《キャラクター》/【ルパート・ダンドリッジ】

Last-modified: 2023-08-19 (土) 21:51:51

XF

XFの敵役NPCの一人。
金で雇われて動く渡り鳥であり、作中ではエレシウス王国の元老院に雇われて治安警衛隊隊長を勤める。

パーソナリティ

性別:男性
年齢:40歳
身長:182cm
好きな生き様:無宿渡世
CV:本田裕之?


居合いに似た剣技「早撃ち」に精通した二刀流の剣士。
渡り鳥としての腕は一流だが性格はかなり利己的。基本的に自分以外の人間を信じることは無く、目的のためならば他人を騙したり裏切ったりすることにも躊躇を懐かない。金のためならば剣を揮う相手を選ばないのは勿論、油断を見せれば依頼主さえ手にかけることもある筋金入りの悪党である。
己の腕のみを頼むその性分故か、かつて目撃した、メリッサ・アウィル?が引き出したイスケンデルベイの真の力に魅せられ、メリッサの娘クラリッサに嘘をついて接近、メリッサの命諸共イスケンデルベイを奪い取った。
以後はイスケンデルベイ奪還(とメリッサの仇討ち)を目指すクラリッサ・フィアースの追跡を躱しつつもイスケンデルベイの真の力を引き出す術を追い求めて各地を放浪していたが、渡り鳥としての卓越した腕をシャルトルーズに買われ、エレシウス王国で新たに組織された渡り鳥の集団「治安警衛隊」の長に就くこととなる。

本編中での扱い

ゲーム開始直後のプロローグにて初登場。彼がエレシウスに招かれたことから物語が始まる。
その後はシャルトルーズの右腕として活躍し、ルパート本人に加えて部下である治安警衛隊とも幾度となく刃を交えることとなる。

Act.4ではカティナの手によって壊滅したと思われていたブランクイーゼルが実は生き延びていたとの報を受け、ブーツヒルで自ら警衛隊を率いて迎撃するもこれに失敗、命惜しさに生き残りの渡り鳥達を欺いて敵前逃亡。しかしこれがシャルトルーズの不興を買い、治安警衛隊長の任を解かれることとなってしまう。
これ以上エレシウスに留まる理由がなくなったルパートは行方不明を装ってアトレイジ港から国外へ脱出しようとするが、実際には彼の足取りはシャルトルーズには筒抜けであり、王都防衛のための死霊術式ダークネスティア発動準備の時間稼ぎを要したシャルトルーズは「逃亡先を知ればブランクイーゼルは必ずルパートを追撃するだろう」と踏み、その情報をはぐれ警衛隊の渡り鳥やブランクイーゼルにリークしていた。
それまで躊躇なく他人を出し抜き利用し続けてきた自分が、実はシャルトルーズによって利用され、挙句価値が無くなり捨てられたとここに来て悟ったルパートは、しかし潔く投降することもなくイスケンデルベイを手に最後まで足掻き続ける。
最後まで付き従っていた隊員たちを倒され、無手でも自身と互角に渡り合うアレクシアと対峙してもなお抵抗の意志を挫かせぬルパートの目に飛び込んできたのは、クラリッサを欺き、メリッサを手にかけてまで追い求めたイスケンデルベイの覚醒と───自分には出来なかったそれをやってのけたアレクシアの姿。
己の命運がまさに尽きようとしているその瞬間に残酷な光景を見せつけられたルパートは、あまりにも理不尽過ぎる現実を納得しきれないまま、海中に没していった。


部下からの人望は割とあったようであり、隊員のカーセルラットからはその生き様に憧れの目を向けられ、最後の国外逃亡の際にも「元老院の下で負け戦をするくらいなら隊長についていく」と後を追う者が複数いた。

エネミーとしてのルパート

1戦目(Prologue【大通り HONEY OF ROSES前】)

一応の初戦闘ではあるが、初期位置がかなり離れている上にすぐ撤退してしまうため戦闘は行えない。

2戦目(Act:1-10【そぼ降る氷雨峠】)

実質的な初戦闘はこちら。
崖や段差の多いマップにも拘わらず、ルパートはそれらを気にせずクラリッサ目掛けて進行してくるため、上手く段差に引っかけてしまおう。
後は高低差に強いライトニングを使えば倒せる。


クリア条件は「敵ユニットの半数(4体)を撃破」なので無視しても問題ない。
その場合もクラリッサで誘導することを忘れずに。

3戦目(Act.2-7【エレンシア・凱旋広場-1】)

ここからスピードファングを携えて本格的に攻めてくる。
このクエストはルパート含めた敵ユニットを全滅させるか装置を停止させるかでクリアとなるのだが、60ターンという時間制限があるため、どちらのクリア条件を狙うかキッチリ決めた上で編成を行おう。

  • 倒したところで特別な報酬が手に入るわけではない(トドメにアイテムゲットのレア枠でホーリーベリーが手に入る程度)。
    しかもこのクエストは連戦の真っ只中なのでアイテムの消耗はできるだけ控えたく、わざわざ倒すメリットがあるかと言われると微妙なところ。

敵全滅を狙う場合、1000以上のHPに加えて全属性に耐性を持つルパートを倒した上で、更に他の敵ユニットまで倒す必要があるので生半可な火力とRESでは務まらない。
必要ならば事前に這い寄る混沌でスキルを揃えておこう。
ルパートは火力も高いため、ディレイアタックロブターンでできるだけ行動を回さないようにするのが賢明である。
火力要員には無属性の高威力技である爆裂の晶石などが候補。

4戦目(Act:4-2A【ブーツヒル-1】)

使用するオリジナルにブレードパルサーが追加される。
これとスピードファングは範囲・威力共に強力な上に、RESが高まるほど火力が上がるため、お供のエクスキャバリアクイックを使われるとより脅威となる。
ソーサルアンカーなどで引き離してしまうのが有効。
また、ダウンハーティッドが75%で命中するので活用しよう。

5戦目(Act:4-5【アトレイジ・ラベルトプエル埠頭】)

このバトルでは4戦目と異なり敵味方識別を所持しておらず、ブレードパルサーで味方ごと攻撃して仲間の危機にRES上昇を発動させてくる。
新たにマキシマムリスクを使用してくることにも注意。
しかもダウンハーティッドが無効になっており、マップに奈落があるためかソーサルアンカーの対象にすることもできない。
幸いルパートだけ倒せばクリアになるため、他のユニットをできるだけ落とさないように集中攻撃で倒してしまおう。

余談