ソ連 RankII 前線爆撃機/中型爆撃機 DB-3B
概要
イリューシン DB-3BはVer1.67で実装されたソビエトのランクII爆撃機。次の機体IL-4の初期型でDBとは長距離爆撃機の略号。
機体情報(v2.3.0.62)
必要経費
必要研究値(RP) | 9,200 |
---|---|
機体購入費(SL) | 22,000 |
乗員訓練費(SL) | 6,300 |
エキスパート化(SL) | 22,000 |
エース化(GE) | 180 |
エース化無料(RP) | 190,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 640 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.7 / 2.7 / 2.7 |
RP倍率 | 1.18 |
SL倍率 | 0.8 / 2.2 / 2.2 |
最大修理費(SL) | 1,030⇒1,514 / 1,820⇒2,268 / 990⇒3,816 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 384⇒432 / 375⇒411 |
(高度6250m時) | |
最高高度(m) | 9400 |
旋回時間(秒) | 35.4⇒32.6 / 35.9⇒33.8 |
上昇速度(m/s) | 6.1⇒14.6 / 7.1⇒9.8 |
離陸滑走距離(m) | 326 |
最大出力(hp) | 720×2⇒934×2 / 712×2⇒835×2 |
離陸出力(hp) | 848×2⇒1062×2 / 839×2⇒962×2 |
毎秒射撃量(kg/s) | - |
燃料量(分) | min 113 / max 376 |
銃手(人) | 3 |
限界速度(IAS) | *** km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/s, (離陸)*** km/h, (着陸)*** km/s |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 (単装) | 7.62mm ShKAS 機関銃 | 3 | 2500 | 前方・後方上部・後方下部 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | 費用(SL) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
10m | 500m | 1000m | ||||
7.62mm ShKAS | 既定 | T/Ball/AP-I/AI | 10 | 7 | 4 | - |
徹甲弾 | AP-I/API-T | 10 | 7 | 4 | 10 | |
汎用 | API-T/AI | 9 | 6 | 3 | 10 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB&RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
B | 50kg FAB-50(鍛造) | 10 | -2.2 | -1.4 | +1.8 | 150 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
B | 100kg FAB-100(鍛造) | 10 | -2.9 | -2.4 | +3.2 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) | |
B | 250kg FAB-250(鍛造) | 2 | -10.8 | -1.2 | +1.4 | 150 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
B & B | 250kg FAB-250(鍛造) | 2 | -13 | -3.3 | +4.8 | 530 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
100kg FAB-100(鍛造) | 10 | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) | ||||||
B | 500kg FAB-500(溶接) | 2 | -15.1 | -2.4 | +3.1 | 300 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
B | 1000kg FAB-1000(溶接) | 1 | -12.2 | -2.3 | +3.1 | 230 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
B & B | 500kg FAB-1000(溶接) | 2 | -26.6 | -4.2 | +6.5 | 530 | △ | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
1000kg FAB-1000(溶接) | 1 | 合計搭載量 **kg (爆薬量**kg) |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 胴体修理 | *** | *** |
ラジエーター | |||
**mm弾薬ベルト | |||
**mm銃座用弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー | *** | *** |
機体 | |||
新しい**mm機関銃 | |||
新しい**mm銃座用機関銃 | |||
III | 主翼修理 | *** | *** |
エンジン | |||
**mm弾薬ベルト | |||
爆弾懸架装置 | |||
IV | インジェクター交換 | *** | *** |
**オクタン燃料使用 | |||
カバー交換 | |||
新しい**mm機関砲 | |||
ロケット懸架装置 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
ずば抜けて上昇性能がいいわけでもなく急降下爆撃が出来るわけでもない、良くも悪くも前後の機体を足して2で割ったような凡庸な性能に見える。しかしそれを補って余りある1000kg&500kg×2という同ランク帯では破格の基地爆撃能力が魅力。
速度、上昇は最初こそ貧弱だが、最終的には他のソ連爆撃機と比べても遜色ないレベルまで改善し「多少nerfされた代わりに爆装が2tになったAr-2」のような性能に落ち着く。
一方機銃は心許なく、防弾性能も貧弱で、某葉巻を髣髴とさせる即着火エンジンには終始悩まされる事になる。迂回上昇や索敵は必須。
後に出てくるYer-2やPe-8のような「爆装量だけはやたらと多い連中」に似た運用が求められる。
実機は更に長い航続距離を誇っていたようだが、このゲームでは活かされることはない。
立ち回り
【アーケードバトル】
まずは迂回上昇で高度を5000m or 6000mまで取ろう。
幸いエンジンは過給機付きなので高度をあげれば上げるほど速度が乗って中途半端に上がってくる戦闘機は振り切れる。
爆装量は2tとBR2.×の中では高い方なので基地ならば連携して破壊できたり高い爆装量で高高度からトーチカを破壊するのもあり。
自衛機銃は全てShKASで貧弱なので期待できないが、IL-4とは違い機首にあるShKASは射角があるためほぼ全方位に機銃が撃てる。
なお低空でのエンジン性能はデカい機体と合わさって劣悪であり、即着火エンジンで燃料もパンパンに詰まっていてカモなのでやめよう。
【リアリスティックバトル】
--加筆求む--
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
IL-4の原型となった機体である。
1935年に初飛行した中型長距離爆撃機で、1936年のメーデーに初公開飛行を行った。1939年にはモスクワ-カナダ間8,000kmを飛んで世界中の関心を引きつけた機体でもある。
ソビエト軍にDB*2-3の名称で採用された機体はDA(Дальняя Авиация:長距離航空軍)や V-MF(Авиация военно-морского флота:海軍航空隊)に配備が おこなわれ第二次大戦開戦時には主力中型爆撃機として就役しており(生産は1940年に終了した)、ソビエト空軍初のベルリン爆撃もDB-3が行ったが、並の性能しか持たない当爆撃機の戦果はあまり大きくない。
なお、ソビエトと敵対関係にあったフィンランドは捕獲した5機とドイツ戦利品保管庫から購入した6機を1940年から継続戦争終戦まで対ソ戦に使用している。また少数機が中国へ輸出されており、対日戦に使用された。
【世界の名機(DB-3)より】
小ネタ
カタログスペック上の最大積載量は2500kgにもなるが、これは短距離任務に限った場合の話で、殆どは長距離爆撃の仕事だった事もあり通常の搭載標準は1000kg~1500kg程度と言われている。
2tという多めの最大積載量はここから来ているものと思われる。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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