JAVAの基本的な仕様と覚えておきたい事
Javaっていうかオブジェクト指向のことというか。。
実行環境
実行するには最低、マシンにJREが入っていること。
Javaは仮想マシンの上で動作するのでJREが入っていないと動きません。
単一継承
親は一つしかもてません。
代わりにインターフェースを使って多重継承の代わりにできます。
インターフェース
抽象型
Javaではクラスやメソッドの修飾子にabstractとつけると抽象クラスになる。
なお、メソッドでabstractを使用する場合、クラスにも付ける必要がある。
参考までに、抽象クラスを継承したクラスは具象クラスと呼ばれる。
抽象クラスは、インターフェースと似たようなもので、抽象メソッドは実装することができない。
具象クラスで実装することになります。
修飾子
主にアクセス範囲を制限したり、特別な意味を持たせる為のキーワード。
アクセス修飾子
- public
- protected
- private
- なし
Mainメソッド
- 構文
public static void main(String args[])
のような書き方になります。
argsの中にはコマンドライン引数が格納されます。
ガベージコレクション
そのまま。参照されなくなったクラスが使用しているメモリ領域をJVMが勝手に解放してくれる。
Cみたいにfleeとかやらなくていいということです。
当たり前だけど、便利。
ただ、いつガベージコレクションが動くかという指定はできません。
動くように促すことはできますが。
JAVAのデータ型
基本データ型
short
int
char
float
byte
long
double
boolean
定数
Javaにはconstの様な定数宣言の識別子ありません。
ですが、インターフェースや抽象クラスに変数を持たせることで定数になります。
また、通常のクラスでも以下の様に記述することで定数になります。
- 構文
public static final int num = 0
static final で定数にできます。
配列
多次元配列
クラス
メソッド
処理をかくとこ。C言語でいうところのサブルーチン。(関数)
命令でもいいかも。
コンパイル
コンソールではjavacコマンドを使用して行う。
ソースファイルを引数に与えてあげると、そいつのクラスを作ってくれます。
コンパイルエラーがあると通知してくれる。
実行方法
Javaコマンドを使用します。
JARとJavaDOC
JARについて。
概要
・jarコマンドは多数のファイルを一つに纏めるコマンド。
・zip形式。
・マニフェストファイルを付加することによって、jarファイルを展開せずに実行することが可能になる。
・マニフェストはjar作成時に自動で作成される。が、メインクラスなどの情報は書かれていないので、
結局一度展開してマニフェストファイルを編集する必要がある。
マニフェストには
メインクラス
マニフェストを作成したJavaのバージョン
クラスパス
などを記述することが出来る。 詳しい注意点などは下記リンクを参考のこと。
一例:
jar cvfm Test.jar MANIFEST.MF testDirectry testFile1.txt
jar cvfm 作成されるjarファイル名 使用するマニフェストファイル名 纏めたいファイル名(ディレクトリ名)
オプション:
-c アーカイブを新規作成する
-t アーカイブの内容を一覧表示する
-x 指定の (またはすべての) ファイルをアーカイブから抽出する
-u 既存アーカイブを更新する
-v 標準出力に詳細な出力を生成する
-f アーカイブファイル名を指定する
-m 指定のマニフェストファイルからマニフェスト情報を取り込む
-0 格納のみ。ZIP 圧縮を使用しない
-M エントリのマニフェストファイルを作成しない
-i 指定の jar ファイルのインデックス情報を生成する
-C 指定のディレクトリに変更し、以下のファイルを取り込む
実行(コンソール)
java -jar Test.jar
参考
jarでファイルをまとめる
ここ見れば何とかなるっぽ。
JAR ファイルの仕様
詳しく細かく味気なく書いてあります。