このページでは、Simutransのバージョンについて説明します。
安定版とナイトリー版
安定版
安定版は、Simutrans公式からリリースされるバージョンです。動作が比較的安定しているとされます。
ナイトリー版
ナイトリー版は、新機能などがいち早く盛り込まれるバージョンです。毎日から数日と、高い頻度で更新されています。一方、動作は不安定で、バグも稀ではありません。
こちらからダウンロードできます。
以前は「開発版」と呼ばれていました。
バージョンとリビジョン
Simutransのバージョンは、バージョンとリビジョンの2つの番号により管理されています。
バージョン
“112.3”のようにつけられます。安定版を呼称する際に多く使われます。
リビジョン
“r6520”のようにつけられます。ナイトリー版を呼称する際に多く使われますが、安定版にもリビジョンはついています。
GDI版とSDL版
Simutransには、GDI版とSDL版の2種類が各バージョンに対してリリースされています。
GDI版
Windowsネイティブの実行ファイルです(つまり、Windowsのみということです)。
IMEによる直接の日本語入力ができます。
音楽の再生については、SDL版より劣ります。
SDL版
Windowsだけでなく、Mac,Linuxなどに対応しています。
IMEによる直接の日本語入力はできません(Linux環境上では入力可能です)
pakセットのバージョン
pakセットは、各安定版に対してリリースされますが、本体とpakセットのバージョンが多少異なっても動くことがあります。
ナイトリー版pakセット
ナイトリー版pakセットは本体とは異なる番号がつけられています。
ナイトリー版pakセットは本体より更新頻度が低いです。原則として、本体の仕様変更により異なるpakセットが必要となる場合にリリースされるようです。
makeobjのバージョン
makeobjは、各安定版に対してリリースされます。また、ナイトリー版対応のmakeobjがフォーラムなどで提供されることもあります。