HDDの故障と診断

Last-modified: 2013-04-07 (日) 15:06:31

HDDの故障と診断

WD純正ツール「Data Lifeguard Diagnostics


DiagnosticsでFailが出れば、結果の内容により不良交換コースとなる。
Windows版の旧バージョン1.17(2009/12)は、Extended Testやゼロフィルが「一部のセクタしかテストせず短時間で終了する」バグ報告あり。
新バージョンv1.24(2011/7)が出ているので旧バージョン使用者は更新すること。


追加チップや増設ボードに繋いだHDDは正常に認識されない傾向があるので、マザーボードのサウスブリッジSATAポートに接続して使うこと。
認識できる物理ドライブ数に最大8台の制限がある。検査したいドライブが表示されない場合にはブート順位操作するなど認識順位を上げること。
誤認識している場合は意図しないHDDをテスト・消去することになるので、ツールが作業対象のHDDを正しく認識しているか、良く確認すること。
大容量HDDを運用するためには、最新のBIOS・チップセットドライバ・デバイスドライバ・ベンダツールが必要であり、診断ツールが対応していない場合には正常な結果が得られない事もある。


各種HDD診断ツールは判断の基準がツール制作者により違うため、診断結果に対する質問や疑問は該当スレか製作者へ。


また、多くのツールで見る事の出来るS.M.A.R.Tは下記サイト等を参考に。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Self-Monitoring,_Analysis_and_Reporting_Technology