しくない本間が控えており、難易度は高い方。

 

攻略アドバイス:
本間の存在もあり、首都は同時に拠点にする必要がある。僧兵を使うなら尚更。
先に東北一帯を攻めるか、南方を攻めるかで方針が変わってくる。
前者は敵を増やすので序盤が辛いが、本間以外の後ろを気にしなくて良くなる。
後者は背後を友好関係で固めておくことで南下に集中し易くなる。
なお武田家とは相性がいいのか同盟し易い。西は暫く任せてもいいだろう。問題は一向一揆と北条家。

伊達家

・すべてのユニットに突撃ボーナス
・野太刀侍の雇用費・維持費の減少
・上級の野太刀侍が雇える
上杉家と同等に大名ボーナスの酷い最果ての国だが貿易は一つだけ。
最も攻められ難い立地なので、難易度は低い方。大名ボーナスはハナから忘れた方がいいだろう。

 

攻略アドバイス:
土地が広いので攻め難いが、周辺の大名は大した事無いのでさっさと平定しよう。
但し陸前に畠山が健在している場合、下手に攻撃すると日本海側から上陸される恐れがあるので注意。
ただ銀鉱山があるので軍事拠点に出来る他、更に岩代を取れれば船も安くなる上に拠点にし易い。
金鉱山のある本間家も可能なら手に入れたいが、海上封鎖すればそれほど脅威ではない。
ひたすらに突き進むと警戒が甘くなりがちな、本間以外からの後方上陸にも十分注意を。
なお黒船が近接しないせいなのかは判らないが、キリスト教イベントに時間が掛かる事が多い。

長宗我部家

・農業収入の増加
・弓兵の雇用費・維持費の減少
・上級の弓兵が雇える
内政・戦争の両方にボーナスがあり、しかも本土とは陸続きではない為に攻められ難く、難易度は低い。
但し周辺は港だらけなので、制海権は諸大名以上に警戒する必要がある。

 

攻略アドバイス:
まずは四国統一。難易度ノーマル以下では上陸されることはほとんど無いので、非常に気楽に遊べる。
次に安全地帯と貿易を確保する為、九州を南部から平定する。早いうちに統一しておくと敵が増えても安心。
仮に失敗しても四国上陸されるにはかなり時間が掛かるので、戦力建て直しも難しくない。
統一後は島津家とほぼ同じ攻略法になる。

 

キリスト教に適した大名の一つ。首都である土佐は製材所があるので、船を安価で作る事が出来る。
但し余り位置が良くない為、3ターンを要する南蛮交易船の製造には活用し辛い。

服部家

・紀州忍者を除くすべてのユニットの雇用費・維持費の増加
・紀州忍者の雇用費・維持費の減少
・上級の紀州忍者を雇える
・すべての足軽と紀州忍者が紀州の訓練(Kisho Training)を持つ
やたら金の掛かる大名家ならぬ微妙家。AI相手に隠密スキルがどこまで効果があるのかはよく判らない。
大名ボーナスもそうだが隣接国が多く、近畿なので名声も上がり易い。最も難易度の高い大名家といえる。

 

攻略アドバイス:
将軍家と相性がいいのか、友好関係になり易い。将軍家は絶対に攻めてこないので、集金させて貰おう。
隣接国を減らす為にも近畿一帯は掌握し、その間に西へ進むか東へ進むか決めておこう。
西は京都を壁に使えば一国に戦力を集中させる事が出来るが、中盤以降の四国に注意する必要がある。
東は織田家・徳川家のどちらかが勢力を伸ばせば外交し易いが、一向一揆が制圧すると厄介ごとになる。
忍者の里で忍者の経験値を上げ、暗殺なり足止めなりさせて有効活用したい。
なお紀州忍者は兵力が少ないため、数で押されるとどうしても辛くなる。

北条家

・城の建設費・修繕費の減少
・すべての特科ユニットの雇用費・維持費の減少
・上級の特科ユニットを雇える
今川家・武田家と良好な関係の為に西方面は安泰。更に最初から2国所有しており金鉱山・港もある。
周辺の大名も武田家以外は大した事も無く、難易度は低い方。
大名ボーナスはかなりどうでもいいが、伊達家よりはマシだろうか。

 

攻略アドバイス:
西方面は今川家・武田家に任せてまずは南方から北東に進み東日本を統一しよう。
上杉家辺りは暫くなら武田家が抑えてくれるので、上下総・上下野を制圧し内政基盤を作ろう。
今川家の兵力も実は大した事が無いのでさっさと攻めてもいいが、徳川家が控えているのでメリットは薄い。
両国が安泰のうちはこちらも安泰なので、出来るだけ良好関係を維持しておこう。
但し海沿いなので、後半の海路には少し気を使っておこう。上陸される際は下総周辺が多いようだ。
武田家の勢力拡大は、上杉家の存在によりそこまで懸念する必要は無い。
特科ユニットの北条大筒はかなり強力なので早めに作っておいて損はない。