《バトル》/【弱点】

Last-modified: 2024-08-17 (土) 08:04:47

RPGでお馴染みの概念で、WAシリーズにも導入されている。
発生させるダメージに倍率が掛かる仕様だが、シリーズごとにダメージタイプが物理か魔法かで倍率が異なっている。
基本的に抵抗(MGR)による減算前に倍率計算が行われる為、高抵抗の敵でも弱点があれば安定したダメージが見込める。

1st

物理・魔法ダメージともに倍率2倍。属性攻撃の方法は紋章魔法マテリアルの他は各種属性リングを装備した通常攻撃、フェイザーザップなど。

  • 複合属性ダメージとしてレインボウも存在するが、属性耐性は弱点に優先すると言う仕様の為役立つ場面はごく僅か。
    ジャスティーンのマテリアル効果も然り。

2nd

物理ダメージでは2倍、魔法ダメージでは3倍になる。その際にダメージ数値が赤く表示されるのでより分り易くなった。
特に紋章魔法で弱点を突いた時の跳ね上がり方が高く、上級魔法の場合は魔力をブーストすれば5桁ダメージが見れることも。
これは属性上級魔法の技定数が高く、更に底上げの手段が存在する為。ガーディアンロアレッドパワーは弱点を突いてもやや伸び悩む。
今作のEXボスは二大巨頭を除きいずれも弱点持ちの為、上手く攻撃に活かしていきたい所。

  • 但し光・闇属性は紋章魔法にない為、弱点を突いて大ダメージを与えるにはコンバインか属性リングを装備してクリティカル期待の物理攻撃かになる。

今作の約1年後に発売されたFF9では弱点倍率が2→1.5倍と下落、また9999でカンスト、ダメージ数値の別色化もなし。WAシリーズは以後弱点属性をより深掘りするようになる。

3rd

物理・魔法ダメージともに倍率3倍。実質的に今作以降はダメージタイプによる差がなくなる。
また弱点を付与するウィークメーカー、通常攻撃に属性を付与するアタッチメントに加えて、弱点ダメージを最大2倍に向上させるスキル「弱点属性補正」が登場したことで、今作は物理による属性攻撃が非常に伸びが良い。

4th

ジェムを使用するか、レイポイント?HEXからのブラスト系で魔法タイプの、竜刃で物理タイプの属性攻撃を行える。倍率はどちらも2倍。
今作も弱点属性補正は存在するが、習得後でも倍率は3倍までとかなりの調整を受けた。
元よりかなり大味なバランスで調整されている為、雑魚はともかくボス戦では意識する場面が少ないかもしれない。
終盤になればなるほど林檎さんは普通に殴った方が強いし

5th

レイポイント?HEXからのクラッシュ系、ブラスト系でそれぞれ物理・魔法の属性攻撃を行える。倍率はどちらも2倍。
今作は4thよりも敵味方ともにバランスが見直された結果、属性の攻防がより重要となっている。レイポイントの反属性も絡めて意識したい所。
更にヒヨコバッジ(およびその素材のバッジ4種)が受ける属性ダメージ軽減だけでなく、与える属性ダメージを高める効果がついた事で一気に火力の幅が高まった。
レイポイントがなくとも各種ジェムで弱点を突く事は出来る為、積極的に活用していこう。

F

今作では属性リングの廃止やオリジナル再編の関係で、弱点を突ける属性攻撃から物理が外れ、手段がマテリアルと紋章魔法・各種ジェム・エミュレータの魔法系のみとなった。
弱点を突いた際の倍率は3倍。
弱点ではない属性での魔法攻撃はダメージが伸び悩むため、クレストグラフの編集とアナライズを利用して積極的に弱点を突くのが推奨される。
起動に相当なPSを消費するが、ネクロノミコンによる弱点攻撃時の技定数上昇も強力。

XF

今作の弱点倍率は個々のユニットに設定された地水火風それぞれの属性耐性率に準じ増減し、%が高いもの(耐性)はプラス、%が低いもの(弱点)はマイナスで表され、値は+100%~-100%の範囲で変動する。
人型のユニットの属性耐性率は4属性の耐性値の総和が0になるように設定されており、何かに高い耐性を持つとそれに応じて他の耐性が落ちるようになっている。(例:+100+100-100-100、+99-33-33-33、00+0+0)
人型の中でも特殊なユニット、加えて魔獣・ゴーレム型のユニットには、全ての属性に+30%の耐性を持つなどといった総和に関わらない設定がなされている。
NPCの属性耐性についてはアナライズ無しでも確認できるため、シナリオバトルでは細かくチェックするのがクリアへの早道になる。
弱点へのダメージ倍率を増加させる弱点属性補正プラスのスキルが存在する。


他の弱点としては、雷属性(厳密にはゴーレム特効属性か)に弱いゴーレム特性?が挙げられる。
特攻を持つ攻撃にはガジェッティアの武器ライトニングエレクトリッガーが該当し、これらの攻撃はゴーレムに対し防御力を無視しダメージを1.5倍に増加させる。