妄想話

Last-modified: 2013-04-27 (土) 19:24:15

・セリフ等、一部うろ覚えで書いてしまったかも。


カロッテ村が消滅する時みんなはどうするか

(コンコン)
ヴィオ:はーい!どなたですかー?
(ガシャン!)[注:ドアが開く音です]
村長:ヴィオラート、バルトロメウス、喜ぶのじゃ。お前たちの親が帰ってきたぞ。
ヴィオ:えーっ!
バルテル:帰ってきやがったか・・・。
父:帰ったぞ。
母:長い間大変だったでしょ?苦しいことやつらいことはなかった?
バルテル:特にないな。
父:それよりヴィオ、お前は三年間で村を繁盛させることは出来なかったようだね。
ヴィオ:(ガーン!)[効果音のみ]
父:いくら残りたいとはいえ、現実はそうそうあまくはない。失格だ。
母:むこうはとても広くていいところよ。
ヴィオ:そんな・・・!
父:父さんたちと一緒について来てもらうぞ。
ヴィオ:えーっ!そ、そんなー!
バルテル:やれやれ・・・なっ!?うぉわあーっ!
【そして数分後・・・】
アイゼル:・・・
(何も言わずに去っていった)
クラーラ:おじいさまっ!どうにかならないの!?
村長:この村はもうおしまいじゃ。わしらは遠くに行かなきゃならん。
オッフェン:こうなってしまっては、ヴィオたちとは二度と会えないのか・・・。
クリエムヒルト:村が・・・消えちゃうの・・・?
村長:わしら4人で遠くの街へ行くとしよう。
(4人とも去っていった。)
ロードフリード:ブリギット、僕らはもうここにはいられないんだ。
ブリギット:だったら、一緒にハーフェンへ戻りましょ。
(2人とも去っていった)
スフィア:私たち・・・、これからどうなっちゃうの・・・?
ラピス:知らない・・・。ヴィオが・・・いなくなっちゃったから・・・。
スフィア:そもそもそうなったのはアンタの責任でしょ!
ラピス:そっちこそ!
(言い争っている)
【数時間後、10台以上の工事現場用車両が村を破壊し始めた!】
スフィア:やめてーっ!
ラピス:私たちの村を壊さないでーっ!
(しかし、車両どもは聞こえてない。)
【ズガガン!ズガガガガーン!】
村は壊され、スフィアとラピスは消息を絶った・・・。


もしもトゥルーエンドにスフィアとラピスが関わっていたら

(コンコン)
ヴィオ:はーい!どなたですかー?
(ガシャン!)[注:ドアが開く音です]
村長:ヴィオラート、バルトロメウス、喜ぶのじゃ。お前たちの親が帰ってきたぞ。
ヴィオ:えーっ!
バルテル:帰ってきやがったか・・・。
父:帰ったぞ。
母:長い間大変だったでしょ?苦しいことやつらいことはなかった?
バルテル:特にないな。
ヴィオ:ぜーんぜん無かったよ!それより外見たでしょ?どうよー?!
父:すごい・・・。あの寂れた村がたった三年間でこのようになるなんて・・・。
ヴィオ:どう?よその国に行かなくたって大丈夫でしょ?
父:ははは。参ったな。父さんの負けだ。
バルテル:そっちはどうだったんだよ?何か事情をはじめるとかなんだか・・・。
それはうまくいってるのか?
父:まあまあだな。でも、この村を見たら全然ダメな気がしてきたよ。
それでな、父さんたちはまたカロッテ村で生活することに決めた。
今まで迷惑かけたな。
ヴィオ:えーっ!
バルテル:やれやれ。親父たちも行ってしまったり戻ってきたり・・・仕方ないな。
村長:すべて、ヴィオラートのおかげじゃ。ヴィオラートとこの店が無かったら、
村はなくなっていたかもしれんな。
父:村長・・・!
村長:うむ。どうやらお前さんたちだけでなく、他の村の人々も徐々に戻ってきているようじゃな。
わしは何も言わん。戻ってきた者たちに感謝するしかない。
父:恐縮です。
(ここまでは前書きで、ここからが本題。)
【それから数日後・・・】
(ヴィオは荷物を袋に入れている。)
ラピス:ルンルルーン。
バルテル:なあ・・・、本当に行ってしまうのか・・・?そんな急に・・・
ヴィオ:うん、行くよ。お兄ちゃんにご飯、作ってあげられなくなっちゃうけど・・・。
お兄ちゃん、クラーラさんにご飯作ってもらったほうが、嬉しいでしょ?
バルテル:・・・! オレのことはどうだっていいんだよ!オレは・・・お前が心配で・・・。
ラピス:えっ?どういうこと?
バルテル:ヴィオが錬金術の勉強のために、旅に出ると言い出したんだよ。
ラピス:錬金術・・・。
(コンコン)
ヴィオ:! はーい!
(ギィー)[注:ドアが開く音です]
アイゼル:さて、そろそろ準備はいいかしら?
ヴィオ:いいですよ!アイゼルさん!あれっ?スフィアちゃんも?
スフィア:うん。一緒に錬金術の勉強をすることにした。ちゃんと承諾してくれた。
アイゼル:ええ、そうよ。
ヴィオ:そうなんだ・・・。
アイゼルさんが一緒にいるから大丈夫。もっとみんなに錬金術を教えられるようになったら帰ってくるからね。
バルテル:まあしょうがねえな。いい発言だぜ。お前も言い出したら聞かないからな。
さっさと行ってこい!
ヴィオ:行ってくるよ。
ラピス:ヴィオ!待って!
ヴィオ:えっ?
ラピス:私も一緒に行きたいの。錬金術の勉強をして知識を身につけたいの!
ヴィオ:大丈夫?
ラピス:絶対。無理はしないようにするわ!
アイゼル:ええ、いいわよ。しっかり学習してね。
こうして、四人は旅立ったのであった。


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