オーダーオブワイルドファイア

Last-modified: 2015-06-28 (日) 09:07:20

Order of the Wildfire

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代表:ベロース・エルツ・ヴァルダムCEO
オーダー。もともとは小規模な民間警察会社であったが、蝕戦争の混乱の中で規模の拡大と変質を遂げ、現在では多数のサイキックを擁する実力組織としての地位を確立している。
「強いものが生き残る」というスローガンを掲げており、徹底した能力主義が取られている。
様々な階層からメンバーを集め、低所得者、元犯罪者、ならず者が多く所属している。多額の負債を抱えた者や、魔物への復讐を誓う"志願兵"も多い。

組織

ベロースCEOのもと、戦闘、情報、経済、改造、教育の五部門によって運営される。
ベロースCEOは自身が強力なサイキックであり、現在でも陣頭指揮を執ることがある。
圧縮学習や超能力者化手術についての技術に優れており、強化人間と化したメンバーは外見が幼くとも侮れない実力を持つ。

戦闘部門

プレイヤーキャラクターの所属している部門であり、サイキック兵部隊と一般兵部隊、後方支援部隊からなる。
上層部の意向により部隊編成がされる。PCは基本的に同一の戦闘部隊となる。

情報部門

マスコットキャラクターである超AIエリンシアとリムステラがオーダー本社のメインフレームを管理する。
エリンシアとリムステラはそれぞれ百以上の複製体が存在しており、各チームのマネージャを務めたり"スタンド"として直接サポートに従事している。複製体と本体は定期的に同期しており、全員が本人である。
エリンシアはプリンタの設定やオフィスソフトの使い方、なんとなく調子の悪いCOMPのメンテまで教えてくれ、お年寄りにも人気。

経済部門

オーダーの活動全般に関わる資金の流れを把握する。
装備の調達や企業や評議会から仕事を取ってくるのもこの部門である。

改造部門

ドクター・クラリッサを部門長とする医療班で、強化手術病院を経営する。
ドクター・クラリッサはいわゆるマッドサイエンティストで、その危険思想から学会を追放され、自由な研究ができると聞いてオーダーに雇用された。オーダーにおけるサイキック化手術技術では有名で、蝕戦争の混乱の中で数多くの人体実験を行い、知識と技術、そして特許を保有している。最初期のサイキック化手術の成功率は50%を切っており、少なくとも三桁の人間が手術中、あるいは手術後まもなく死亡している。それらは患者の同意などの法的手続きを無視したものも多く、功罪半ばしている。45歳女性で純正の人間。ここ数年の研究は若返りに費やされており、外見上は若々しく見える。特にメディウムに対しては強く嫉妬しているといわれる。

教育部門

黒騎士は魔物との戦いの最前線に立つ宇宙船でもっとも危険な職業であり、その戦死ヒット率は高い。
オーダーを支えるのは補充兵の存在であり、改造部門とあわせて高度な圧縮学習や仮想訓練が行われている。
特にメディウムはポゼッションにより比較的手軽に超能力者化できるため、ローティーンのメディウムメンバーも珍しくは無い(ローティーン時にメディウム化すれば生活年齢が何歳であっても外見はローティーンであるわけだが)。
部門長はマッド・スパルタン軍曹。

評議会との関係

オーダーは評議会の営業認可を得て活動しており、魔物と戦うための特殊権限、COMP、サイキックの行使、カード、各種装備の所持が許されている。日々の警戒活動、賞金首の魔物の討伐(カード納品)のほか、評議会の作戦のサポートや緊急出動要請に狩り出される。
評議会自体は現在の状況を快く思っておらず、オーダーの権限を縮小しようと画策している。

ソサエティとの関係

オーダー、ソサエティ間のメンバー同士にはある種の社会からの疎外感や評議会への不満が共有されており、蝕戦争から現在まで衝突が起こったことは無い。ソサエティメンバーはオーダーに情報やESPの提供や"枕営業"を行っており、親密な関係になるものも存在する。

 

所属キャラクター一覧

レギュラーメンバー

予備役メンバー

別任務・中途退役メンバー