【‐ロマンシング佐賀2020‐佐賀の戦い】

ISEC

限定キャラクター

佐賀県観光PRキャラクターのつぼざむらいと
その友達のつぼにゃん

限定モンスター

復刻イベント

メインボス

メインボス(新編)

概要

1話

佐賀県唐津市では唐津神社の秋季例大祭"唐津くんち"が開催されていた。
笛・鐘・太鼓で奏でる曳山囃子に乗せて【ヘクター】と【海賊シルバー】が音頭を取っていると巨大な工芸品を車輪のついた樫造りの台車の上に載せた曳山がやってくる。
見物人は、【ブラック】、【アーミック】、【モニカ】、【セルマ】?がそれぞれの故郷の思い出を振り返る。
そこに突如として魔物が襲来、やってきたのは【ウィズゴブリン】によく似た【バルーンゴブリン】とエイリアンのような風貌の【ワラスボ】、熱気球を飛ばす球技大会バルーンフェスタと特産物のコンビが襲ってきた。

2話

ヘクターとシルバーが魔物を撃退すると次の曳山がやってくる。
今度の見物人は【アデル・ベリアス】と【アセルス】と【白薔薇姫】、お互い獅子の曳山に思い入れがあるようだ。
ここで見物も一段落したヘクターとシルバーは屋台へと向かう、売られているのはみつせ鶏のから揚げ、佐賀牛の牛串、地酒・・・元はドラゴンの
シルバーの胃袋に次々と吸い込まれていき、その様を見て呆れ気味のヘクターは、いちごさんのイチゴ飴を食べる。
そこへ合流してきたのは、食通の【ヴィジランツ】の【パトリック・ボジオ】、屋台に出されている食材を解説していき、打ち合わせのために立ち去っていく。
屋台の料理を食べ終わり、次の曳山は鳳凰丸、それを見物する【タリア】と【カーン】は共に旅のきっかけとなった【不死鳥】を思い出す。

3話

見物の道中で度々襲ってくるバルーンゴブリンとワラスボ、ヘクターとシルバーを狙っては即座に逃げていく様子を見せていく。
そんなヘクターの思惑とは別に次の曳山がやってくると、各武将の兜に思い入れを持つヘクター、更にそこへ龍の曳山の飛龍と七宝丸がやってくると元はドラゴンのシルバーも興奮、14町の曳山が出し尽くされるとシルバーは飯の匂いに釣られてどこかへ行ってしまう。
一方、バトリックは【ウィリアム・ナイツ】と【リチャード・ナイツ】と共に食事の席に着いていた。
【サンダイル】では共に酒を飲む機会も無かった2人と親子2代と共に冒険したパトリック、そこへ運ばれてきたのは呼子イカの活き造り、ムツゴロウの煮つけ、竹崎カニの塩ゆで、珍味ワラスボの干物、見た目に驚くリッチであるが、その深い味わいに感激する。
その頃、匂いに釣られて店屋で料理を食べ尽くしているシルバー、同じ店にいる客も夢中になっている様にヘクターは【テンプテーション】にかかったような違和感を感じて、フラフラになって外へ出て行く客を追いかけていく。

4話

外では大勢の観光客が目を虚ろにして佐賀の名物を食べている。
その人影に混じって何かの集合体のようなものがいる、それは【七英雄】の本体ではなく【七名産】。
【ワグナス】の部位にみつせ鶏、【ノエル】の部位に竹崎カニ、【ロックブーケ】の部位にいちごさん、【スービエ】の部位に呼子イカ、【ボクオーン】の部位にムツゴロウ、【ダンターグ】の部位に佐賀牛、【クジンシー】の部位にワラスボが合体した姿だ。
テンプテーションと【マリオネット】で人々を操り、食材の虜にしようとすると七名産にヘクターとシルバーと戦いを挑む。

5話

ヘクターとシルバーの2人では厳しい相手だったが、そこにアデル、ブラック、ウィルが駆けつけ参戦する。
怯んだ隙にヘクターとシルバーの連携が決まると、テンプテーションとマリオネットの効力が消え去り観光客が正気に戻っていく。
もう一度術をかけなおそうとする七名産にヘクターとシルバーはそのような手口を使わなくても十分に伝わっていると説得し、観光客も歓声を上げる。
それに納得したかのように七名産の姿はゆっくりと透明になり消え去ろうとしていたが、ヘクターとシルバーは地元民の感想を聞かせるべく、七名産を15番曳山として佐賀の名産を知るものたちにより担ぎ上げられ、七名産は【ディミルヘイム】からやってきた曳手たちに感謝を述べた。