《キャラクター》/【リヒャルト・アルカエスト】

Last-modified: 2023-09-14 (木) 06:23:29

3rd

3rdの敵キャラクターの一人。
マリクミレディと共に「預言者」を名乗り、ファルガイアの改造を行なおうとする人物。

パーソナリティ

性別:男性
年齢:不明(40代?)
身長:172cm
体重:70kg
好きなニュースソース:イエローペーパー
基本的な生き方:真理の追究と、知慧によるファルガイアの進化
CV(ドラマCD版):立木文彦


チャプター1終わりに登場し暗躍するがヴァージニア達と直接出会うのはチャプター2終盤。
チャプター2でパーティに撃破され志半ばで倒れるかと思いきやジークフリードによって魔族アンドロの力を得て復活を果たす。
チャプター3ではジークフリードの元、惑星ファルガイアのテラフォーミングを行おうとするものの再度ヴァージニア達に阻まれた。

劇中での扱い

エネミーとしてのリヒャルト

ニーズヘッグパスユグドラシルで2回、記憶の遺跡デウス エクス マキナと5回戦うこととなる。
エリミネイトスキャナーを主軸に、こちらの出方を覗ったりルールオブヴェンジェンスで反撃してくるためその戦闘回数と相まって鬱陶しい相手となる

3戦目(ユグドラシル2戦目)では大幅に弱体化してエリミネイトスキャナーしか使ってこない。
4戦目からはジークフリードによって魔族化しているものの戦法自体は変わっていない。
デウスエクスマキナではマリクとミレディのクローンまで作って最後の戦いを挑んでくるが、やっぱり戦法は同じ。

  • ルールオブヴェンジェンスの対策の1つとしてあえて戦闘不能になった上で、リヴァイブでHP1で蘇生させその後にバリアント、最大HPとの差で大ダメージを見舞う。ちまちま攻撃と回復を繰り返すよりも早く勝利出来るだろう。
    デウスエクスマキナではマリクとミレディ相手にFP100・残弾0という条件を満たして、ファイネストアーツで一気に倒し切ることも可能。

余談

一人称は「小生」。なぜそんな個性的すぎるモノを……。


七人委員会に所属していたころはウェルナー・ミレディと共に惑星環境改造部門の研究員をしていた
またヴァージニアの母エカテリーナに惚れていたが、ウェルナーに取られたことを根に持っていた模様。

  • メインデザイナーの金子氏曰く、「一番になれない人間」「苦労人」。
    預言者トリオの中でこそリーダー的な立ち位置であるリヒャルトだが、金子氏に言わせれば彼は所詮そこまでが限界であり、他では決して一番にはなれない人物とのこと。そして何よりも、他ならぬリヒャルト自身そんな現実を事実として認めてしまっているのが彼にとっての最大の悲劇であるらしい。
    ユグドラシルでの邂逅時に、研究でも女性関係でも勝てなかったという嫉妬心・劣等感をウェルナー本人に対して爆発させたのは、平時は研究者然として冷徹に振る舞っているリヒャルトが内に秘めた激情を露わにする数少ないシーンであり、彼の経歴を鑑みれば無理からぬことであるのかもしれない。

シュシュシュ…と笑い声が特徴的。

  • 原因はユグドラシル暴走事故による声帯の負傷。
    リヒャルトはマリク・ミレディと違って外見などは取り繕わずに基礎能力の強化に重きを置いていたため、結果としてあのような不気味な笑い声になっている。
    他二人と違って顔をそのままにしているのは「自虐クンとしか思えない。『どうせ俺はダメっす』とでも思っているんでしょう。そうじゃなけりゃマックスウェル父娘に対してあんな恨み節のぶつけ方はしないだろう」とは金子氏の弁。