箱積み駅舎とは?
箱積み駅舎とは、はじめにwaさんが公開された、パーツを組んで組み立てる駅舎のアドオンです。
今までに公開された駅舎アドオンとは全く考え方が違い、レゴブロックの様な感じだと思って貰えれば幸いです。
pak64版とpak128版があり、元々はpak64のアドオンでしたが現在ではpak128にも128な人がリサイズを行って移植したり、そのリサイズ版をまかさんがレタッチを行いリサイズだけでは問題になっていたギザギザな表示問題を解消したものなど各種pakで使えるようになっています。
そして、現在では実験室ではJ3さんやtamainaさんらが拡張pakを公開したりTwitterで「地上時代の東急渋谷駅」を再現してみたり店舗を作るなど多種多様な使われ方をしております。
- 基本pak
- pak64版はこちら → http://japanese.simutrans.com/index.php?%A5%A2%A5%C9%A5%AA%A5%F3%2Frailtool#i3334426
- pak128のリサイズ版はこちら → http://simutrans128.blog26.fc2.com/blog-entry-261.html
- pak128のリサイズ版をレタッチした物はこちら → http://amatibasson.blog.fc2.com/blog-entry-32.html
- 拡張pak
- J3さんの拡張pak →http://wikiwiki.jp/twitrans/?encode_hint=%A4%D7&cmd=search&word=%5B%C8%A2%C0%D1%5D+J3&type=AND
- tamainaさんの拡張pak → http://wikiwiki.jp/twitrans/?addon%2Fpak64%2Fbuilding4
- mewshimotoさんの対面式プラットホーム(箱積規格なので掲載) → http://ux.getuploader.com/mew_Simutrans/download/11/FTF_platform_Ver1.zip
- mewshimotoさんのガラス張り駅舎 → http://ux.getuploader.com/mew_Simutrans/download/7/Glassy_Station.zip
- 再現系pak
- M.Yagamiの近鉄奈良駅 → http://wikiwiki.jp/twitrans/?addon%2Fpak64%2FRailTool1
- mewshimotoさんの東急 東横渋谷駅 → http://ux.getuploader.com/mew_Simutrans/download/12/Shibuya+Station.zip
- mewshimotoさんのJR四国 高松駅 → http://ux.getuploader.com/mew_Simutrans/download/5/Takamatu_S.zip
今では、さらなる拡張版としてこちらなどに様々な方々が公開されています。
http://wikiwiki.jp/twitrans/?encode_hint=%A4%D7&cmd=search&word=%5B%C8%A2%C0%D1%5D&type=AND
使い方
では詳しい使い方を説明しましょう。
※Pak128で解説を進めていきます。
適当にPakを入れてから、Simutransを起動します。
船舶ツールを開いてみましょう。
すると…
黄緑色で囲った部分が箱積み駅舎にあたります。
では実際の積み方、仕組みに行きましょう。
まずは、上段のほうにある通路を敷きます。
適当にしいてみました。
箱積み駅舎では運河のツールを使っています。
運河の上に箱状の駅舎を置くことにより、駅舎を表現しています。
その上で、通路を敷く際、注意する点があります。
この例では、中央部に通路が交差している部分があります。これはNGです。
運河ツールは、隣に別の直線の運河があり、敷設した際に4マス以上直線で敷くと、自動でその隣の運河と交差するという性質というか仕様になっています。
「じゃあ3マスずつ伸ばすのか?めんどくさーしょうもなー!」
…ご安心ください。
ではお使いのPCの「Ctrl」キーを押しながら敷いてみましょう。
この通り、4マス以上でも交差せず直線で敷けるようになりました。
一通り通路ができたところで、愈々駅舎を設置しましょう。
中ほどにある箱積みパーツを選択し、先ほどの通路の上に置いてみます。
このように、設置することができました。運河ツールですので「○○港」となっています。
とりあえず1層目を作りました。ちなみにこれ、1層で2階分の高さってことになってます。
では2層目を作りましょう。
2層目からは、さきほどの通路ではなく、別のものを使います。
2層目以降を作る際に大事なことは、「運河ツールの高架」を使うことです。
これは高架ですので、敷設するとさっき使ったツールより1層高く敷かれます。
この上に駅舎を積むことにより、より高層な駅舎を作ることが可能です。
ちょっと目立たないですが2層目に先ほどのフレームをしいてみました。
&ref(): File not found: "simscr77.png" at page "Control/Rail/Hakozumi";
あとは1層目と同じように積んでいけば終わりです。
実用編
では実際に使ってみましょう。
これより先は各個人のセンスによるものなので、あくまでも私の建て方を紹介します。そこそこ景観は良くなるはずです。
志紀駅という名前の駅があります。列車が停まらなさそうなんですがそれは…
駅舎がありませんね。いらないか
では箱積みで作ってみましょう。
箱積みのツールの一種で跨線橋がありますので、それを使ってみました。
この跨線橋の南北の先にそれぞれ駅舎を建ててみましょう。
小さめに作っていきます。
1層目ができました。
2層目も先ほどと同じ要領で建てていきます。
そろそろ屋根を作ってみましょうか。
屋根ツールは下のほうにあります。屋根は下のほうから時計回りにぐるっと周回するように設置することを薦めます。
向きがおかしい場合が多いので削除しなおして調整することが必要になる場合があります。
とりあえず完成しました。
今のは跨線橋があり南北に駅舎がある、というタイプでした。
別のものも試してみましょう。
こんどは複々線です。別に複線でもいいのですが、気分で複々線にしてみました。
郊外に多い橋上駅舎を作ってみましょう。
ちゃちゃっと駅を置きました。桂川駅です。通過専用ですかね
陰になってる部分に駅舎を置きます。
だいぶ雑ですができました。
ロータリーとか置いてみると景観的にもいいかもしれません。
駅だけ?
駅だけじゃないんです!(バァン)
バスターミナルや
空港にも使えます。
さらに
某有名ショッピングセンターや
ヤ○ダ電機も作れます。
(この4枚のSSは過去のNSから持って来ました。)
さいごに
箱積み駅舎は「使い方がわからない」や「うまく積めない」など様々な声を聞きます。
しかし、箱積み駅舎は、これまでの鉄道ゲームなどを見てきてもダントツでカスタムが出来、自由度が広い物であると思います。
箱積みを使いこなして、マップ内の駅舎を変えてみませんか。