地形データの作り方(120以降対応版)

Last-modified: 2015-07-09 (木) 14:00:28

まずは以下の画像をご覧ください、台湾の地形データですが色に注目して下さい。
生成に使用した本体のバージョンは120.0.1nightly-r7546であり海面の高さは-2に設定してあります(標準の設定に合わせるため)、また使用したpakセットはpak.nipponになります。


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図1 台湾の地形データ(112.3までの対応版)

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図2 台湾の地形データ(120.0以降対応版)


画像を比較するとわかる通り、図1は高低差がかなりきついマップになっていますが図2はかなり緩やかなマップとなっております。
これは使える色の数が増えた事が要因です、緩急坂対応ということで坂が1段から2段に増えておりそれに対応した形になって居ると思われます。
そして、今までの色指定で地形データを作成した場合高度1の所から1段上がったと思ったら高度3になっており2段分上がった計算になります。

使える色を独自に調査した結果、既存の使える色の間の中間の値を用いると120.0.1以降でも必要に応じて塗り替えれば使えるようになりました。
以上のざっくりとした解説を踏まえて塗り替えれば簡単に緩急坂対応版のデータが出来上がります

使える色

テーブル形式でまとめました

備考サンプルRGB
陸地下限#808080128128128
#878787 135135135
#8B8B8B 139139139
#909090 144144144
#969696 150150150
#9B9B9B 155155155
#A0A0A0 160160160
#A6A6A6 166166166
#B0B0B0 176176176
#BBBBBB 187187187
#C0C0C0 192192192
#C5C5C5 197197197
#CBCBCB 203203203
#D9D9D9 217217217
#E5E5E5 229229229
#EBEBEB 235235235
#F1F1F1 241241241
#F6F6F6 246246246
#FBFBFB 251251251
#FFFFFF 255255255

参考リンク

使用データDL

fileTaiwan_Data.zip
※GIMP等の画像編集ソフトで開いて下さい、Taiwan2.ppmが緩急坂対応版です
※地形データがかなりでかいのでご注意下さい

maps.simutrans.com