フランス RankIV 軽戦車 Batignolles-Chatillon Char de 25 tonnes/バティニョール・シャティヨン25t戦車
概要
Ver1.81"The Valkyries"にて追加されたランクIV軽戦車。フランス軽戦車ツリーの特徴でもある自動装填装置を備える。
全体的に非常に滑らかな傾斜装甲を備えるが最大でも50mmしかないので弾ければラッキーくらいに思っておこう。
車両情報(v2.7)
必要経費
必要研究値(RP) | 71,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 300,000 |
乗員訓練費(SL) | 86,000 |
エキスパート化(SL) | 300,000 |
エース化(GE) | 890 |
エース化無料(RP) | 570,000 |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | 2,100 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.0 / 8.0 / 8.0 |
RP倍率 | 1.78 |
SL倍率 | 0.9 / 1.4 / 1.6 |
最大修理費(SL) | 3,900⇒*** / 4,380⇒*** / 6,050⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 34.3⇒*** / 21.4⇒*** |
俯角/仰角(°) | -6/11 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.0(自動装填) |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 25 / 30 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 25 / 25 |
重量(t) | 25.4 |
エンジン出力(hp) | 775⇒954 / 442⇒500 |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 72 / 65 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 81 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 90mm SA45 cannon | 52 |
機銃 | 7.5mm MAC 31 machine gun×2 | 6150 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
90 mm SA45 | 90 mm Obus de rupture | APC | 10.6 | - | 1000 | 215 | 212 | 201 | 188 | 175 | 163 |
90 mm Obus de explosif | HE | 11.3 | 945 | 700 | 13 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 3,900 | 6,500 |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 2,600 | 4,300 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
砲火調整 | |||
Airstrike | |||
III | フィルター | 3,700 | 6,200 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
発煙弾発射機 | |||
IV | 変速機 | 4,700 | 7,800 |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
Improved optics |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | M4A4 (SA50) |
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次車両 | Lorraine 40t |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
自動装填装置付きの90㎜砲である。AMX-13より車体が大型化しているため停止時の砲の揺れがAMX-13よりかは小さく当てやすくなっている。しかしBR8.0としては最低クラスの貫通力、オートローダーとしては遅めの装填速度で戦中重戦車に対しては苦戦を強いられる一方、対MBT戦では相手の装甲が薄くなっており貫通可能。とはいえ基本は正面から戦うのではなく裏取りなどを積極的にするとよい。
なお本車のオートローダーの装弾数はたったの7発だったが、アップデートにより12発まで増加。現在は同BRの揺動砲塔シリーズよりも余裕をもって戦うことができる。
またアップデートにより本車は悲願の炸薬入りAPCBCを手に入れた。貫通すれば大抵のMBTはワンパン出来る火力を持っており、より快適に裏取りが捗るようになったので優先的に開発しよう。
さらにアップデートにより装填速度が6.7秒から4秒に短縮。これにより砲弾の貫通力以外は高水準のローダー戦車に仕上がったといえるだろう。
ちなみに車長サイトによる照準・射撃が可能なため、砲手が気絶しても反撃できる場合がある。
【防御】
全体的に傾斜装甲が施されているがこのBR帯では無いに等しい。エンジンが前置きなので正面から撃たれると行動不能→撃破されるといったこともあるので被弾しないようにしよう。
しかし、撃たれてもエンジンや変速機がHEATのダメージをガードしてくれる為案外なんとかなったりする他、その背の低さゆえかあるいはレイアウトゆえか、HEAT弾であればヒットどまりで済むこともたまにある。
【機動性】
非常に良好。前進とほぼ同じ速度で後退でき、超信地旋回もできるのでストレスなく操縦できるだろう。
ただし、馬力の関係でやや出だしがもっさりで登坂も鈍い。
史実
Char 25tはフランス軍の主力戦車開発に向けた「低コストで軽量かつ高火力・高機動の戦車」という要求のもとバティニョール・シャティヨン社が開発した25tの試作戦車。
主砲には90mmF3を採用し、フランスで流行の揺動砲塔と自動装填装置を搭載。重量は25トンにまで抑えエンジンはイスパノ・スイザ製750馬力の物を、足回りには新開発の油圧サスペンションを採用し、最高速度65kmという軍の高火力・高機動という要求に答える代物となった。
しかし、Char 25tが開発された頃になるとフランスでも揺動砲塔のブームは去ってしまっており、対NBC防御ができない、自動装填装置へ装填する際は砲塔の外へ出なければならないなど揺動砲塔の欠点が指摘されるようになった。特に核戦争の脅威に晒されていた冷戦期に主力戦車として採用しようという戦車に対NBC防御能力が無いというのは問題視され、更に油圧サスペンションが高額で整備性も悪いなど数々の問題が指摘され、Char 25tは試作戦車で終わってしまった。
だがChar 25tが目指し実現した高機動・高火力というコンセプトはAMX-30への開発へと繋がって行く。
小ネタ
フランスでは試作車も含め戦闘車両などはソミュールの戦車博物館で保管されるのが一般的であり、Char 25tも博物館に送られ保管されていた。しかしChar 25tは2004年に姿を確認されたのを最後に行方不明になってしまったのである。その後、長らく姿を消していたChar 25tは失われたかに思えた...それから10年がたった2014年になんとChar 25tが無事発見されたのである!見つかった場所というのが...ソミュールの戦車博物館である。そうChar 25tはずっと博物館の敷地内にあったのである。どこを探していたんですかね。しかし、発見されたChar 25tは見るも無残な姿になっていた...
↑こちら発見された当時のChar 25t。全然無事じゃなかった 奥にシャーマンなども見える
なんとChar 25tは10年間ずっと雨ざらしのまま放置されていたのである。しかしこれは博物館側に罪はなく、Tiger2の修理費がバカ高いことが原因で他の車両も一部放置されていることが写真からわかる。これにはフランスの戦車好き達も黙っておらず博物館に猛抗議した。その結果、2016年には完全に修復されきちんとした場所で保管・展示される事となった。しかしながらエンジンなどの修復はできず動く姿は二度と見られないだろう。めでたしめでたし
外部リンク
コメント
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- こいつもしかしてコメ欄ないの? -- 2020-04-25 (土) 21:25:13
- あれ?あったわ。すまん -- 2020-04-25 (土) 21:25:28