- エンハンスドエディションで追加されたサイドクエスト。
ロック・ムイン中央広場に足を踏み入れると自動で発生する。
ガスパー&ファリドの依頼を受ける
中央広場に入って行くと、数人の男女が何やら言い争いをしている現場に出くわす。
物別れで解散になった後、取り残された2人の人物にゲラルトは声をかけられる。
その人物とは、フロットサムでゲラルトにある提案をしてきたガスパーとファリドであった。
2人には探索に付き合って欲しいと頼まれる。
内容を尋ねると、ある女魔術師が下水道を通って今は亡き伝説の錬金術師エップ・デルヘンナの研究室に向かうため、その護衛をして欲しいのだという。
依頼人の女魔術師について尋ねると、それがシンシア(!)であることが判明する。
報酬が欲しい場合は前払いを要求すること。(理由は後ほど判る)
もっとも50オレンぽっちなので、もらい損ねても悔やむ程のものではない。
探索隊に合流する
すぐ近くにある塔の地下へとおもむき、探索隊のメンバー達と合流する。
相手はトリス拉致に荷担した面々なので、問答無用で殺してもよいが、ここでシンシアとアダルバートを倒してしまうとクエストは失敗となる。
それでも倒したい場合は下記のように戦うとよい。
シンシアとアダルバートとの戦闘 (参考)
アダルバートは3分身の術を使い、シンシアとともにバリアを張って四方から魔法攻撃を放ってくる。
そのため、まともに戦うと難易度「中」でもかなり難度の高い戦闘になる。
最も簡単な倒し方は爆弾「踊る星」を用いる方法。
戦闘が始まったら素早く剣を抜き、回避を使って先にある通路の奥へ急いで移動する。
すると相手はAIの関係からか狭い通路の入り口で押し合いモタモタやっているので、そこをめがけて「踊る星」を連続で投げ込もう。
10発も投げ込めば相手は死に(難易度「中」の場合)、戦闘はあっけなく終了する。
もっともここで2人を倒しても得られるものが限られてしまうので、あまりオススメはしない。
地下道を通って研究室に向かう
ゲラルトが先頭に立って先に進む。
まず最初はグレーターロットフィーンド3頭との戦いとなる。
鉄格子を開ける前にあらかじめ銀の剣を抜き、クエンでガードしておくとよいだろう。
次は複数の手下を引き連れたエンドレガクイーンとの戦闘になる。
暗号化された手記のクエストクリアに必要なエンドレガクイーンのフェロモンはこれが最後の入手チャンスとなる。
クイーンを倒した後はそのままメンバーについて行ってもいいし、アイテム収集がてら寄り道をしても構わない。
※幽鬼(ドラウガー・ブルクサ・レイス)などとの戦闘が生じる。
途中にあるニルフガード兵の死体からグインヴェール・エード(Gynvael Aedd)を忘れずに拾っておこう。
守護者の問いに答える
カットシーンの後、死んでしまったガスパーに代わってゲラルトが扉の守護者の問いに答えることになる。
寄り道してきた場合は直前セーブ推奨。
3つの設問からランダムに出題されるため、不正解時に備えてあらかじめクエンでガードしておこう。
(ただしクエンでガードしても2度続けて不正解するとゲームオーバーになる)
ちなみに正解は下記の通り。
- 「飛ぶとも言われ・・」 → 「時」
- 「時に楽しく・・・・・・」 → 「夢」
- 「時に優しく・・・・・・」 → 「運命」
デルヘンナの研究室に入る
扉を開けると先客のレダニア兵達がいて戦闘になる。
乱戦になるが冷静に、まずは周囲にいる盾を持っていない兵士から片付けよう。
終わったら部屋の中にいくつかある書物を回収しておこう。
守護者の謎かけを解く
一行の前には再び守護者がいる扉が立ちはだかる。
詩の3つの節にそれぞれ符合する壁画の前に立ち、アルコーブを作動させて扉の封印を解除する。
他の3人がそれぞれの意見で異なる壁画を支持するので、その中からゲラルドが正解を選ぶ。
失敗するたびにガーゴイルが3頭ずつ出現。
部屋の中にある「占星術の珍品」「マハカムとティール・トカールのノーム族」などの本がヒントになっているため、事前に回収して読んでおくといい。
正解は下記の通り。
- 第1節 : 竜の星座
- 第2節 : 満月
- 第3節 : 山腹にある鉱山の入り口
ちなみにゲラルトが立つべき場所は扉に向かってすぐ左隣にある壁画前なので、「絶壁の裂け目」の壁画と間違えないように。
逆に言えば第3節の選択が間違っていてもゲラルトが正しい場所に立てば問題ない。
ゴーレムを倒すか停止させる
奥へ進むとゴーレムがいるので、倒すか停止させるか選択する。
倒す選択をした場合は3体のゴーレムと戦闘になる。
クエンでガードし、回避しながら背後から攻撃するか、イャーデンを使うのがいいだろう。
いずれにしても3対3なのでさほどの困難はない。
停止させる場合は、「君を作った主人とは?」以外の選択肢を全て選んで会話を進め、
「よくわかった」→「あんたが守護者であることは・・」→「話をしたい」→「嘘と妄想について語ろう」→「君の存在と主人の意志だけが・・」を順に選べばプログラムがパラドックスを起こして自己崩壊する。
どちらにしても今回新たに追加されたゴーレムの勝利の証他が手に入る。
デルヘンナの研究室を調査する
部屋の中に4つ(本当は5つ)あるデルヘンナのメモを1つでも手にすると、サブクエストデルヘンナの日誌が発生する。
少しするとシンシアが何かを見つけ、カットシーンに移行する。
その後の選択肢により、結末が3通りに分かれるので、よく考えて選ぼう。
これで貸し借りなしだ
普通にクエストを終わらせたい場合はこれを選ぶ。
金150オレンと経験値500を獲得し、クエスト完了。
その装置は持って行かせない
トリスの復讐がしたいのならこの時がチャンス。
部屋の中には遮蔽物が何もないので難度はかなり高いものの、2人を倒せば復讐が成り、クエスト失敗にもならない。
アダルバートの死体からデルヘンナのメモ4とともにヴラン族の滅亡を入手するとサブクエスト真の希少な大冊が発生する。
デルヘンナの遺物を使用し、リストから3人を選んで現在の様子を覗くとクエスト完了。
経験値500獲得。
その装置を使ってみたい
1回だけなら使わせてくれるというシンシアに対してアダルバートは「裏切り者には死を!」と叫んで戦闘になる。
2対3なのでさほど苦労はしないだろう。
アダルバートを倒したら、リストから1人を選んで様子を覗くとクエスト完了。
経験値500獲得。
この選択肢を選んだ場合は後でお楽しみが待っている。
(真の希少な大冊参照)
おまけ : 残りのダンジョンを探索する
- 塔の地下には、このクエストでは訪れない場所がある。
探索隊に合流するため塔の地下へ降りていく際、間違えて最初の扉を開けてしまい、幽鬼に襲われたプレイヤーもいるだろう。
クエストではないためジャーナルには表示されず(※)、モンスターを倒す以外の経験値も入らないが、従来イオルヴェス編では入手できなかった忘れられたヴランの剣(Forgotten vran sword)が入手できるので、チャレンジしてみよう。
(※オートセーブもかからないので注意)
第1の石扉を解除する
最初の部屋の中には3体の幽鬼(ブルクサとレイス)が出現するが、必ずターゲットロックを使用して戦うこと。
ターゲットロックを使用せずに剣を振り回すと、部屋の中に4つある「共鳴している水晶」にヒットしてしまい、ダメージが跳ね返ってくるので注意。
クエンでガードし、最後の1体になるまでは回避しながらヒット&アウェイを繰り返し、背後から攻撃されないようにする。
幽鬼を倒したら入り口の仕掛けを解く。
実は「共鳴している水晶」は、2つずつアードとイグニの印に反応する仕組みになっている。
これがわかれば後は簡単だろう。
まちがってもリセットされるだけでペナルティはないので、後は実際に試してみよう。
第2の石扉を解除する
先に進み扉を開けるとホールのような場所に出る。
ここには滅亡した古代ヴラン族(爬虫類型の亜人種)の彫像があり、近寄るとメダルが反応する。
像の正面には忘れられたヴランの剣が置かれており、取り上げるとヴランの番人が現れて戦闘になる。
(直前セーブを忘れないように)
ヴランの番人との戦闘 (参考)
番人はバリアを張ってイグニなどで攻撃してくるので、バリアを張っている間は像を挟んで対峙し、ダメージを受けないようにしよう。
番人のバリアが解けたらアードかイグニの印を放ち(※エンハンスドエディションではクエンが大幅に弱められたのに対し、相対的にイグニの有効性が増しているのでイグニがオススメ)、鋼の剣で斬りつける。番人が再びバリアを張ったら像を挟んで対峙し・・を繰り返す。
爆弾「踊る星」もかなり有効に使える。
番人の体力をある程度減らすと今度は複数の幽鬼を召喚し差し向けてくる。
番人は退避場所から収束魔法攻撃を放ってくるので、これを回避しながら銀の剣に持ち替えて幽鬼と戦う。
クエンでガードし、ヒット&アウェイが基本。
幽鬼を全て倒すと番人が再び前線に出てくる。これが3回繰り返される。
召喚される幽鬼の数は最初が2体、2度目が3体、3度目が4体。
3度目の幽鬼撃退の後、番人は収束魔法攻撃で攻撃してくるので、回避しながら戦う。
番人を倒すと、奥の石扉が開かれる。
ダンジョンから出る
奥の部屋に入ると複数の幽鬼が出現するので気を抜かないように。
チェストからは設計図:(極上の)ニルフガード鷹匠のこてが、棺の1つからは魔法のラップが入手できる。