《キャラクター》/【レヴィン・ブレンテン】

Last-modified: 2019-12-21 (土) 18:40:07

XF

XFのメインキャラクターの一人。

パーソナリティ

性別:男性
年齢:15歳
身長:158cm
好きなパンツ:トランクス
CV:坂巻亮侑


エレシウス王国の名門であるブレンテン家の跡取り息子。ブレンテン家は代々武門の家柄であり、王国騎士団長アイゼン・ブレンテン?は実父にあたる。アイゼンが40歳を過ぎて授かった一人息子であり、また幼くして母を亡くしたため、父一人子一人の家庭で厳しくも大切に育てられる。
父の愛情を一身に受けて育ったため基本的に心根はまっすぐで、父の部下である騎士たちからも可愛がられている。
明朗快活なヒーロー志向の気性であり、思いついたらすぐに実行に移す行動力があるが、軽挙妄動気味でお調子者の一面も。
騎士団長である父アイゼンのことは心底から尊敬しているのだが、立場上融通が利かないことが多いアイゼンのスタンスを理解できず「頭が固い」と衝突することも少なくないため、二人の父子喧嘩はブレンテン家においては日常茶飯事となっている。

武門の家柄に生まれた者としてごく自然に立派な騎士を目指し幼少の頃から修業を積むも、年齢の割に小柄なこともあって剣の才には恵まれなかった。
が、本編の2年前に開かれた剣闘大会で騎士顔負けの剛剣を揮うアレクシア王女の姿にすっかり惚れこんでしまう。
そして将来、アレクシアの力になるために剣ではなく魔術を修めることを思い立ち、師事していたラブライナに頼み込んで魔術のプライベートレッスンも受けるようになった。しかし魔術の才能も乏しかったために、こちらの腕前に関しても凡庸の域を出ていない。


反逆者の濡れ衣を着せられてお尋ね者となっていたラブライナからの報せを受け、生存していたアレクシア(=クラリッサ)と呼応するよう父を説得するも、王国の盾として、また元老院の一角として迂闊に動けないアイゼンにこれを拒絶され失敗。
勘当を覚悟で単身クラリッサたちと合流し、彼女の下に集った解放軍を古のエレシウス建国騎士団になぞらえ「ブランクイーゼル」と命名することを提案する。
元々アレクシアに恋心を懐いていたことも手伝い、アレクシアを名乗るクラリッサには正体を知らないまま惹かれていくが、クラリッサの嘘が白日の下に暴かれたことと、死んだと思われていた本物のアレクシアとも程無くして再会したことに対し、二重の衝撃と同時に「自分の思いがどちらを向いているのか?」と思い悩む種を抱えることになる。

戦闘

RES(反応)の基本値は主要メンバーの中で最高であり、行動回数の多さが頼りになる。一方、反対にVPは主要メンバーでは最低であり、重量が嵩みがちなエスコートベッセルやエクスキャバリアの装備を持たせる際はVP枯渇に注意を要する。
魔法の才能がないという設定を反映してか、素のSORはトニーを除いた主要メンバーの中でもフィアースに次いで下から二番目の低さ。
だが、専用クラスのマーシャルメイジブラストの性能が極めて良好であるため、SORが高くなりやすい魔道書を装備できるスペルキャスター装備や魔術系オリジナルを強化するエクステンション等のスキルを早期に習得させれば、魔術師型ユニットとして十分活躍が見込める。
エグゼクレイトのスキルの特性上、後半でクラスチェンジが可能になるエミュレーターの技は状態異常誘発系を優先的に習得させてやると良い。


総じて行動回数が多く、前衛・後衛何れも器用にこなせるため、ブランクイーゼルのメンバーの中ではSRPG初心者にも長所がわかりやすく、かつ使いやすいという意味で強いキャラクターと言える。

余談

初期段階では魔術を使う熱血型キャラということでかなりストレートにデザインされていたが、やや大人っぽさ&いいとこの坊ちゃんぽい感じを出すためにリボンタイとコートという服装に修正された。


WAシリーズに三人もいる、「身長158cmの15歳」キャラクターの一角(ちなみに残り二人はロディユウリィ)。