概要
T-50は、バトルレーティング(BR)2.7のRank1ソビエト軽戦車だ。
この戦車は、Ver1.41陸軍実装前のクローズドベータテストの際に実装された車両である。
革命的な傾斜装甲と十分な貫通力を有する45mm砲を備え、初心者が今後待ち受けるソ連車両を乗りこなすための練習機として持ってこいの軽戦車となる。
戦術と立ち回り
この車両の特徴は、T-34と同じように走功守で優れておきながら、BT戦車のように恐ろしい速度とエンジン出力を発揮する点にある。
軽戦車としての役割は、十二分に発揮してくれるだろう。
砲は、T-26 mod.1939と同じ45mm 20-Kキャノン。だがT-26にはないAPCRが搭載されており、貫通力がかなり増している。
さらに注目すべきは、その傾斜装甲だろう。
装甲の厚さ自体は薄いものの、傾斜装甲の効果によって実質装甲厚+20mmと跳弾誘発という防御力を得ている。
この戦車の車体左右のほっぺは、むしろ角度がついているために実質装甲厚は正面よりある。
きちんとほっぺの傾斜を意識して立ち回りすれば、跳弾を誘い攻勢のチャンスを作れるだろう。
その際にT-50の優れた機動力で、相手の側面へと回り込もう。
敵を攻撃・破壊し即撤退。その防御力と機動力で、逃げる事も容易く戦場を掻き乱す遊撃隊として活躍できるだろう。
またこの戦車は、その特徴から偵察車両としても活躍できる。
とても凡庸性の高い戦車として、ランク2戦場では広く使われている戦車だ。
長所と短所
長所
・機動性、最高速度、加速力が優れている
・適度な貫通と高レート射撃
・弱点の少ない強力な装甲
・BT系列の戦車とは違い、T-50は安定した運転が可能である
短所
・APCR以外は、貫通力に多少問題を抱えている
・45mm砲はあまりダメージが大きくない為、敵を撃破するまでに複数回の射撃が必要
・高速である為履帯がダメージを受けやすい、特にT-50を乗り始めて間もないころは注意
・主砲の防盾はBR1.0の初期戦車にすら容易に貫通される
・砲塔の旋回速度は比較的遅い
詳細
武装
- 1× 45mm 20-K キャノン 150発/門
- 2× 7.62mm DT 機関銃 3780発/門
主砲
- 1× 45mm 20-K キャノン
仰角:25°
俯角:-7°
弾薬量:150発
砲塔回転速度:5.4゜/秒(開発時点)、7.5゜/秒(改修時)
砲弾
基本情報
砲弾 | 貫徹力(mm)@90° | 砲弾の種類 | 初速/秒 | 重量 (kg) | 信管 遅延 (m) | 信管 感度 (mm) | 水平30° での正規化 | 跳弾 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | 0% | 50% | 100% | |||||||
BR-240 | 62 | 59 | 45 | 35 | 29 | 26 | APHEBC | 760 | 1.4 | 1.2 | 15 | +4° | 42° | 27° | 19° |
BR-240SP | 73 | 68 | 51 | 35 | 25 | 17 | AP | 757 | 1.4 | N/A | N/A | -1° | 43° | 30° | 15° |
BR-240P | 103 | 94 | 64 | 40 | 21 | 17 | APCR | 985 | 0.85 | N/A | N/A | -1° | 24° | 22° | 18° |
炸薬
砲弾 | 爆薬タイプ | 炸薬量 | TNT換算 | 砲弾コスト | |
---|---|---|---|---|---|
BR-240 | A-LX-2 | 19 g | 32.3 g | N/A | |
BR-240SP | なし | N/A | N/A | 6 SL | |
BR-240P | なし | N/A | N/A | 70 SL |
弾薬庫
満載 | 一つ目の ラック | 二つ目の ラック | 三つめの ラック | 四つ目の ラック | 五つ目の ラック | 六つ目の ラック | 七つ目の ラック | 八つ目の ラック | 九つ目の ラック | おススメ | 見た目の 違い |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
150 | 133 <+17> | 117 <+33> | 100 <+50> | 83 <+67> | 66 <+84> | 49 <+101> | 33 <+117> | 17 <+133> | 1 <+149> | なし | なし |
副武装
- 武装
2× 7.62mm DT 機関銃(同軸)
- 銃弾情報
組み合わせ AI/AP-I/AP-I/T 弾名 AI(着発焼夷弾(調整済) AP-I(徹甲焼夷弾) T(曳光弾) 貫徹力(mm) 角度 10m 100m 500m 1000m 1500m 90° 10 9 7 4 2 60° 8 7 6 3 2 30° 4 4 3 2 2
乗員
- 車長
- 砲手
- 装填手
- 操縦手
合計:4人
装甲
- 均質圧延鋼装甲
- 均質鋳造装甲(キューポラ)
装甲 正面 側面 背面 天板 車体 40 mm(53゜)前面傾斜装甲
40 mm(55-56゜)切り欠き部分
45 mm(54゜)下部傾斜装甲40 mm(40゜)上部
40 mm(1゜)下部25 mm(59゜)上部
40 mm(9-28゜)下部15 mm 砲塔 40 mm(13-64゜)砲塔正面
40 mm(23-54゜)防盾40 mm(16-19゜) 15 mm(13-15゜) 15 mm
メモ: - キューポラの装甲は、厚さ40mmです。
エンジンと機動性
重量:13.8トン
最高速度:71 km/毎時
開発時点
- エンジン出力:465 hp-2000 rpm
- 出力/重量:33.69 hp/t
- 最大傾斜:36゜
改造時
- エンジン出力:572 hp-2000 rpm
- 出力/重量:41.45 hp/t
- 最大傾斜:43゜
モジュール
一番目にBR-240SP(AP)、二番目に修理キット、三番目に手動消火器を取得。
この三つを改修したら、BR-240P(APCR)の開発を早く終わらせ、次いで救急セットの改修を終わらせよう。
他のモジュール改修は、それからでも問題ない。
史実
編集用メモ
報酬 +30%
研究ボーナス +6%