【オイゲン公と彼の盾の語り】

Last-modified: 2018-05-05 (土) 15:09:13

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オイゲン公は銀の戦士ミルザの盟友でした。
彼はミルザと共にサルーインとの決戦におもむくつもりでした。
しかし、その前夜、ミルザは言いました。
「サルーイン後の世界を再建する人物が必要だ。それには自分よりも君の方が適任だ。」
オイゲン公は怒り、悲しみ、拒否しました。
しかし、ミルザと仲間達に説得され、最後には受け入れました。
オイゲン公は、ご自分の盾をミルザに託しました。
「この盾が自分の代わりに君を護るだろう。」
ミルザとサルーインの戦いの後、オイゲン公がその場所を訪れると、ミルザの持ち物とご自分の盾だけが残されていました。
オイゲン公は号泣し、ミルザの遺品を持ち帰り、騎士団を創設したのでした。

詩人の一言

オイゲンシュタット城の初代オイゲン公は騎士団の創設者ですよ。