《バトル》/【反応】

Last-modified: 2022-10-01 (土) 00:19:13

キャラクター/エネミーの素早さを数値化した能力値。
アルファベット表記はRES。おそらくはRESponsiveness (=「反応性、敏感さ」)を基にしたと思われる。
この値が高いほど、ターン制バトルでは先に行動を処理され、HEXバトルでは単位時間当たりの行動回数が多くなる。


1st

「RES」表記。
装備品では基本的に3人共通でパワープレートでしか補強できず、しかも補正率が控えめなものが多く意外に伸ばしにくい。
そのため、敵に先んじて動きたい場合はクイックを用いる方が確実性が高い。
あるいは(特にボス相手に)スロウダウンを成功させれば、大概ロディでも先手を取れるようになる。

  • RESに+20%以上の補正が得られるパワープレートは雷鳴の牙(+20%)と勇気の紋章(+30%)の僅か二つ。
    勇気の紋章はゲーム終盤になってやっと手に入るため、「とりあえずRESを高く保ちたい」場合は比較的早期に手に入る雷鳴の牙に結構お世話になる。

唯一パワープレート以外でRESが上がるのがシェリフスター。こちらは固定で+100される。

2nd

「RES(はんのう)」表記。
シェリフスターの装備効果の対象外となってしまったため、本作ではRESを上げたい場合、ミーディアムとクイックでやりくりすることが多い。
HP管理に自信があるならひんしじRESアップも一考に値するか。
一応はんのうアップルでも恒久的に上げられるが、いかんせん個数制限があるので……。

3rd

「RES(反応)」表記。
2nd同様、ミーディアムをインストールするかアルカナ・スキルで向上を図ることになるだろう。
尤も、本作(とF)ではRES値に関わりなく自キャラの行動順をマニュアルで決められるため、敵に先んじて動きたい場合を除いては仲間内でRESを調節する意味は薄い。

4th

F同様に英字無し「反応」表記。
本作以降HEXバトルが導入され、単位時間当たりの行動回数に直結する、最重要と言っても過言ではない能力値に。
パーティの主砲は低反応を物ともせず連続行動で強敵だろうとズンバラリンしてくれるけど
既存のクイック以外にも味方の行動順をコントロールする手段が追加された。こちらもなかなか便利。


シリーズ初、同一品が複数入手可能な、反応を直接上げる装備品が登場。
3rdでリストラされたドーピングアップルも復活している。

5th

「反応」表記。
シーフバッジのアッパー・コンパチが登場した以外、4thから扱いはあまり変わっていない。
バッジ、ミーディアム以外では制服系防具を着ることでも上げることが可能。

F

英字表記無しで日本語で「反応」とだけ表記されるように。
装備品やドーピングアップルがないため恒久的に反応を上げる手段が皆無であり、戦闘中にクイックグレートブースターステータスアップルで一時的に強化できるのみである。
例外でザックとゼットの二人は、一部のオリジナル習得に伴って反応値が恒久的に上昇する。


戦闘時の行動順に影響を与えるのは勿論、早撃ちではザックの反応値がダメージ計算に使用されるため、グレートブースターが無くともクイックをザックにかけてダメージアップを図ることが可能。特に反応の倍率が高いスピードファングアクセルスマッシュは大きな恩恵を受けられる。

XF

4th・5th同様にユニットの時間当たり行動回数を定める能力値で、1st同様に「RES」で表記される。
バトルに参加するユニットの数が自軍・敵軍合わせてかなり増え、先を読んで行動する戦略性が増したと言えよう。
RESを直接上昇させるオリジナルスキルの解禁がシリーズでも最遅であるため、素早い行動が要求される局面ではそれ以外の方法でやりくりすることが多い。