《エネミー》/【デモノプロフェット】

Last-modified: 2022-09-28 (水) 17:02:13

1stとFに登場した魔族。パンデモニウムの地下牢を監視する獄吏を任じられている。
プロフェット=予言者の名の通り、予言にちなんだ攻撃手段を持つのが特徴。


1st

巨大な大鎌「ヘルサイズ・マスカレイド?」を携えた、予言者というよりは死神と道化師を足して2で割ったような風貌。46レベル、HP24000。
「(キャラクター名)は岩に打たれるであろう」「(キャラクター名)は氷に閉ざされるであろう」などと「悪意ある予言?」をした後、名指しされたキャラクターに対し、地水火風のうち予言内容に対応した属性の魔力攻撃を行う。

  • 36100ギャラという大金を持っている。ラッキーカードを使い、更にがまぐちを装備して4倍増を狙おう。セーブポイントからのロードを裏ドラが乗るまで繰り返す…かは各自の判断で。

運任せではあるが属性リングを装備させておけば、四属性のうち一つは被ダメージを半減させることが可能なので、被害を抑えるためロディとザックには装備させておきたい。セシリアは同様に属性リングを装備するか、ネクロノミコンでSORとMGRをブーストすると良いだろう。プロテクトフィールドもあれば便利。
デモノプロフェットはMGRが999とカンストしている上に聖以外の属性攻撃は威力が半減されてしまうので、物理攻撃主体で攻めるのがベター。

  • もしカエルバッジがあれば完全に無力化されるが、この時点ではアビスに行けないので入手は不可能。おかげで脅威と威厳は健在である。

ちなみにダンジョンの構造上、三人を合流させる前にロディに一騎打ちを挑ませることも可能ではあるが、魔力攻撃主体のエネミーなのでMGRが低いロディとは相性が悪く、よほどレベルを上げていないかぎり勝つのは難しいだろう。


勝利するとデモノプロフェットは「自分自身が敗れる未来」を予見し、驚愕と失意のうちに斃れる。

F

Fでは員数外(イレギュラーナンバー)の一人という設定が追加された。
つまりこの戦鬼あの自称アイドルと同格であり、ご丁寧に専用のボイスも用意されている……のだが、いかんせんストーリーには絡まないわ一度しか戦わないわで存在感では同僚二人の足元にも及ばない。


1st同様予言による攻撃を行うが、その方法はガラリと変わっている。
毎ターンのゲットセット開始前に「汝、その身に望む未来や如何に…」とこちらに問いかけ、下記の八種の選択肢のうち、ランダムに選ばれた三つを提示してくる。
そして自身の行動番で、こちらが選んだ選択肢に対応した属性の全体魔力攻撃を行ってくる。

3rdのネビロスに似ているが、四属性しか選択肢がなかったネビロスに対しこちらは八つ全ての属性に対応しており、しかもFのスキルシステム上、仮にレベルが100だったとしても全ての属性に完全な耐性を持つことはできないため、これらの属性攻撃を完璧にシャットアウトするのは不可能となっている。
さらにデモノプロフェットのもう一つの特徴として、自身に対し直前に攻撃を行ったキャラクターを二人まで記憶しており、記憶しているキャラクターからの攻撃を完全に無効化しつつ、手にした二振りの鎌「ヘルサイズ・アヴェンジャー」で反撃してくるという小賢しさも持ち合わせている。


1stと異なり、相手が繰り出してくる属性攻撃をこちらである程度コントロールできるので、予め属性耐性スキルや抵抗アップを三人にありったけセットしておき、最も耐性が高い属性を優先的に選択するようにしよう。さらに戦闘が始まったらセシリアにセイクリッドアイソレータープロテクトを使わせれば受ける被害を大幅に抑えられる。

デモノプロフェットのもう一つの特徴「記憶した相手からの攻撃を無効化する」だが、これは「三人が毎回同じ順番で攻撃する」ことで対処可能。

  • 例えばザック→セシリア→ロディの順で攻撃すれば、ロディが攻撃してもデモノプロフェットは記憶していないので攻撃を見切ることはできず、さらに記憶が上書きされ次のザックの攻撃に対して無防備になる……という理屈。
    回復を行いたい場合は、三人が足並みを揃えて攻撃を止めれば、デモノプロフェットの記憶を保持したまま次のターン反撃に転じることができる。
    1stと対照的にFでは全属性が弱点なので、セシリアは好きな属性の魔法やマテリアルを使ってよい。

注意点としては、ここでいう「攻撃」とはダメージを与えるもののみならずフラジャイルフィブルマインドといった能力低下を引き起こすものも含まれるため、もしもこれらの魔法を使う場合はセシリアの行動順調整を間違えないように。

  • アナライズギャラコロガシも攻撃行動と見なされる。
    要はコイツを対象にした行動はそれが何であれ「攻撃」と見なされるわけなのだが、ちょっと理不尽な気がしないでもない。
    なお、これらの「ダメージは発生しないが『攻撃』と見なされる行動」に対しては、「見切った」とメッセージは出るが実際には効果が無効化されることはなく、また反撃もしてこない。

倒すと風属性耐性3をドロップする。


1st同様にロディ単独でデモノプロフェットに挑むことも可能ではある。
が、その場合3ターン目の終了時に「極大パラダイムポリューション」で固定9999ダメージを喰らわせてくるため、確実に敗北してしまう。
ならば1ターンキルすればいいじゃないかと思うかもしれないが、どっこいロディ単独で戦う場合のデモノプロフェットは三人で戦う場合とはプログラム上別個体のものが用意されており、そちらはHPが無限大という扱いなので、どうあがいても倒すことは絶対に不可能。
素直に三人合流させてから戦いを挑むようにしよう。