山形城

山形城 No.015

No.015
	山形城		出羽		平城
	耐久			1092(1966)
	技
	霞隠れ（攻撃範囲を大アップ/範囲：全）
	装備
	破魔の太刀
	-
	合戦
	攻 撃	82(147)	速 度	58	範 囲	90
	対 空	92(157)	防 御	43(64)	会 心	19(44)
	後 詰	16	しんがり	20	運	126
	技 能	21(32)
	属性
	人 知	18(36)	動 物	0	神 仏	0
	自 然	0	海 洋	0	鳥 虫	0
	出陣時消費資源
	木	22	鉄	22	米	123
改築チャート
山形城
図鑑説明
わらわは別名・霞城と呼ばれておる。 かつて長谷堂城の戦いで城の周りに霞がかかり、姿が見えなくなったことが由来しておるのじゃ。 敵を惑わすには自然をも利用するのじゃ。 ククク、不気味じゃろう？ そう怯えずとも良いぞ。
SDキャラ

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セリフ	CV：　イラストレーター：ゾウノセ
入手	山形城じゃ。戦であれば遠慮なく呼ぶといい。わらわの策略で敵を地獄に落としてやるわ……ククク。
ログイン	戻ってきたか。わらわが相手をしてやろう。
本城 / クリック	わらわの好物は鮭じゃ。酒じゃないぞ、鮭じゃ。ククク……わらわは熊ではない羽州の狐じゃ、ククク。
	ん？ 今一句浮かんだぞ。ん～……ん、よし。これ、誰か紙と筆を持て。忘れぬうちにしたためておかねば。ククク、名歌の予感がするぞ。
	｢梅咲きて 匂ひ外なる 四方もなし｣ ……ほれ続きを詠んでみてもいいのじゃぞ？ そう恐縮するでない。連歌は誰でも楽しめるものじゃ。
変身	桜舞い わらわ華麗に 変身じゃ。
帰還	おい、戻ったぞ。
編成	いよいよ霞城の本領を見せるときが来たかの？
	ククク……戦の血が騒ぐわ、どう料理してくれようか。これ、指揮棒を持てい。
所領確認	不穏な動きはないかの？
出陣	ククク、出陣じゃなぁ。どう攻めてやろうかの。
部隊選択	く、くすぐったいぞ。
合戦	わらわの勢いに恐れおののくがいい。
	さぁ、この攻撃が受けきれるか？
スキル	ククク……秘術霞隠れじゃ。見破れるか？
	龍よ、わらわに力を授けよ。
論功行賞	「春深き かげの山畑 道見えで｣ さぁ次の戦場はどこじゃ？
	ククク、見事にわらわの策にかかりおったわ。
全壊
敗北	ふっ、敗北は忘れるに限るわ。次じゃ次！
装備	これでますます活躍できるのぉ、ククク。
増築	ほう、良きことじゃな。これで戦も優位になれる。
築城	城をかためるは何よりも大事なことじゃの。
築城完了	ククク、新参者はどんな城かの。
修繕	うむ、不覚……一旦さがるとするか。
探索
探索終了
道具	力押しばかりが兵法ではないぞ。
商人	たまには簪の一つもわらわに買うてくれぬか？
しんがり任命	ククク……この霞城が落とせるか？
しんがり失敗	わらわが捕まってしまうとは……なんたる屈辱じゃ……。
捕虜	早く助けるのじゃ！……いや、その…すまぬ、その…助けて、くれぬか…？
解放	やれ嬉しや。ようやく自由になれたわ。
別離(反転)	全ては露のように消えてしまうもの。わらわのような霞とて同じことよな……全て抱え、わらわは落ちようぞ。
放置	おい、このまま放って置くつもりか？ 本当に霞のように消えてしまうぞ？ その……寂しい、ではないか。

ゲームにおいて

• 専用装備
  • 妖狐煉獄棒
    攻撃+38、対空+38、範囲+8
    隠密任務　達成で入手可能
    攻撃と対空が等しく上がり、地力が今一つだった山形城の性能を引き上げる優れた装備。
    範囲も上がるが、速度はそのままなので注意しよう。

• 性能
  • 武器は刀だが、平城ゆえに範囲が広くて対空攻撃が可能。一方で速度が遅いetcの遠距離型。
    対空値、鳥虫属性値ともに控えめで本人の対空性能は決して高くない。
  • 速度58は遠距離刀としては並みの性能で、槍より遅いが鉄砲より速い程度。
    • 近距離刀と違って近接攻撃性能は期待できないので、単騎でのレベリングなどには向いていない。
  • 技の「霞隠れ」は攻撃範囲大アップの効果。戦場全体に効果があるので非常に使い勝手が良い。
    • ゲージの上昇速度はやや遅い程度で、3-3であれば第3波の頃に最初に使用できる。波数の多いステージであれば2回使うこともできる。

概要

• 山形城主でもあった戦国大名・最上義光（もがみよしあき）のあだ名「羽州の狐」からか、狐耳の妖艶美人に描かれている。ババアって言った奴出てこいよ。
  • 最上義光は他にも「羽州の驍将」「出羽の虎将」「鮭様」などとあだ名を持つ。「狐」は狡猾さを表しており、どちらかというと悪意を籠めた呼び名なのだが、地元民やファンも割と好んで使っている模様。
  • 山形城が手にしているものは戦場で振るう「指揮棒」で、最上義光は刀よりも重い鉄製の指揮棒を振るっていたという。創作ものだと指揮棒がそのまま武器になってることが多い。
  • 伊達政宗の伯父ながらも仲が悪かったり、謀略家な一方で領民に優しかったりと、調べるほどに愛着のわく人物である。ぜひとも各自で調べてみてほしい。

歴史

• 最上氏の祖である斯波兼頼によって築かれた城である。建造は南北朝期の1356年。
• モデルにもなっている最上義光の時代に最盛期を迎え、江戸時代に入ってから外郭を拡大した。
  • 当時の山形藩は57万石の大大名で、現在の山形県ほぼ全域という規模であった。それに比して山形城も立派で、最大規模は235万平方mもの大きさを誇っていた。
  • 「霞城」の逸話は1600年の長谷堂の戦いにおけるもので、上杉軍が山形城を見失ったことに由来している。城プロでは「かじょう」と読まれているが、「かすみじょう」とも読まれる。
• その後最上氏が改易・断絶すると、鳥居氏が入城して山形22万石を治めた。この時代にも改修工事が行われている。
  • しかし、鳥居氏以降はだんだん山形藩の石高が下がっていき、藩の財政と城の規模が見合わなくなってしまう。このため、城の修繕はおざなりになり、また規模を縮小して本丸を廃したり、外郭の半分を田畑に置き換えたりしている。
• 明治に入ると城郭はすっかり取り壊され、跡地は売られて市街地や農地になっている。
  • 二の丸の塁壕（お堀）は残されており、現在も見ることができる。
  • 戦前、このうちの一部が帝国陸軍の駐屯地になっており、後に日露戦争の凱旋を記念して桜を植樹している。現在の霞城公園が桜の名所になっているのはこれに由来している。
  • 戦後、二の丸の部分が霞城公園として一般公開される。現在は復元された大手門や、博物館や体育館といった市民施設が整っている。

Wiki 山形城

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