《エネミー》/【メイジフォックス】

Last-modified: 2022-09-28 (水) 07:07:22

元ネタは中国及び日本の伝承に登場する狐の化生、金毛九尾。
鳥羽上皇が寵愛した妖女・玉藻前に化けていたが調伏されて石と化し、それが打ち砕かれた破片の一つが栃木県那須高原に飛来し、殺生石と呼ばれるようになったという伝説がある。

  • 実際件の石がある一帯は二酸化硫黄や硫化水素といった有毒ガスが噴出しており、噴出量が多い場合は立ち入りが規制されることも。Fの殺生石窟はこうした事情を踏まえての仕様になったと思われる。

1st

トライピラーに保管された財宝、蒼い良心の輝きに魅せられてそれを守護している。グラフィック上の都合か尾は五本しかない。
28レベル、HP10000で地水火風の四大属性を無効化する上、ヴァルキリーブラストコンフュージョンでバンバン攻めたててくるいやらしいボス。


ほとんど魔法しか使ってこないので、女神のアンブレラを持っていればセシリアだけはメイジフォックスの攻撃をほぼシャットアウト可能。
魔法攻撃メインなのを逆手にとってサクションをザックにかければ安全に早撃ち使い放題できる。
ヒントを得たばかりのディバイドショットも、早速役に立つ。

4th

ギャラボベーロの「贄の叫びし闘技場」のチャレンジタイトル26番「妖狐の魔術に死角なしッ!」の対戦相手として登場。50レベルでHP46000、全属性を半減する。
グラフィックはFと同じ。ついでに中の人も同じ。


四属性+無属性の魔力攻撃全てを使いこなす上、レイポイント上にいるキャラを反属性の攻撃で狙い撃ちしてくる試合巧者。また、レギオ・ヴォルスング同様アイソレイトリプレイスで初期配置から動かすことができない。
魔力攻撃しかしてこないので予め防具・バッジを抵抗重視のアセンにしておき、中央のHEXに陣取ってプロテクトで被害を抑えつつ戦おう。


勝つと賞金7500ギャラが貰える。

F

1stでは蒼い良心を入手するため必ず戦う必要があったが、Fでは隠しボス扱いに。
トライピラーがなくなった代わりに、新ダンジョン殺生石窟に鎮座している。元ネタを考えると里帰りと言えなくもない。
グラフィックは元ネタに則って尾が九本になり、いかにも邪悪そうな面構えに。“毒をまき散らしてファルガイア全土を汚染しようと目論む悪の妖狐”というペレイラの指摘は割と正鵠を射ている。


対戦解禁時期はプロトウイング入手後と隠しボスの中では最も早い部類に入るが、殺生石窟の仕様(内部セーブ不可、制限時間あり、メイジフォックスを倒すまで脱出不能)上、軽い気持ちで挑むととんでもない目に遭うこと必至。
75レベルでHP65000、全属性を無効化する上に九本の尾に対応した属性の全体魔力攻撃(一本は回復の尾)をぶっ放してくる。全ての尾が潰されるとフルリヴァイブ?でいずれか一本を再生し、再生させた尾に対応した行動を連続で行ってくる。
安全に戦うならばセシリアにセイクリッドアイソレーター、エマにアンチマジックゾーンを使ってもらい、さらに属性攻撃に対する耐性を高めるスキルをセットした上で、回復の尾以外の尾全てを潰してから本体を料理にかかろう。
防御は320とこのレベル帯のボスとしては控え目なので物理攻撃が有効。メイジフォックスの連続魔力攻撃に耐えられる自信があるならブラックレネゲイドを連発して短期決戦に持ち込むのも手。

  • メイジフォックスの所持する技は全てダウンロード可能。覚えていないなら習得しておこう。
    フルリヴァイブ、属性全体魔力攻撃はどちらも使用するエネミーが少ないため、これらをまとめてダウンロードできるこいつは割と便利な存在。

倒すとMPアップ4コールホイッスルが手に入る。封鎖内海やエルゥ界側の海に行きたいなら早めに攻略しよう。