PC購入のススメ

Last-modified: 2016-08-18 (木) 02:09:18

ここではゲームをやりたいんだけどどのスペックを買えばいいかわからない人向けのページ、自作経験がある人や知識豊富な人が見てもつまらないページです。
一部除いてすべての項目はTwoMInkが書いてます。
読んでもわからない人やもっと詳しい話を聞きたい方は
スカイプでlanpuppuまでコンタクト下さい。2016/08/18更新

マザーボード

マザーボードとはすべてのパーツと連結するPCの要のパーツです。
これをケチると将来の拡張性に乏しくなります。
規格としては一番大きいATX、小さいマイクロATXなどがあります。
でかいとスロットも増えるので拡張性があります。
注意するのは所持してるCPUに対応しているCPUソケットを確認することそれは後ほど。
最近のチップセットの主流はX、Z
X99はDDR4サポートの他、X79では対応していなかったUSB3.0コントローラーの内蔵、S-ATA3ポート数の増加など現行製品に見合ったインターフェイスが標準でサポートされたと言えます。
ZはPとHの複合したもので最上位モデルにあたる
チップセット(x,Z)によって搭載している機能やポートなどが変わってくる
拡張性などの問題が出てくるのでATX規格がいい
ただしケースもその分大きくなる

グラフィックボード

ゲームや高画質の動画を見るには必須のパーツ
グラボ、ビデオボード、GPUなどさまざまな呼び方が存在するがすべて同じ意味
nVidiaやAMD(ATI)などのメーカーが主である
グラフィッカー向けのQuadroもある
GeforceXXXやRADEONXXXなど数字が高い方が性能が高いが値段も高い
こちらは値段がピンキリだが2万~3万くらいので大丈夫
2016/8/18現在、コストパフォーマンスがいいのは960か若干高いが1060
性能が高いとその分型番の数字が大きくなる
30cm近いものもあるのでパーツの干渉に気をつけること
RADEONからRX 470 4GB GDDR5などが出てきました。
PCIe3.0が出てきたのでフルレーン(16レーン)対応ができ、SLIかCFの意味が出てきたので買う価値あり
2016/8/18現在の人気のカードはGTX1070、5万くらいするのでお財布と相談を。
電源は500W以上をオススメする

メモリ

規格はDD4 DDR3、DDR2なんかがある。
メモリは高速なので特に気にする必要はない。
32BITか64BITのOSによってつむ量はかわってくる
32BITだと3.25GB程度の認識しかできない制限がある
システム領域で1GBほど使われる、更にグラボに搭載されているのメモリも含まれるため
ハイエンド環境だと32BITの恩恵はほぼない。
しかしWindows7以前のOS(Vista,XP)時代に32BITが主流だったためソフトが物によって動かない事がある
最近のゲームは64BITに対応していることが多いため32BITを選ぶ理由が
あまりない、今から買うなら64BITがオススメ
OSのビットに関していうと環境に依存するので古いソフトやデバイスを使う場合は32BITがいい。
8Gモジュールが出てきているが高いのでまだ買い時ではないがX79マザーボードと合わせれば
64GBまでメモリがつめる。正直何に使うの?ってレベル、RAMDISC化安定

HDD

数年前は1TBで数万してたHDDも2016/8/18現在はGB/円の単価が非常に安いので大容量がいい
3TBでも7000円ほどで買えてしまうしSATA3が主流
接続は主にSATAと呼ばれるケーブル、一昔前だとIDE(ATA)と呼ばれる接続だった。
見た目に大きな差があり見ればすぐわかる、細いケーブルがSATA、板のような太いケーブルがATA
転送速度に大きな差があるため現状SATA一択
SATAにも規格があり毎秒3Gbの転送可能なSATA2
主流である規格で毎秒6Gbの転送ができるSATA3がある
あくまで理論値なため実測値でない
対応したマザーボードのポート、ケーブル、HDDが必要だが値段は変わらない。
パーティションと呼ばれる区切りをするのが一般的
システムを100G程度にし(Cドライブ)
そのほかを区切る(Dドライブ)と壊れた時に修復が容易である
毎秒200MB出るものもある、最近は1ギガ当たりの価格が非常に安いため買い時である。

電源

最近だと500W以上のものを搭載したPCが多くなってきた
CPUでも100W以上、グラボは200W以上使うため大容量を搭載して損はない
同じワット数でも値段が全く違うのが電源の特徴
内部構造の差と変換効率、プラグイン式などによって値段が違ってくる
電気代の心配も出てくるが常に表記のワットを出している訳ではない
更に電圧やボルトなども製品によってバラバラであり
USBのようにバスパワー(さすだけで電力供給)だけでは電力が足りないので
ハイエンドグラボには補助電源と呼ばれるものをさす必要がある。
6Pinか8Pinが何本ついてるか確認しよう。
※電源の容量には「定格出力」と「ピーク出力」の2種類があります。 たとえば製品の表記に「500W」と表示されていても、それがピーク出力を表す場合は、定格出力が500W未満ということになります。選ぶ際には、定格出力に注意しましょう。傾向として、安価な電源はピーク出力を表記していることが多いです。
また、家庭用電源からいかに効率的に出力電圧に変換したかを示す、「80 PLUS」というマークがあります。これが張ってあるものは、変換効率が80%以上を常に維持し続けられる電源であることを意味しています。そして、このマークには色も関係しており、その中でも高い効率を維持する電源には「80 PLUS Platinum」が張られています。なので、この点にも注目したほうがいいですが、このマークがなくても80%以上の変換効率をうたっている製品もあります。
 80PLUSはEcos Consulting 社が実施している北米のプログラムです。表記するには「審査料金」が必要なので、必ずしも表記が無いと80%未満とは限りません。確かに認証された電源は効率と性能に信頼がおけますが、表記なし=粗悪電源というわけではありません。
(※以降は価格.comより転載)
80PLUSとそうでないものを比べた時に電気代に年間で5000円ほど出てくるので長期的に使うのであればある程度はお金をかけたほうがいい。

ケース

静音やコンパクトな思考が強いと思いますがゲームをするにあたって
小さなケースでゲームをするのはPCの寿命を縮めます。
PCパーツは熱と振動に一番弱いくせに自ら熱を作る困った奴らです。
せまい部屋(ケース)に汗っかきな人(パーツ)がたくさんいたら部屋(ケース)の温度が上がると一緒です。
広いケースに大きなファンでしっかり冷却することが大事です。
ミドルタワーかフルタワーの規格を買うといいです。
ただでかいので場所がない人はきついかもしれません。

ファン

高速なモデルや静音モデルなど様々なものがあります。
光るものもありますがうるさくても回転数の多いものがいいです。
さっきも言いましたがPCは熱に弱い精密機器です。
しっかり冷やす事で寿命が伸びます。
なのでけちらずつけましょう。

CPU

すべての性能を左右する重要なパーツです。
主流はCore i7 i5 i3
ソケットと呼ばれるものがありそれがCPUの型になる
マザーボードとCPUのソケットが一致していないとはまらないのでソケットは確認しよう
LGA○○○○と書かれてます
性能は基本的に○.○○GHzで表示されています
数字が高いほうが性能も高く熱量も高いです
1.0GHzより2.0GHzのほうが性能が高いわけです
i5とi7の差はスレッドの違いです。
4スレッドと8スレッド、通常作業において影響はありません。
エンコードを主にする人やブランド名にこだわる人意外は買うメリットはありません。
AMD?FX?8コア?他いってください

ドライブ

ブルーレイ対応かくらいしか見るところはありません
性能に差はほとんどないです

SSD

もはや主流と呼んでもいいくらいです。
高速で読み書きができる記憶媒体です。
HDDだと毎秒100MB~200MBほどですがSSDだと毎秒300MB~500くらいでます。
OSの起動が20秒ほどで終わってしまいます。
SSDにはタイプがありMLCとSLCがあります。一般普及しているのがMLCと言う大容量で安価なモデルです。
240GBで6700円するのでHDDと比べると高価なものです。
SLCは1Gあたり459円~3000円ほどする非常に高価なものでありコアユーザー以外購入しません。
TLCは1つの記録素子に3ビットのデータを書き込むタイプ。ほかのタイプと比べて信頼性や速度が落ちますが、価格が手ごろなのが魅力です。
ただ少なくとも3年~ほどは持つと言われています。個体差があるので断言は出来ません。
HDDの耐久年数が3-5年なのでそれと比べると少し安定しています。更にHDDと構造が全く異なっているのも大きな特徴です。デスクトップに搭載する3.5インチと呼ばれる規格より小さい2.5インチです。
2.5インチはノート用のHDDと同じなので非常にコンパクトです。
中身がフラッシュメモリなため衝撃に強く音がしないのも大きな特徴です。
USBメモリーの超高速版と考えても差し支えありません。
HDDはプラッタと呼ばれる磁気ディスクが超高速回転しています。(毎分5400-7200回転)
振動に非常に弱く停電などでよく壊れますがSSDはその心配はありません。
ただあって損はないパーツのひとつでもあります。
ドラゴンネストにてHDDとSSDのゲームの読み込みをテストした所、HDDは10秒、SSDは2秒という結果でした。