【ボラージュ】

Last-modified: 2023-12-02 (土) 19:19:42

サガ3

【滅びの未来】からタイムスリップして【デューン】【ポルナレフ】【ミルフィー】の3人の子供を現代に送り込み、【ダームの町】【ギル】に託した張本人。
現在の世界のどこにもいないのに15年後の未来になぜか突如存在している年長者の一人。
ただし、彼に関しては未来の世界の【バイパーの都市】の住人から「今よりさらに未来からタイムスリップしてきた」という事情が聞ける。
つまり、【ディオール】たちよりもさらに後世の人物であることがわかる。回想シーンからはわからないが、ボラージュと会話しているディオールはボラージュよりも年長ということなのだろう。
過去の世界の【ドグラ】にもその名が知られており、あちこちの時代を飛び回っている様子がうかがえる。
終盤に主人公と会ったときにこちらをすんなり認識していることから、主人公たちを送り届けたあとの本人(つまり滅びの未来からきた)ということがわかる。
終盤に仲間になる最後の【ゲストメンバー】
パラメータは【エスパー】らしからぬ高HPと攻撃力だが、武器攻撃は種族補正がつかないため弱い。
当然ながらゲストメンバーなのでレベルアップしない。
初期装備を外すことはできず、魔法の追加もできない。

ゲストメンバー

種族LV属性HPMP命中回避魔防魔回
エスパー409909908986919699122527
初期装備グングニル、賢者の服、サークレット
魔法プロテス、スリプル、ムオン、ヒール、ヒュプノ、パラディ、メタモル、サイレス、ケアルガ、エスナ、リフレク、レイズ、メザ、ホーリー、マグマ、デス

 
【南東の遺跡】のボス・【ボルボック】打倒後にゲストメンバーとして加入し、以後離脱せずラストバトルまで同行する。
 
【サークレット】を装備しているため、石化は通用しない。
能力値自体は高いが【エスパー】であるため武器攻撃は期待できず、攻撃魔法も【ホーリー】止まりであり、ボス戦では力不足となる。
【ヒール】を他の仲間1人の【ヒーラー】と組み合わせて回復に徹するか、【エリクサー】を使わせるといった役目なら務まる。
 
【初期装備】が少ないことを利用して新しい防具を与えることもできるが、一度装備した物は二度と外せなくなるので慎重に選びたい。
レベルアップや種族変化はできないため、戦力としてはどうしてもメインメンバー4人に劣る。
故に個数限定品の【リボン】【イージスの盾】【メビウスの盾】などはメインメンバーに回した方が良いが、
即死させられたり敵が先行して混乱させられ味方にホーリーをぶっ放したりすることもあるので注意。

【ラグナ】は状態変化攻撃を行わないが【メザ】を使うので、稲妻耐性は必要となる。
また石化耐性は所有済みなので『源氏』の防具はあまり向かない。
これらのことから、盾・頭・腕・足のどれか1ヶ所に『ドラゴン』の防具、それ以外に『メビウス』の防具を装備させるのが無難だろう。
【メビウスの小手】は攻撃力アップの意味が薄く、メビウスの盾は上記の通り個数限定品であることを考えると、【ドラゴンリスト】【ドラゴンの盾】のどちらかが向くだろうか。

サガ3DS

本作では、プロローグシーンではその顔を見ることは出来ない。
序盤にギル長老から容貌を教えられるが、わかるのは「30歳ぐらいの年齢で鋭い眼光の男」ということぐらい。
大きくキャラクターデザインが変更された本作では珍しく、あえてGB版を彷彿とさせるデザインを残している。
 
最終的にゲストメンバーに加わる点は一緒。
ちなみに過去・現代へわたった場合は一時離脱し、未来・異次元へ戻ってくると再加入する。成長進捗はそのまま。
 
相変わらず本作でも現在の世界に住んでいる様子は見られない。
終盤に主人公と会うのはコマンドの町とやや早くなったが、デューン一行に出会った際にいきなり認識している点は変わりない。
しかしそれらの理由がGB版と同じかどうかと言われれば疑問が生ずる。ドグラは彼の名を出さなくなったし、滅びの未来から来たという情報もないからである。
なぜなら当然である。

ゲストメンバー

種族属性HP
エスパー136049676286
装備プリンセスソード、与一の弓、サンブレード、竜槍ロンギヌス、レーザー砲
火炎の魔法辞典、古の魔法辞典、風雷の魔法辞典、暗黒の魔法辞典、ちゆの魔法辞典、再生の魔法辞典
賢者の服、ミラーグローブ、こうめいの靴、サークレット
初期修得技プリンセスソード(時雨斬り)
与一の弓(乱れ射ち)
サンブレード(閃光撃、ブリーズドライヴ)
竜槍ロンギヌス(スターランサー、双龍破)
レーザー砲(カーズブレイク)
初期修得魔法火炎の魔法辞典(ファイガ、ヘルファイア、ファイアストーム)
古の魔法辞典(フレア)
風雷の魔法辞典(サンダガ、ヘルサンダー)
暗黒の魔法辞典(クラウガ、ヘルクラウド、アビスミスト)
ちゆの魔法辞典(ちゆのしずく、ケアルラ、かいゆのしずく)
再生の魔法辞典(レイズ、エスナ、レイズラ)

Normalならそのままラスボスに突っ込んでも戦えるほどの完成度を最初から持っている。
魔法辞典を中心に充実した戦力を持つが、武器に関しては実用的なのがプリンセスソードのみという有様なので、多用しすぎないように。
古の魔法辞典・ちゆの魔法辞典・再生の魔法辞典はリチャージ代が高いため乱発は避けたい。GB版とは逆に、アタッカーとしての出番が中心になるだろう。
魔法辞典の熟練度を高めればレイズラで回復を一手に担えるが、行動速度の問題があるためHardハントでは先を越される恐れも十分ある。ここはメインメンバーの力も必要になってくるだろう。
また、ストーリーの進め方によってはパーティを外れることになるため、彼1人の戦力をあてにしすぎるのもまずい。

ネタバレ

敵対時

テキストワンダラーの仮の姿
系統レベル種族属性サイズ
人系13人間/ボスM
能力値HPケロ
Normal通常23000747870730
Hard通常391008589801090
特殊能力グングニル、古の魔法辞典、永久の魔法辞典、破邪の剣、暗黒の魔法辞典、強化の魔法辞典
特性◯全て、◯武器防壁、◯魔法防壁、◯連携耐性、◯攻撃速度
アイテム 

未来の【時空の狭間】に出現。
該当イベントにおける鬼門中の鬼門。
途中までは単体にしかダメージを与えて来ず、その攻撃も中堅クラスなので甘く見がちだが、HPが半分を切ると行動パターンが一気に切り替わり、【古の魔法辞典】【永久の魔法辞典】という作中最強クラスのスペックを持つ装備品を惜しげもなく使ってくる。
これは【真ラグナ】でさえ発動に合計3ターンを要した【黄泉の波動】を上回る全体魔法攻撃であり、それをタメ無しで撃ってくる
また、瀕死まで追い詰めると強化魔法も使用し、特にマインガを使われてから上記の魔法辞典を使われたときは相当なダメージになるだろう。
HP1500クラスと◯魔法防御が必ずほしい相手。
属性弱点がある場合は、かならず同じ属性の耐性を持たせておくこと。
魔法攻撃に対して耐えるのがギリギリである場合、強化魔法を使い始めたら現在ドライブで押し切ってしまうといい。
 
さらに、この戦いではゲストメンバーを使えない。
メインの4人だけで戦い抜くことを要求されるため、ここまでの育成の成果をそのまま試される。
 
テキストにある通り、GB版から続投している人物の中で唯一、その素性はまったくの別人。
GB版をあえて意識したデザインになっているのは、外見はおろか設定も立ち回りも何から何まで別物なので、外見ぐらいは面影を残そうと考えたからである。
そして撃破すると、真の姿である【ワンダラー】として立ちはだかる。