T-34 1942

Last-modified: 2016-09-04 (日) 03:31:11

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概要

この戦車はT-34 1940 L-11とT-34 1941と同一の車体を使用しているが、新型砲塔を搭載しておりAPCRを撃つことが出来る。

長所と短所

高い機動性と優れた最高速度が特徴であり、砲塔旋回速度とリロード速度も良好である。
機動力を生かして、敵集団の側面攻撃や油断している敵を狙うのが最も有効な戦術である。
側面攻撃中に敵に気づかれたとしても、狙いの拙い敵ならば傾斜装甲で弾くことが可能である。

長所
・高い機動力と優れた装填速度により前身のT-34シリーズ同様、近距離での遭遇戦に長けている
・BR-350P APCRにより、中遠距離での戦いも可能になった(訳注:実際にはBR-350Pは500m以上離れると距離減衰でAPHEBCとほとんど貫通が変わらない)
・ドライバーハッチの装甲が強化された
・傾斜装甲により非常に優秀な防御力を有している

短所
・近距離で撃たれた場合、装甲は信頼できない為、車体角度を傾けよう
・改良型砲塔は装甲が厚くなったが、ドイツ戦車によって遠距離から貫通される傾斜の甘い箇所がある
・最初に使える弾薬は貫通力が低い為遠距離戦は適さない。近距離での戦いを推奨。
・他の76mm又は57mmを装備するT-34と同様、車長が砲手を兼任する為、砲手がいない
・巨大な燃料タンクが、車体側面上部に位置している

詳細

武装

  • 1 x 76 mm F-34 キャノン 100発/門
  • 1 x 7.62 mm DT 機関銃 1,890発/門

主砲

  • 1 x 76 mm F-34 キャノン
    仰俯角 -5°/28°

砲弾

基本情報

砲弾貫徹力(mm)@90°砲弾の種類初速/秒重量
(kg)
信管
遅延
(m)
信管
感度
(mm)
水平30°
での正規化
跳弾
10m100m500m1000m1500m2000m0%50%100%
BR-350A807871635650APHEBC6656.30.1510.0+4°42°27°19°
BR-350B989587776860APHEBC6806.30.915.0+4°42°27°19°
BR-350SP10510485695746APBC6806.8N/AN/A+4°42°27°19°
BR-350P13513092603926APCR9503.0N/AN/A+1.5°24°22°18°
BR-350A808080808080HEAT3555.30.10.1+0°28°21°17°
OF-350M131313131313HE6806.20.20.05+0°11°10°
Sh-354T373529252017Shrapnel6806.20.58+0°28°21°17°



距離:貫通力の相対グラフ
T-34 1942 .png


炸薬

砲弾砲弾の種類爆薬タイプ炸薬量TNT換算
BR-350AAPHEBCTNT150 gN/A
BR-350BAPHEBCA-LX-264 g108.8 g
BR-350SPAPBCなしN/AN/A
BR-350PAPCRなしN/AN/A
BR-350AHEATA-LX-1623 g1.06 kg
OF-350MHETNT621 gN/A
Sh-354TShrapnelTNT85 gN/A

副武装

  • 1 x 7.62 mm DT 機関銃(主砲と同軸)

乗員

  • 車長/砲手
  • 装填手
  • 操縦手
  • 助手
    合計:四人

装甲

装甲正面側面背面天板
車体45 mm40 mm40 mm16 mm
砲塔53 mm53 mm53 mm15 mm



メモ:

  • 前面装甲の一部には、機銃口(60mm)とドライバーハッチ(75mm)に追加装甲を施しています。

モジュール

史実