概要
ドイツのランクⅢ重戦車
BR :5.7/5.7/5.7
ティーガー戦車は主砲として88mm砲、機銃として7.92mmMG34とMG42を装備している。戦車の総重量は60t、5人の乗員が乗り込んでいる。マイバッハ HL230 P45(700馬力)を搭載し、最高速度は45.4km/h(28.2mph)である。この戦車は1941年にヘンシェル・ウント・ゾーン(Henschel und Sohn)社によって設計され、このタイプのティーガーは合計1350両生産された。
長所と短所
長所
- 厚い正面装甲
- 他の全てのランクIII車両を撃破し得る優れた砲
- 重戦車の中では最速の最高速度(45km/h)
- 良好な後退速度
- 箱状の車体形状のおかげで角度をつけるような立ち回りの技量が身に付く
- 背面は驚くほど貫通に耐える。わずかに角度がついている事と、大きな排気管が弾丸を逸らすため。
短所
- 正面下部は容易に貫通される
- 変速機は容易に火が付く
- 砲弾ラックは良い標的となる
- 遅い加速と旋回速度
- 砲塔旋回速度はドイツ重戦車ツリーの車両の中で二番目に遅い
- 遅い機動性、より素早い相手に裏取りされやすい
- 側面全てが非傾斜装甲である
詳細
車体性能
- 重量 :57.3t
- エンジン出力 :1033 hp 値 3000 rpm
- 最高速度 :48km/h
- 後退速度 :-8km/h
- 最大傾斜 :43°
- 視界 :111%
- 搭乗員トレーニングコスト :65000
- 修理費の最高コスト :4657
武装
- 1 x 8.8 cm KwK 36 L/56 戦車砲 92発/門
- 1 x 7.92 mm MG 34 機関銃 4,350発/門
主砲
- 8.8 cm KwK 36 L/56 戦車砲
砲塔旋回速度 :9.9°/秒
俯角/仰角 :-8°/16°
再装填速度 :9.6秒
砲弾
砲弾 | 貫徹力(mm)@90° | 砲弾の種類 | 初速/秒 | 重量 (kg) | 信管 遅延 (m) | 信管 感度 (mm) | 爆薬量(TNT換算G) | 跳弾 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | 0% | 50% | 100% | |||||||
PzGr 39 | 165 | 162 | 151 | 138 | 126 | 116 | APCBC | 773 | 10 | 0.8 | 28 | 108.8 | 42° | 27° | 19° |
Hl.Gr 39 | 110 | 110 | 110 | 110 | 110 | 110 | HEAT | 600 | 7.6 | 0.3 | 646 | 28° | 21° | 17° | |
Sprgr | 13 | 13 | 13 | 13 | 13 | 13 | HE | 820 | 11 | 0.4 | 0.5 | 935 | 11° | 10° | 9° |
- PzGr 39
あなたはこの砲弾を選ぶのがベストと思われる。この砲弾は、対空車両またはAIの砲兵を除き、あなたが遭遇するあらゆる車両に信じられないダメージを与えるだろう。あなたはIS-1やIS-2またはアメリカの重戦車などと長距離から戦う事が出来るだろうし、至近距離や側面からの狙いすました一撃も仕事をする;全ての他の中戦車や軽戦車たちは、この砲弾に触れるや否や「過去の歴史と化す」だろう。とはいえこの砲弾は、すべての対空車両に対しては過剰な貫通力であり、それらに対してはHE弾や機関銃掃射の方がベストだろう。 - Hl.Gr 39
HEAT弾はAPCBC弾よりも低いダメージ、遅い砲口初速で、高い狙撃力もなければならないので避けるのがベストである。また、この砲弾はすべての射程距離においてAPCBCより低い貫通力しか有しない。 - Sprgr
HE弾は対空車両及び「灰の川」や「クルスク」マップに置かれたAI砲兵隊を除いたすべての相手に対して無効であり、そしてティーガーに搭載された機関銃はそれらに対処するためには非常に有能であると証明されている。もしあなたが敵側面の対空車両や砲兵を排除しようというと計画したとしても砲弾の搭載は少量にとどめるべきで、それ以外では、この砲弾は避けるべきである。
副武装
- 7.92 mm MG 34 機関銃(主砲同軸)
装甲
装甲 | 正面 | 側面 | 背面 | 天板 |
---|---|---|---|---|
車体 | 102 mm | 82 mm | 82 mm | 26 mm |
砲塔 | 100 mm | 82 mm | 30 mm | 26 mm |
乗員
- 車長
- 砲手
- 装填手
- 操縦手
- 機銃手
合計:5人
史実
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