事務所での1コマ
11月27日~12月4日の8日間、 毎日ログイン時にアイドルたちの「事務所での1コマ」が再生されます!
追加されたエピソードは「育成・寸劇キャンペーン」開催期間中限定で、順次閲覧することが出来ます。
アイドルたちの日常の姿をお楽しみに!
1日目「重なる優しさ」 | |
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神楽 麗 | おや、都築さんはまだ来ていないのか。 |
? | う…ん… |
神楽 麗 | なんだこのうめき声… |
まさか…都築さん!? | |
どこですか? | |
一体どこから… | |
ハッ、この毛布の山は…もしかして… | |
都築 圭 | その声は… |
麗さんかい?悪いけど、僕をここから出してほしいんだ。 | |
神楽 麗 | は、はい… |
一体何枚あるんだ… | |
まるでタマネギだ。どうしてこんなことに… | |
都築 圭 | ありがとう麗さん。 |
ふふ、プロデューサーさんが毛布をかけてくれたんだけど、 | |
その後も誰かがかけてくれたのか、気がつけばこんなに。 | |
神楽 麗 | よほど都築さんが寒そうに見えたのでしょうか。分からなくもないが… |
都築 圭 | おかげでとても温かかったよ。身動きが取れないのは少し困るけどね。 |
2日目「アンタッチャブル」 | |
葛之葉 雨彦 | これでよし。どうにもここは、人が多いぶん汚れが溜まりやすいな。 |
せめて自分のものは自分で片付けてほしいもんなんだがな。 | |
北村 想楽 | あれ、雑貨の並びが変わってるー。誰の仕業かなー? |
葛之葉 雨彦 | 北村のだったか。掃除がてら向きを揃えといたんだが、まずかったか? |
北村 想楽 | わざとああやって配置してたんだよー。雨彦さん、分かってないなー。 |
葛之葉 雨彦 | おっと、お前さんのこだわりだったのか。それは悪いことをしたな。 |
古論 クリス | おや、読みかけの論文が… |
確かにここに置いてあったはずなのですが… | |
ああ、ありました。それにしても、一体どうしてこんなところに… | |
葛之葉 雨彦 | いやはや、参ったね。汚れを見極める目は確かだと思っていたが… |
はは、どうやらまだまだのようだな。 | |
3日目「レパートリー強化計画」 | |
神楽 麗 | 都築さん、つかぬことをお伺いしますが… |
都築さんはカラオケに行かれたことはありますか? | |
都築 圭 | ううん、ないよ。歌ならどこでも歌えるからね。それがどうかしたのかい? |
神楽 麗 | 近々、カラオケに行くことになったのですが、一体何を歌えばよいものかと… |
都築 圭 | 麗さんが歌いたい曲でいいんじゃないかな。Wagnerなんてどうだい? |
神楽 麗 | さすがにカラオケでオペラは…1人で制限時間を使い切ってしまいます。 |
…やはり参加者の好みを把握した上で選曲するしかないか。 | |
うむ、あとでさっそくリサーチしてみよう。その後は練習だ。 | |
聴衆に中途半端な歌は聞かせられない。完璧に仕上げて本番に望まねば。 | |
都築 圭 | ふふ、この調子なら楽しい時間になりそうだね。頑張って、麗さん。 |
4日目「れいはどちらに?」 | |
北村 想楽 | ん?プロデューサーさん、どうかしたのー?何か困ってるみたいだけど。 |
古論 クリス | パソコンの調子が…なるほど。確かにイレギュラーな画面が表示されていますね。 |
北村 想楽 | 何もしてないのにこうなった、って…うーん、妙な話だねー。 |
とりあえず再起動してみれば… | |
あれ… | |
もう1回… | |
うーん…おかしいなー。 | |
古論 クリス | 挙動が不安定のようです。誰か詳しい方がいればよいのですが。 |
葛之葉 雨彦 | …っと、用事を思い出しちまった。すまないが先に上がらせてもらうぜ。 |
北村 想楽 | お疲れ様ー。 |
えーと、ウイルスじゃなさそうだし、特に原因は見当たらな… | |
古論 クリス | おや、直ったようですね。さすが、最近の学生はパソコンに詳しいのですね。 |
北村 想楽 | え?いや、僕は別に…うーん、なんだったんだろうねー。 |
何もしてないのに直ったよー、って…そんなことあるのかなー? | |
5日目「ワンダフルネーム」 | |
神楽 麗 | かわいい… |
いや、見とれている場合ではないな。 | |
ふむ…どうしたものか。 | |
都築 圭 | どうかしたの_ |
おや、hundの写真だね。麗さんが飼っている子かい? | |
神楽 麗 | いえ、この子は知人の家で産まれた子犬です。 |
わたしに名前をつけてほしいと頼まれたので、こうして悩んでいるのです。 | |
聡明な名犬に恥じぬ子に育つよう、よい名前をつけてやらねば。 | |
都築 圭 | そう、頑張ってね。じゃあ僕は決まるまで寝てようかな。 |
神楽 麗 | よし、決めた!きっとあの子も気に入ってくれるはずだ。 |
都築 圭 | ん… |
どうやら終わったみたいだね。 | |
神楽 麗 | はい。 |
次はこの子です。兄弟犬として相応しい名前を考えなければ。 | |
都築 圭 | …そう。じゃあ終わったら起こして。おやすみ… |
6日目「海が呼んでいます」 | |
北村 想楽 | クリスさん、なんだか落ち着かないねー。どうかしたのかなー? |
葛之葉 雨彦 | 海が荒れてて潜れないんだとさ。さながら陸に打ち上げられた魚だな。 |
古論 クリス | ああ、これでは私の心が干上がってしまいます… |
こういう時は… | |
北村 想楽 | 天気が回復するまで海の話、かなー?僕は遠慮しておくねー。 |
あ、そうだ。 | |
スマホの地図アプリで海を眺めたらどうかなー。航空写真も見られるよー。 | |
古論 クリス | なるほど!その手がありましたか。 |
ではさっそく… | |
おお、なんと美しい。 | |
ん?この影のようなものは… | |
もしや! | |
いやそんなはずは…しかし… | |
実際にこの目で見るまでは否定できません… | |
ああ、しかし今は海が… | |
北村 想楽 | あれ、なんだか悪化しちゃったねー…藪蛇だったかなー。 |
葛之葉 雨彦 | 綿津見と古論、どちらを鎮めるのが早いか。はは、いずれにせよ大仕事だ。 |
7日目「あの音をもう一度」 | |
都築 圭 | …麗さん、海の底ってどんな音がするんだろうね。 |
神楽 麗 | 海の底…!? |
いきなりどうしたんですか?何か嫌な予感が… | |
都築 圭 | クリスさんからいろいろ話を聞いてね。彼は海がとても好きみたいだ。 |
深海は経験したことはないけど、僕も海の音は好きだよ。 | |
命に満ちていて、とても素敵なんだ。あの音、もう一度聞きたいな。 | |
神楽 麗 | …都築さん、古論さんに影響されてまた海に飛び込むつもりでは… |
今は冬ですよ?絶対にダメです…! | |
せめて夏まで待ってください。 | |
またその際も事前に報告をお願いします。1人では危険ですから。 | |
都築 圭 | ふふ、心配性だね。それじゃあ夏になったら、麗さんも一緒に行くかい? |
きっと麗さんも海の音を気に入ると思う。早く聞かせてあげたいよ。 | |
8日目「伝説のクリスマスにしてみせるよー」 | |
葛之葉 雨彦 | よう、古論、北村。揃ってるみたいだな。ちょうどいい。 |
少し早いが、プロデューサーからクリスマスプレゼントを預かってきたぜ。ほらよ。 | |
古論 クリス | この書類は… |
クリスマスライブ、とありますね。 | |
北村 想楽 | 総勢10人の選抜メンバーが贈るスペシャルステージ、か。これに僕たちも? |
葛之葉 雨彦 | ああ。近いうちに参加メンバーで打ち合わせをするそうだ。 |
北村 想楽 | 去年のステージを見たけど、結構力が入ってる感じだったよねー。 |
古論 クリス | それほどの仕事を私たちに…!光栄です。 |
葛之葉 雨彦 | 任せるに足るという判断だろう。 |
それだけ力がついてきたってことさ。 | |
古論 クリス | ならば、プロデューサーさんの期待に応えなければなりませんね。 |
北村 想楽 | アイドルが煌めく光で照らす夜。 |
クリスマスに相応しいステージにしないとねー。 |