ダイオウイカ

Last-modified: 2017-04-13 (木) 19:27:22

概要

スペシャル-GiantSquid.jpg必要塗りpt200pt*1
ダメージ160
持続時間5.0秒間*2
 

巨大化したイカになり、相手の色のインクをものともせず、自分の色で塗りながら移動できるようになる。さらに、ジャンプ時は強力なスピンで相手を攻撃できる。

セット情報

詳細

ダイオウイカに変身する。
変身中は無敵になり、移動した箇所を自軍のインクで塗れる。
また、ジャンプボタンでキリモミ攻撃が可能になり、キリモミ中のみ攻撃判定が出る。
空中を落下している時もキリモミ攻撃状態になるため、崖から落ちて敵に突撃することも可能。
設置された敵のボムに接触するとそのボムを消す効果もある。
イカダッシュ速度アップの効果が乗り、移動を速くできる。

 

発動にスキがないので、先手を取られた際に即発動、返り討ちにする使い方が非常に強力。
また、スーパージャンプで着地直後に発動して着地狩りしようとしていた敵を倒すこともできるが、
あまり使う機会は少ないだろう。
死にそうになったら発動して強引に突破することができるので攻撃時の切り込み隊長としても効果を発揮するが、
調子にのって敵陣のど真ん中で効果切れ、なんて事にならないようにしたい。
非常に強力かつ目立つのでヘイトを買いやすく、また変身解除直後に小さいが隙があるため、
変身が解けた途端見逃した敵に集中攻撃を食らって即死、というケースがまあまあある。
敵陣に切り込みすぎた場合はダイオウイカ状態でスーパージャンプして安全に逃げよう。
イカセンプク扱いのため、壁を登ったり金網や柵をすり抜けたり出来るが、金網の上に立つ相手には手も足も出なくなってしまう。
無敵だがノックバックがあるため、連射速度の高いブキ相手に牽制されると倒せなかったり倒すのに時間がかかる。そのまま変身が切れてやられることも。
せっかくスペシャルを使ったのだから…とキルを取るために深追いしたくなるが、倒すのが無理そうなら変身が解ける前に早めに引く判断をするのも大事。
特に2015/10/21(Ver2.2.0)のアップデートにより変身解除後0.75秒間攻撃が行えないようになった。
無防備な瞬間をさらけ出さないように効果が切れる前に自陣インクに戻るか、スーパージャンプで逃げることも検討に入れよう。

 

ギア無しでの継続時間は5秒間。
また、ラグなどの要因で足元の塗りが反映されなかった場合、
敵のインクに入ると沈んで速度が出なくなる。ラグがひどい部屋では気にしたほうがいい。
ダイオウイカ状態移動での塗り能力ダウンに注意。
ちなみに塗り幅はホクサイの塗り進みと全く同じ2m(内部値20)である。

 

相手が使用してきた際、攻撃判定はジャンプキリモミ攻撃時のみなので、
自インクが多ければイカセンプクで波を立てずに潜んでやり過ごせることが多い。
落ち着いて変身解除後の隙を一気に叩こう。

 

2015/07/01(Ver1.3.0)のアップデートにより、ノックバックが大きくなったため多少弱体化。
バリアより身体が大きいため、ヤグラ上では柱を背にすればノックバックしてもほぼ落ちない。

 

2015/10/21(Ver2.2.0)のアップデートにより、弾を受ける当たり判定が拡大。
さらに止まりやすくなった。

 

また、ダイオウイカ中のテクニックの一つとして蛇行しながら進む方法がある。
相手からの射撃によって押し返されそうになっても、蛇行しながら進むことにより、射撃がずれるため、ノックバックの影響を抑えることができる。

 

ラグダイオウ

相手のダイオウイカにラグがあった場合、こちらに不利益なことしか発生しないので注意。具体的には

  • 確定数だけ攻撃を撃ち込んだ音がしたのに平然と無敵でデスをなかったことにしてくる。実際には狙ってやっているわけではないはずだが、なんだか理不尽。
  • 相手視点でダイオウが触れたら倒した判定になる → こちら視点で全く当たっていなくても異次元判定でやられてしまう
  • こちら視点でダイオウに攻撃を加え「キンキン」と音がなっていても、相手に「ダイオウイカに攻撃が加えられた」という情報に遅延があるため、跳ね返し開始までに若干のアーマーが付いている
  • こちら視点とあちら視点でダイオウイカの解除タイミングがずれているため、あたかも0.75秒間の攻撃不能タイミングを無視して攻撃しているように感じる*3

運用

ヤグラの略奪

発生の早さ、判定の強さ、持続の長さ、どれをとっても最強である。
平時には相手のカウントストップや自分のカウントをゴリ押しで増やす。
延長戦になろうとも、これでヤグラを強襲すれば無慈悲に試合を終了させることができる。
まさにゲームコントロール権の『略奪』である。
こうされてしまうと、メガホンレーザー以外に対策らしい対策はない。

ガチホコの撃墜

ヤグラと同じく対象が鈍足なので簡単にガチホコを防げる。
ただヤグラと違って全方向に回避が可能、援護射撃で防がれる、イカダッシュ速度によっては普通に移動速度で負けることもあるので注意。

カウンター

本来ならやられてしまう状況でもダイオウイカ発動中は無敵なのでやられない。
総じてダイオウイカ持ちのスペシャル減少量は多めのため抱え落ちよりも発動させたい。
こういった後出しでの発動は環境に跋扈しているので、上記のような攻めとして使った場合よりも対処されやすい。そのため、この場合は結局発動しても逃げただけになる場合も多い。とはいえ、本来であれば死んでいたところを死なずに戦闘を続行できると考えれば、十分に強力である。

余談

公式ではこのスペシャルウェポンは「クセが強い」と説明することが多い。
確かに相手を倒すにはジャンプで触れないといけないために、潜伏で姿を隠されてしまっては当てることが困難。敵に当てれられないダイオウイカホクサイの塗り進み程度しか成果を残せない。守りに入った相手を倒せないなら打開力も低いのかもしれない。
……実際には相手が姿を隠そうともある程度アタリをつければ倒すこともできるし、無敵であることも相まって敵陣は十分に荒らせるので突破力も全然低くない。なによりカウンターダイオウで倒せると踏んだ相手が簡単に溶かせることが強力であった。
初期の頃の妙に付け入る隙がない調整だったのは上の弱点ばかり気にして使いやすさを追求してしまったために下の長所が大暴れしたのであろう。

 

カラフルである
イカ.jpg

コメント


*1 ver.2.2.0で180ptから下方修正
*2 Ver.2.9.0で6.0秒から下方修正
*3 0.75秒のラグがあると仮定すると、一方の視点では「まだダイオウイカを弾いている」のだが、もう一方の視点では「すでに後隙を消化たためメインウェポンで攻撃が可能な状態」となり、なぜか相打ちにされてしまう