【アポロン】

サガ2

【新しき神】の一柱にして、本作最後の悪役キャラ。
第4世界にて主人公と初接触し、これ以上の力は必要ないと秘宝を授けたり、世界に散らばった秘宝の情報を提供する。
後に小世界2にて再接触しつつ、秘宝を賭けてモンスターと戦わせていた。
が、実際は主人公一行に集めさせた秘宝を強奪して完全な神になることを目論んでおり、第9世界にて本性を現し、パーティから76個の秘宝を全て強奪。
その後、合流した父親と共に5人で対峙することとなり、戦いの中で77個の秘宝の力を発動し変身。
しかし、秘宝は実はもう一つあり、そして不完全ながらも膨大な残りの秘宝の魔力を御し切れる程彼の器は大きくなかった。
変身直後こそ調子に乗るアポロンだったが、次第に暴走する魔力に耐えられなくなり、肉体が崩壊して自爆。
自爆からパーティを庇った父親に瀕死の重傷を負わせて事実上の道連れにした上、彼の秘宝の乱用がトドメとなって世界の不安定化が決定的なものとなってしまった。
最期まで迷惑極まりない存在だったが、主人公は親を傷付けられた怒り以上に彼の道化ぶりへの憐れみを感じたのか、戦闘直後に「馬鹿な奴め」と呟いている。
なお、GB版では肉体の崩壊が戦闘グラフィック上で表現されておりグロ注意。

ステータス

第10世界の【中央神殿】のボス。
5ターン目まではイージスの盾で攻撃を防ぐ。グループ攻撃・全体攻撃・兵器攻撃・固定攻撃で攻めよう。
6ターン目からは盾を使わない代わりに熾烈な攻撃へと切り替える。
マサムネは固定攻撃、フレアも高い魔力ゆえダメージが大きく、一瞬でも行動が遅れると瞬時に全滅ゲームオーバーも日常茶飯事。
上記のように能力も高く、後のラスボス並みに強く無策では苦戦は間違いないだろう。
　
しかしきちんと対策を絞れば実は簡単に突破できる。
短期的かつ確実な準備としては、ここまでに手に入る孔明の靴・魔力の素を活用して魔法攻撃要員を1人作ること。
メカ・モンスターパーティの場合はこれを父親に全部譲ってしまおう。あとは、魔力を高めたメンバー1人がフレアの書を使うのである。
残る4人のメンバーたちはビームライフル・あるいはモンスター種族なら目玉系の破壊光線。
これを1ターン目から仕掛け続けるだけでいい。
変身した次の6ターン目にはもう崩壊が始まり、7ターン目には自我崩壊してジ・エンド。
自滅狙いの最速コースは案外簡単に達成できる。

台詞

サガ2DS

中央神殿

出現地域はGB版に準拠。
今回は自滅までの閾値がHP20000なのでGB版のようにはいかない。フレアのAP倍率も10に上がっている。
ただし、アポロンが自然に崩壊するまでが短い。
連携不使用プレイの場合も考慮すると、【加速装置】で父親の素早さを6ターン上げ、7ターン目からケアルの書・癒しの杖を使い続けるのがよい。
今回は素早さが高過ぎても行動速度がオーバーフローしないので、これで自滅まで待てる。

亡者の闘技場

今回は自滅しない。盾こそ使わないが、ただ淡々と無属性攻撃ばかり使うので地力がないとどうにもならない。
なお、他のボスと違って彼は本編でのラスボスを倒さないと解禁しない。

魂の暗域

• 【真・アポロン】
• 【完全体アポロン】
• 【真・完全体アポロン】

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