リーチェ=ブランツォーリ

「如何にも、妾は数ある人形師達が恋した人形、リーチェ=ブランツォーリであるぞ」
「人形が飲む紅茶がどこに行くのかだと？　腹の中だ。そしていつかは蒸発して消える。まあその前に腐りかねないがな」
「ほう、妾のプライドをズタズタにしてみせるだと？　面白い、ならば妾はそなたがその生意気な口をきけぬようにしてやろうではないか！　あーっはっはっはっはっは！」
「主様や我が主などと呼ぶことがある主が居ればそのまま主と呼ぶ主も居る。主の性質と素質によって、妾は呼び方を変える。戦い方が変わることもあるだろうな」

『そなたが妾の主になる人の身か？　……ならば妾はそなたを認め、主とすることを許そうぞ！』
『妾は人形だ。主が居て成り立つ身。故に主の命令は絶対なのだ。主は妾の全て。だから妾は――主を守る』

【人々が恋した生人形】

名前：リーチェ=ブランツォーリ
性別：女
年齢：年齢不詳（見た目は少女にも大人になりたての女性のようにも見える/年代モノではあると思うので人間年齢に換算すればよっぽどのババry）
性格：傲慢で我侭で生意気。でも主と認めた者の言葉は口先では反発することがありつつも素直に従う。犬と紅茶をこよなく愛す。プライドが高いが、主にふさわしい者はどんな者であろうともしっかりと認める。気が強い。人を騙したりプライドをズタズタにするのが大好きな非道。でもあんまり上手くいかない。人間と人形の主従関係では従うほうにあるがそれ以外の主従関係は主になるほうが好きらしい。二枚舌かもしれない。主にゃたまにデレる。それ以外にはあんまりデレないかも。
容姿：前髪パッツンで、腰までの長さでゆるやかにウェーブしている金色の髪とガラスアイの綺麗な青い瞳を持った、65cmのドール。巨乳。色白で肌触りはドール特有のそれ。左手の中指に金色の指輪をしている。
服装：ワインレッドの薔薇と白い紐のリボンがついたダークブラウンのカチューシャをしている。首には紫色のチョーカー。ドレスを着ており、白いベルベットのコルセットをしている為あんまり色気がないが乳袋ができていたりする。コルセットから白いフリルが出ており、スカート部分の上部を少しだけ覆うようになっている。ドレスのスカート部分は釣鐘型でおおきいものになっている。ドレスの全体の配色は紫。胸元には大きめの白いリボンが装飾されている。ドレスの袖はラッパ状になっており、裾に白いフリルがついている。全体を通して見るとまるで貴族のよう。靴は白いパンプス。
ランク：？(変化する為/2までは絶対になることが出来ないが、3～7までには変化する)
能力名：「主従関係」
能力：武具を生み出して属性を操る能力であり、主になる者により属性や武器が異なる。属性は稀に二つ所持することができるが、それも主の素質による。回避率の高さは能力によるもので、攻撃が来た際に霞や霧となって消えたり、蝶や鱗粉になって消えたりして回避する。主が傍に居る際は武具を生み出して攻撃を防ぐ。
戦闘：お世辞にも身軽とは言えないが、回避率がかなり高い。攻撃は能力により依存する。
口調：一人称：妾　 二人称：そなた、貴殿、貴様、名前、お前など　 三人称：奴、あやつ、アイツなど
普段：どっかの魔女みたいな傲慢な口調　敬語：全く使わない
住んでる場所：
学校：無
クラス：無
備考：ドール。球体間接人形。動いて喋る機能付き。……ではないが、何故動けて喋れるのかは不明。恐らくだいぶ昔になんらかの能力者に生命を与えてもらったのかもしれない。無理に腕を動かし過ぎてあらぬ方向にまがったりするけど本人あんまり動じない。前述したように、紅茶が好き。だけどどうやって消化してるのかはあんまりわかってない。余所生まれ学園島育ち。その場に主が居なかった場合の「代わり身」として一時的に他の人物を主にすることもある。そのためどこかでは浮気性と言われていたらしい。でも本来の主が一番大切。
募集：主様を
過去の出来事：あんまり詳しいことはわかっていない。かなり昔に作られ、学園島の外から持ち込まれてここに来た。外見は綺麗だけど少なくとも年代モノのババ(ry。

パラメータ
攻撃力：3(能力補正で6～10ほど)
防御力：9
素早さ：3
回避力：3(能力補正で10)　
命中率：10　
判断力：8
知　力：8
運　　：9