【笑止! トップは常に裁かれることはないくせに】

Last-modified: 2022-09-26 (月) 01:16:29

RS2

【浮上島の秘密】のイベントにおいて【古代魔術書】の入った宝箱前における【魔道士】と皇帝の会話の中の一文。

魔術書のために火山を爆発させ、コムルーン島を壊滅させた魔道士の非道な行いに対し、皇帝は魔道士を裁判に掛けようとする。
その為、裁判に掛けると言った皇帝に対し、自分の責任をどう取るつもりか、と魔道士は問いかけ、皇帝が自分も裁判を受けると答えた際の返答がこのセリフとなる。

このセリフが出るルートの場合、【コムルーン火山大爆発】は魔道士によって唆されたとはいえ、(先代の)皇帝が火口を塞いだことによって齎されたことになる。
よって、(皇帝は魔道士に騙されたとはいえ)結果的にコムルーン火山大爆発の責任の一端があるというのは確かである。
なので、皇帝は自身も一緒に裁判を受けることを魔道士に伝えるわけであるが、帝国のトップが裁かれるわけなどないということで裁判を拒否する。

とはいえ、その後に魔道士が述べているとおり、もとより裁判など受けるつもりはないようであるため、あくまで出来レースのような提案をしてきた皇帝のセリフを一笑に付した上で発しただけのセリフと言っていいかもしれない。

ちなみに、この後裁きをどしても受けたがらない魔道士に対し、皇帝は自ら正義の鉄槌を下すこととなるわけである。

戦闘で敗北以外の結果を迎えた場合は、皇帝は退位するが、退位の理由が裁判によるものなのか、自主的に帝位を降りたのかは定かではない。
もし、裁判によって退位したということであれば、帝国の裁判によって皇帝は有罪と判断されたことになるのだろうが、自主的に退位し表舞台から去ったということなら、たとえそれが罪を犯したことによる責任を取るためだったとしても、裁判を受けずに行ったものと考えられるため魔道士のこのセリフは大凡的を射ていたと言って良いだろう。

なお、退位後の皇帝がどうなったかは不明であるものの、【全滅のテーマ】と共に皇帝の【死亡】に準じた皇帝継承が行われるため、裁判結果による退位だとしたら極刑を受けてしまったのかも知れない。

全文(男性)

笑止! トップは常に
裁かれることはないくせに
どのみち、帝国の裁きを
受けるつもりはないがな。

どおしても裁きは
受けないと?

受けなければ?

全文(女性)

笑止! トップは常に
裁かれることはないくせに
どのみち、帝国の裁きを
受けるつもりはないがな。

どおしても裁きは
受けないつもり?

受けなければ?