【八逆徒】

Last-modified: 2023-03-03 (金) 04:24:24

ISEC

のちに【ディミルヘイム】と呼ばれることになる惑星が、かつて滅亡に瀕した時代にて、惑星のエネルギー枯渇の原因を探るための調査団であった者たち。のちに滅亡の原因であった大亡星獣【ズィガエナ】の存在を突き止めるも、対策として講じた惑星延命の手段が為政者に受け入れられなかった結果、その命と意志を捧げて【亡星獣】と化す形でズィガエナを封じた。
 
その名を「アギア」「ヌアー」「ガジン」「ヴァルム」「シーク」「ゲティス」「アボッド」「ウィチュア」「ズムタール」という。
この名前はズムタールによって明かされたもので、ズムタール本人以外は彼の科白順に並べているのだが、その順番が作中でリベルが対峙した亡星獣と順番と一致しているとすれば、相関関係は下記のようになる。

  • 黄背景は相関が確定している者。

ネタバレ

第1幕「ディミルヘイム編」でこうして亡星獣と化し、戦いの末に倒されていった彼らであったが、その魂はディミルヘイム創世の際に新設されていた【冥府】へと送られ、デス神の審判を受けた。結果、罪科なしと判断されたうえ、千年にわたり亡星獣という形にされていたのは過剰な刑罰甚だしいとして、蘇生を決定。ただし代償なしであるためか、神の権能を削って行うので限度があり、4名に絞られた。最も若くして命を落とした【ヴァルム】および、後述の理由から【シーク】が選出されていることが判明。同時に蘇生したのはあと1名であり、最後の1人は蘇生に時間を要するとのこと。そして、蘇生した彼らは故郷の世界を新たな脅威【アンブラー】から守るために独自の戦いをすることになり、それが偶然アルタメノス帝国と利害が一致して偶然助太刀することになったのが、第2幕「潜月編」における冒頭である。シークが選出された理由も、アンブラーの襲撃予測が立てられることが大きかった。