まずは以下の画像をご覧ください、台湾の地形データですが色に注目して下さい。
生成に使用した本体のバージョンは120.0.1nightly-r7546であり海面の高さは-2に設定してあります(標準の設定に合わせるため)、また使用したpakセットはpak.nipponになります。
画像を比較するとわかる通り、図1は高低差がかなりきついマップになっていますが図2はかなり緩やかなマップとなっております。
これは使える色の数が増えた事が要因です、緩急坂対応ということで坂が1段から2段に増えておりそれに対応した形になって居ると思われます。
そして、今までの色指定で地形データを作成した場合高度1の所から1段上がったと思ったら高度3になっており2段分上がった計算になります。
使える色を独自に調査した結果、既存の使える色の間の中間の値を用いると120.0.1以降でも必要に応じて塗り替えれば使えるようになりました。
以上のざっくりとした解説を踏まえて塗り替えれば簡単に緩急坂対応版のデータが出来上がります
使える色
テーブル形式でまとめました
備考 | サンプル | R | G | B |
陸地下限 | #808080■ | 128 | 128 | 128 |
#878787 ■ | 135 | 135 | 135 | |
#8B8B8B ■ | 139 | 139 | 139 | |
#909090 ■ | 144 | 144 | 144 | |
#969696 ■ | 150 | 150 | 150 | |
#9B9B9B ■ | 155 | 155 | 155 | |
#A0A0A0 ■ | 160 | 160 | 160 | |
#A6A6A6 ■ | 166 | 166 | 166 | |
#B0B0B0 ■ | 176 | 176 | 176 | |
#BBBBBB ■ | 187 | 187 | 187 | |
#C0C0C0 ■ | 192 | 192 | 192 | |
#C5C5C5 ■ | 197 | 197 | 197 | |
#CBCBCB ■ | 203 | 203 | 203 | |
#D9D9D9 ■ | 217 | 217 | 217 | |
#E5E5E5 ■ | 229 | 229 | 229 | |
#EBEBEB ■ | 235 | 235 | 235 | |
#F1F1F1 ■ | 241 | 241 | 241 | |
#F6F6F6 ■ | 246 | 246 | 246 | |
#FBFBFB ■ | 251 | 251 | 251 | |
#FFFFFF ■ | 255 | 255 | 255 |
参考リンク
使用データDL
Taiwan_Data.zip
※GIMP等の画像編集ソフトで開いて下さい、Taiwan2.ppmが緩急坂対応版です
※地形データがかなりでかいのでご注意下さい