《バトル》/【防御】

Last-modified: 2018-08-14 (火) 17:35:06

キャラクター/エネミーの能力値の一つで、物理攻撃で被るダメージを軽減する能力の度合いを示す。
アルファベット表記はDFPもしくはDEF
算出法は純粋に装備品やスキルで決まる作品と、VIT(体力)値が関連する作品とに分かれる。

攻撃同様、戦士系キャラクター/クラスはこの値が高く、魔術師系キャラクター/クラスは低い傾向にある。


作品や技毎に細かな差異はあれど、基本的にワイルドアームズシリーズのダメージ算出方法は攻撃(魔力)×技定数-防御(抵抗)というシンプルな計算式を用いている。
このシンプルさ故に序盤はわずかな差でも効果を発揮するのだが、攻撃側のパラメータ・技定数が増加していく終盤になるにつれて、抵抗共々あまり機能しなくなってしまう。
軽視するわけにはいかないものの、シリーズ通してやや不遇なステータスと言える。


1st

「DFP」表記。
物理攻撃に対する防御力を算定するパラメータで、VIT(体力)の1/2+装備している防具のDFPの和で求められる。エネミーにはVITの概念は無く、この値のみ設定されている。
一部のパワープレートはDFPではなくVITに能力補正がかかるため、装備時の効果はロディ>ザック>セシリアの順で高い恩恵が得られる。
対してシールドハイ・シールドは直接この値を1.5倍するため、DFPが等しければ上昇量も等しい。

2nd

「DFP(ぼうぎょ)」表記で、計算式は1st同様。

3rd

「DEF(防御)」表記。
防具の概念が無い本作では、各種ミーディアムをインストールしてこの値を引き上げることになる。
1st・2ndまでと異なりシールドはこの値には影響しない。

4th

Fに引き続き「防御」表記。
本作では物理ダメージの減少量は「防御×防具DFP(エネミーは「装甲」パラメータ)÷100」という計算式で決まり、防具を変えても(受けるダメージは勿論減るが)防御値は上がらない。
防御値を直接引き上げるには

といった方法がある。

5th

「防御」表記。HEXバトルだが計算式は再び基本に戻り、防具による強化も可能。
ナイトバッジの上位互換品も登場。
プロテクトの効果が使用者のレベルを参照しての加算となったため、敵のダメージを減らしにくくなった。

F

前作までの三文字アルファベット表記に代わり日本語で「防御」と表記されるように。
本作では装備品という概念が無いが、スキルによって引き上げることが可能。
また、ザックとゼットは一部のオリジナル習得によってこの値が恒久的に上昇する。

XF

ユニットの物理防御力に関わる能力値で、「DEF」表記される。
各種防具やプロテクトのほか、スキル「DEF+25%」でも補強可能。