概要
長所と短所
長所
- 良好な砲精度
- 良好な砲
- 良好な俯角
- 5名の搭乗員、すなわち2名分のスペア
- そこそこの速さと運動性
- 80mmの正面装甲は角度を付ければいくらかのダメージを吸収する
- 車体と砲塔に追加で予備履帯を張り付けて装甲を強化できる
- サイドスカートはHEを吸収できる
- 格上車両からは脅威とみなされてないため、敵の側面を取ることが容易である
短所
- 装甲のすべての側面がフラットである
- 側面装甲が弱点
- 主砲防盾が無い(訳者註:防盾裏に装甲が無いという意味か)
- 窮屈な砲塔
- 加速力は悪い
- すべてのIV号戦車に共通する事柄として、弾薬ラックが良い標的となっている
- パワー不足のエンジンと細い履帯により、路外性能が貧弱
- IV号戦車中最も重い
- ランクIII最後半の車両で比較した場合の総合性能は悪い部類に入る
詳細
武装
- 1 x 7.5 cm KwK 40 L/48 戦車砲 87発/門
- 1 x 7.92 mm MG 34 機関銃 3,000発/門
主砲
- 1 x 7.5 cm KwK 40 L/48 戦車砲
砲弾
砲弾 | 貫徹力(mm)@90° | 砲弾の種類 | 初速/秒 | 重量 (kg) | 信管 遅延 (m) | 信管 感度 (mm) | 水平から30° での正規化 | 跳弾 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | 0% | 50% | 100% | |||||||
PzGr 39 | 136 | 135 | 123 | 109 | 97 | 86 | APCBC | 750 | 6.8 | 1.3 | 15.0 | +4° | 42° | 27° | 19° |
PzGr 40 | 177 | 176 | 154 | 130 | 109 | 92 | APCR | 930 | 4.2 | N/A | N/A | +1.5° | 24° | 22° | 18° |
Hl.Gr. 38B | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | HEAT | 450 | 4.4 | 0.0 | 0.1 | +0° | 28° | 21° | 17° |
Sprgr. 34 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | 12 | HE | 570 | 5.7 | 0.4 | 0.1 | +0° | 11° | 10° | 9° |
副武装
- 1 x 7.92 mm MG 34 機関銃 (主砲同軸)
乗員
- 車長
- 砲手
- 装填手
- 操縦手
- 助手(操縦手)
合計:5人
装甲
装甲 | 正面 | 側面 | 背面 | 天板 |
---|---|---|---|---|
車体 | 上部 80 mm 下部 30 mm | 30 + 5 mm | 20 mm | 10 mm |
砲塔 | 50 mm | 30 + 5 mm | 30 + 5 mm | 16 mm |
備考:
- 車長用キューポラは95mm厚
- 車体や砲塔の側面は5mm厚の追加装甲(「シュルツェン」)で守られており、これはHEAT弾やHE弾に対しての防御効果を持つ。
モジュール
どの車両であってもまずは「修理キット」と「手動消火器」を開発する事。そして、PzGr 40を開発すれば、パンターのような重装甲の車両に対しても対抗するチャンスを得られる。その後はツリーを進めて「支援砲撃」を迅速に獲得した方が良い。主砲の精度については十分であるので、「機動力」セクションの開発を進めるのも悪くは無い。加速性を向上するために変速機やフィルタを開発するのも有益だろう。