長曾祢虎徹

SR	巫剣No.055
	長曾祢虎徹(ながそねこてつ)		強撃	信属性
	最大レベル		取得条件
	80		ガチャ
	ステータス(MAX)
	体力	515	攻撃力	1,011
	防御力	187	剣技	74
	運	39	移動速度	68
	得意技	天牙 靂
		飛び上がり離脱しながら敵を打ち上げる攻撃
	奥義	靂樹銀華
		前方の敵に対する多段の強攻撃
	リーダー効果	息吹ノ心得
		巫剣の体力を僅かに上昇する
巫剣紹介
新選組局長の懐刀として戦ってきた巫剣。 自らも巫剣の局長たらんと尽力してきたため、信頼も厚い。 陽気で親しみやすく、大らかで面倒見の良い性格。 だが時折、大局を見る冷静さを垣間見せる一面もある。 主と別れてからは共に戦った仲間の巫剣たちを先導し、まとめあげた。 その後は帝都付近を放浪しては仲間を探し、手助けをしていたが、御華見衆に声をかけられ、再び人々のために力を貸すことを決める。

17/04/27　アップデートより実装

能力開花

壱

弐(開放条件：限界突破1回)

参(開放条件：限界突破2回)

雑感

スタンダードな強撃タイプの巫剣、同じ信属性の鉋切長光と比べると若干だがステータスは高め（運を除く）
通常攻撃一段目は普通の斬り上げなのだが、二段目が少々癖があり、わざわざ刀を回転させてからの斬り下しである
得意技は豪快に斬り上げながら少し後方へと飛び下がる技、ただし攻撃倍率は低めなので過度な期待はしないように
同様に奥義も多段攻撃なのだが、一発あたりの倍率が低めなのでこちらも保険程度に考えておいた方が良い
　
※虎徹について
虎徹は江戸時代の刀工、なのだが遅咲きの刀工でそれ以前は甲冑師であった。
50歳頃に刀工へと転身、作風は緻密かつ切れ味も良いという名実を備えたものが多く、大名など上流階級の武士が愛用していたセレブご用達の刀であった。
老いる程にその作風は冴え渡り、ついには他の江戸の刀工と合わせ「江府三作」とも呼ばれた･･･が、しかし名物故に贋作が非常に多く、「虎徹＝贋作」という風潮が出来上がるほどの人気の刀であった。
長曾祢虎徹は当時反りの無い刀が流行していたこともあってか反りの非常に浅い造りとなっており、刀身の杢目肌が細かいため切れ味抜群で刀のランクとしては最高ランクである「最上大業物」とされる。
ちなみに虎徹は最初「古鉄」と称していて、これは釘だとか兜だとかの鉄製品をリサイクルして刀を作っていたため。
後に中国の将軍・季広の故事にならい「虎徹」と称するようになる。
この故事は「飛将軍」とも称された季広が母の仇の虎を弓で撃つと矢が根元まで刺さったが、それは実は虎に似た石でありこれにより「至誠なれば則ち金石、為に開く」すなわち「一念岩をも通す」の諺の元で、虎を徹すで虎徹と改名した。
　
名前の頭に付く「長曾祢」は室町時代のあたりから近江（佐和山城のあたり）に存在した甲冑師職人集団の住んでいた地名で後に福井経由で江戸に引っ越して長曾祢一族の旗揚げをした模様。
ぶっちゃけ石田三成が関ケ原の合戦にボロ負けして仕事が無くなったし、井伊家に強制立ち退きさせられたりと踏んだり蹴ったりだったために仕事を探して引っ越したのである。
江戸に移ってからは知名度をグングン上げていったようで、日光東照宮建立の際には長曾祢一族が金具を作るなどしている。
そんな虎徹だが、故郷に帰省して刀を打ったこともあり、現在もその時使用した井戸が「虎徹淬刃水」という史跡として現存している。

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