anaiareita-
お久しぶりです。
これから、少しずつ更新していきたいと思います。
今後も宜しくお願いします。
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小説
今回の小説は私自身の事を書いてみました。
実名は使っておりませんのでご安心ください。
この小説を小説コンテストに出したいと思います。
題名
人生
名前 読み方 性別
町田一輝(マチダカズキ)男
この物語の主人公。
中学1年、クラスは1組。
男子卓球部所属。
町田智美(マチダトモミ)女
一輝の母親。
町田光博(マチダミツヒロ)男
一輝の父親。
町田陸斗(マチダリクト)男
中学3年、一輝の兄。
佐藤光太(サトウコウタ)男
一輝と同じクラス、同じ部活の1人。
一輝とは1番仲が良く、親友的存在。
桜井夕貴(サクライユウキ)男
光太と同じく、一輝とクラスも部活も同じ。
光太の2番目に一輝と仲が良い。
矢口舞(ヤグチマイ)女
一輝と同じ、1組。
一輝と席が近く、女子の中で一輝が最も話をする相手。
遠藤優香(エンドウユウカ)女
彼女も1組。
一輝の隣の席。一輝とたまに話す。
白石匠(シライシタクミ)男
一輝とは違うクラス。
4組。
男子卓球部所属。
男卓では、2番目に強い。
卓球で一輝と良く打つ。
6:58
季節は秋。
母親にたたき起こされ、最悪の目覚めで1日が始まる。
一応目覚ましはかけてある。
だが、目覚ましがなったら、止めてまた二度寝。
みんなにも分かるだろう。
この二度寝したくなる気持ち。
そして、起きる時間を5分ぐらい過ぎて、母親にたたき起こされる。
俺の1日は、毎日こんな目覚めで始まる。
俺は一輝。
ごく普通の中学1年生だ。
ベットから降り、自分の部屋から出て、顔を洗いに洗面所へ。
寝起きの顔は酷いものである。
顔を洗い終え、家族がいるリビングのドアを開ける。
「おはよ~・・・」
「早く朝ごはんの準備してっ!」
キッチンから母の声が飛んでくる。
俺的には、もう少し寝ていたい。
しかし、時間もあれなので、仕方なく準備を手伝う。
兄はだらしなく、こたつで爆睡中。
一度は起きたものの、睡魔に襲われ、こたつで二度寝を始めたのだろう。
いつもご飯を食べているテーブルに箸を並べるのと同時に、母からご飯の入った茶碗を受け取る。
兄も、こたつから出てきて、めんどくせぇ、みたいな顔で手伝い始めた。
朝食のメニューは、ご飯、味噌汁、ハムが1枚。
「いただきま~す」
母に一言かけてから、ご飯にありつく。
メニューは少し地味だが、とてもおいしい。
めざましテレビをつけ、今日の天気を確認。
晴れのち曇り。
10%~20%
傘を持っていく必要はない。
しかし、突然雨が降るかもしれないので、折りたたみ傘は一応持っていくことにした。
ご飯を食べ終え、歯磨きする。
最近、歯ブラシを新しくした。
使い心地はまぁまぁ。
少し柔らかすぎかな、と俺は思った。
歯磨きの次は、髪の毛セット。
俺は癖っ毛なので、寝ぐせが酷い。
寝ぐせがあまり目立たないように髪をセットし、最後に決め顔。
自分の部屋から体育着をだし、着替え始める。
ワイシャツを着て、ズボンを履き、制服をはおる。
最後にボタンを留めて、着替え完了。
俺はアレルギーがあるので、給食は食べられない。
いつも、給食の代わりに弁当を持って行っている。
みんな弁当いいなぁ~、と言っているがあまりいいものじゃない。
汁ものは入れられないし、温かくもない。
俺には弁当の何がいいのか分からない。
牛乳も飲めないので、水筒を持って行っている。
弁当と水筒をセカンドバックに詰め込み、ファスナーを閉め、ファーストバックを背負って、セカンドバックを持つ。
部屋を出て、玄関へ。
「行ってきまーす」
母に一声かけるのも忘れずに、玄関の扉を開けた。
家を出て、階段を下りる。
俺は、7階建てマンションに住んでいるのだ。
俺が住んでいるのは、5階の507号室だ。
上から登校中の中学生が見える。
1人、2人、3人・・・。
とりあえず、沢山いる。
マンションから出て、角を曲がる。
ファーストバックにミッキーマウスやダッフィーなど俺が特に興味のない物をぶら下げている中2の女子がいた。
なぜ、女子はああいう物をバックにつけるのかがみるたびに気になる。
そして、なぜあんな大勢で登校するのかが分からない。
逆に俺が変わり物に見えるじゃないか。
寝坊して急いで小学校に向かう小学生の姿も見える。
今の時間は小学生はあまり登校しない時間なのだ。
そんなことを考えていると、学校の目の前の横断歩道に来ていた。
信号が赤から青に変わり、中学生が一斉に横断歩道を渡る。
校門の前には先生方が挨拶をしてくる。
あまり挨拶を返す人は少ないようだ。
しかし、一応挨拶をする。
「おはよう・ざ・・す。」
ゴニョゴニョと挨拶。
まぁ、しないよりはましだろう。
校門を過ぎ、校舎へ。
靴を下駄箱に入れる。
毎回思うのだが、どの学校も下駄箱は汚い。
上靴を履き、階段を上る。
バックを背負った状態で階段を上るのはキツイ。
階段を上っている最中に何回か友達とすれ違う。
もちろん、友達じゃない人も。
軽く息を切らし、階段を上りきった。
こんなちっぽけな階段でも上りきると達成感を感じる自分に少し腹が立った。
後は、一直線の廊下だけ。
一番奥に、1組の教室がある。
そこへ、俺の少し嫌いな打田が3組の教室から出て来た。
そして、すれ違いざまに・・・
「シュィィン!」
と意味の分からない言葉とともに、奴の拳が顔面スレスレに飛んできた。
毎回これをやられるたびにイラッとくる。
何故こんなことをやるのか聞きたかったが、相手にしているときりがないので、止めておいた。
教室のスライドドアのガラスから、教室の様子が見える。
光太と夕貴の姿が見え、少し元気を取り戻した。
そして、教室のスライドドアを開ける。
教室に入り、自分の席に向かう。
「町田おはよ~」
光太が声をかけて来た。
「おう、おはよう」
続いて夕貴も。
「まっちーおはよ~」
「おはよう」
俺は、ある一部の人から「まっちー」と呼ばれている。
軽く友達と朝の挨拶を交わし、自分の席に座る。
バックから、筆箱、教科書などを取りだす。
俺の後ろの席の矢口が話しかける。
「一時間目国語だって。やだな~」
「えっ!?一時間目国語!?マジかよ~」
矢口に同感。
俺も国語は嫌いだ。
まぁ、ここの中1のほとんどが国語が嫌いだろう。
なぜって?
その原因は国語の先生にあるのだ。
その先生の名は、小島正利。
通称、ゲスゴリラ。
1年生の間でひそかにそう呼ばれている。
顔がゴリラみたいで、ロリコン。
だから、ゲスゴリラと呼ばれているのだ。
ゲスゴリラは気に入っている女子に授業中に小声で話しかける。
まさに変態だ!
そんなゲスゴリラをみんなが嫌う。
まぁ、当然の事だ。
「ほんとっ、ゲスゴリラ、マジキモイよねー」
矢口も相当嫌っているようだ。
「分かる~」
「早く一時間目終わんないかなぁ・・」
そんな事を話しながらも、授業の準備を終えた。
隣の席の遠藤が登校して来た。
「よっ」
「おはよぅ」
最近遠藤とも話をするようになってきた。
その時、豪快にスライドドアを開け放ち、担任の小林先生が、入ってきた。
「はい、みんなおはよう」
いつものことだが、あまり返事をするものはいない。
そして、15分になった。
これから、朝の会が始まる。
「これから、朝の会を始めます。起立」
日直の号令で朝の会が、始まった。
ガタガタと椅子を引く音が教室内に響く。
「気を付け、礼」
「おはようございます」
やる気のない、挨拶。
やはり、朝の会というものは、面倒くさい。
ほとんどの人は、朝の会を真面目に聞かず、読書や、窓の外を見ている人もいる。
そんな事を考えているうちに、朝の会が最後の段階まで来た。
「それでは最後に、先生のお話です。先生、お願いします」
「はい、じゃあ今日の予定は・・・」
小林先生の声はとても聞き取りにくい。
いつも、声がガラガラで、声が通らない。
小林先生が怒ってもあまり怖くない。
声がガラガラだから、迫力がないのだ。
しかも、怒ったときに、言う言葉はたいてい決まっている。
「おい」と「この野郎」と「馬鹿野郎」
この三つが、小林先生が怒ったときの口癖だ。
他の人が怒られているときに少し笑ってしまう。
「おい」と「この野郎」と「馬鹿野郎」の連発だからだ。
数えてみたところ、「おい」の数、32回。
多すぎだろっ!
一回にこれだけ「おい」を言っているのだから、笑ってしまうのも当然だろう。
小林先生の説明はこれくらいにして、先生の話を聞こう。
と言っても、もう最後の方になってしまったが・・・。
「・・・。えー言ったのが、今日の予定です。以上」
先生の話が終わって、朝の会が終了する。
「起立」
「気を付け、礼。ありがとうございました」
小林先生が教室かあら出て行き、扉が閉まった。
その瞬間に教室がいきなりうるさくなる。
もうすぐで、国語の時間。
一気に気が沈む。
3分ぐらい過ぎた頃。
もう一度、扉が開いた。
ついに出た。
ゲスゴリラ。
うんざりしながらも、時間は来た。
一番嫌いな授業、国語の授業が始まろうとしている。
さぁ、時は来た。
そう、国語の時間が。
この時間は真面目にやる人など、何処にもいない。
しかし、いくら嫌いだからと言って、やりすぎは良くない。
ゲスゴリラはキレるとうるさいし、少々怖い。
人は、怒ったときに言う言葉はたいてい同じだ。
小林先生は、「おい」、「馬鹿野郎」、「この野郎」
ゲスゴリラは、「何なんだよ」、「おい」
二人とも「おい」は入っている。
しかし、ゲスゴリラはちょっと特殊だ。
ゲスゴリラは、「何なんだよ」の後にすぐ、「おい」が付く。
つまり、こういうことだ、「何なんだよ!おい!」
ゲスゴリラは、これを連呼するのだ。
しかも、声のボリュームは大。
うるさいったらありゃしない。
だが、他の人が怒られていると、授業が止まるので、それはちょっと嬉しい。
しかし、自分が怒られるのは、嫌なので、度が過ぎることはしないでおこう。
おっと、そんなことを考えているうちに、黒板に文字が次々と書かて行く。
国語の時間はやけに、書くことが多い。
急いで書き写す。
すると誰かの話声が聞こえた。
ゲスゴリラはすかさず、
「おい、誰だ。うるさいぞ」
と突っかかってくる。
だが、ゲスゴリラは、自覚していないようだが、小テスト中、一番うるさいのはゲスゴリラ、お前だ。
小テスト中必ず鼻歌を歌うのだ。
しかし、その間、誰かが話すと、
「うるさいぞ」
自分に言ってくれ!
その顔と、その音程のずれた鼻歌を歌われちゃあ、たまったもんじゃない。
今、国語は古文をやっている。
別に、嫌いではないが、得意ではない。
意外と難しい。
ふと、黒板を見ると、文字で埋め尽くされていた。
まずい!
まだ、少ししか書いてない!
しかし、時間だ。
国語の時間終了。
国語が終わったのは嬉しいが、後々ノート確認があるのでまずい。
まぁ、少しならいいだろう。
おっと、次は社会か。
社会の準備をする。
席に着いたとき、社会の先生が入ってきた。
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イラスト
私は最近bleachというアニメ(漫画)が気に入っています。
今日から、bleachのイラストを描き始めました。
ということで、今日から、bleachのイラストを貼っていきたいと思います。
7月5日 今日は、bleachに登場する、黒崎一護という、キャラを描いてみました。
7月6日 今日は黒崎一護の虚化(ホロウカ)した姿を描いてみました。
7月12日 今日は黒崎一護の完全虚化の姿を描いてみました。
7月19日 今日は朽木ルキアというキャラを描いてみました。
8月3日 今日は朽木ルキアの兄、朽木白哉を描いてみました。
9月3日 今日は破面(アランカル) 編に出てくる、ウルキオラ・シファーを描いてみました。
- コメントをリセットしました。 今後も宜しくお願いします。 -- anaiareita- 2014-07-05 (土) 20:42:50
- 凄い -- 匿名? 2019-09-10 (火) 22:36:06