【呪われし亡者の塔！死せる賢者の呼び声！】

IS

ボスモンスター

概要

オープニング

雷が鳴り雨と共に嵐が巻き起こり、【ギュスターヴ14世】と【フリン】と【レスリー・ベーリング】が【ジグバード】に存在する塔に入り込んだ瞬間、入り口の扉が閉じられてしまう。
ギュスターヴ14世は兄の【ギュスターヴ13世】との和解こそしたが、14世と呼ばれる事にためらいがある一方で、フリンの呼び方にもいささか不満があった。
フリンはこの塔が【メガリス】の可能性があるとして、単身で脱出経路を探しに行くと、14世とレスリーが残る事になる。
気まずい空気の中、14世はレスリーやフリンの取った行動は自分の身を守るためであった事を語る中で、【カンタール】に唆され、反乱を起こし兄の13世の前に連れ出された経緯を振り返る。
その時レスリーが自分に向けた視線を気にしていた14世は、その視線が14世の処刑に対する嘆願であり、結果表向きは処刑される形で処理される事になった。
会話を続ける中で老人が現れると、この塔が呪われている事を語り、老人も呪われた【グール】の姿となってレスリーに襲いかかるが、14世の放った火術により焼き払われる。
一方で脱出経路を探すフリンもグールに襲われてしまい、レスリーが救出に向かおうとするが、14世とレスリーが塔を覆って渦巻く【アニマ】を感じ取り、その元凶を討つべくフリンと合流することになる。

エンディング

塔の主である【死せる賢者】は、肉体からアニマを切り離し永遠を得ようとしたが、この塔で秘術を施された者は例外なく、保管された己のアニマを求めて狂気に憑かれてしまい、アニマを取り戻した後も、元には戻れずグールとなってしまい、何が正しいのか解らずにいた。
死せる賢者はグールとなってしまった者達はアニマを冒涜したかについてフリンに尋ねるが、【術不能者】であるフリンには答えることはできず、力を持って結論に至ろうとする。
戦闘が不向きのフリンだけでは太刀打ちできない相手に対して、レスリーと14世が駆けつけると、兄の13世のためにフリンを失うわけにはいかず、共に死せる賢者に立ち向かう。
フリン、レスリー、14世と連携し、死せる賢者は14世の言葉通り死を受け容れた事により、消滅する瞬間にアニマに満たされた世界を見出し、その身体からアニマが解放された。
戦いが終わり塔の結界が消え去った事で脱出できるようにこそなったが、14世はフリンのヤンギュスと言う呼び名に不満があり、二度と呼ばないように忠告するが、後にその呼び名が広まるのはまた別の話となる。
そのやり取りにレスリーは13世とフリンとのやり取りを振り返りつつ、雨上がった空の中、塔から脱出した。

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