A Treasure in the Dark

Last-modified: 2013-11-10 (日) 21:32:21
  • 日本語字幕でプレイできないため、なるべく会話内容などが分かり易いよう解説しています。
    (なので、「英語苦手で内容がよくわからん」という場合に参考にしてください)
     

第1章

リカオンの酒場でトリスに会う

トリスに手紙で助けを求められ、ゲラルトが親友のダンディライオン(本名:ジュリアン・アルフレッド・パンクラッツ・ド・レタンホーヴ子爵)とともにリカオンの街に向かっていると、1人の男が壊れた荷馬車の前で何やら憤慨している様子に出くわす。
何があったのか尋ねると、ハーピーの群れに襲われて最愛の馬を殺され、馬車は破壊され、荷物の幾つかは奪われ、本人は・・・思わず失禁してしまったのだという。
男は、この近くにはハーピーがウジャウジャいるので、必ず女王もいるはずだと請け負い、
ゲラルトに対して女王を探し出して始末してくれと頼んでくる。
引き受けるとサブクエストHungry Harpies (ハングリー・ハーピー)が発生する。

 

更に路を行くと警備のテメリア兵に呼び止められ、お尋ね者だと知った兵士に袖の下(15オレン)を要求される。
アスクィーに失敗した場合は、次にわざと賄賂に失敗すれば再びアスクィーを試みることができる。
先には休憩中(というか立ちション中)の兵士がもう1人おり、こちらは(再びゲラルトの名を出さずに)ダンディライオンの名を出せばスンナリ通して貰える。

 

更に先へ進むと、今度は路の真ん中で泣き崩れている女性に出くわす。
訳を尋ねると、10歳の息子をリカオンの街に布を買いに行かせたところが、2、3日過ぎてもまだ戻らないのだという。
探しに行きたいのだが子供(3人兄妹)のうち1人はまだ幼少で手が離せないので、代わりに捜してきてくれないかという。
引き受けるとサブクエストA Lost Child (迷子)が発生する。

 

再び先へ進むと、1人のドワーフが橋の上で滝を見つめている光景に出合う。
話しかけると、「魔法で自分を水中に突き落としてくれ」などと、とんでもない頼みごとをしてくる。
引き受けると(受けるの?)サブクエストA Crazy Dwarf (狂ったドワーフ)が発生する。

 

リカオンの街に到着し、トリスが宿泊しているという居酒屋の2Fの部屋を訪ねるが、トリスの姿はない。
ジャーナルが更新されるので指示に従って1Fに降り、居酒屋の女主人(糞ババァ)に話しかける。
糞ババァ : 「まあ楽にしとくれよ。でもネコは踏んづけんじゃないよ!」
トリスについて尋ねると、最初はすっとぼけ、次いで情報料(20オレン以上)を要求される。
支払うか、ダンディライオンに助けを求めて居場所を聞き出すと再びジャーナルが更新される。
経験値100を会得する。

山でトロールの棲み家を見つける

MAPの表示が出ないので、会話の記憶とジャーナルを頼りに場所を探す。
ジャーナルによれば、
「リカオンの正門を通って引き返し、路の側に登れる岩場を見つける。洞窟を抜けて、最終的に滝のある場所を目指す」
とある。沼も横切ることになるらしい。
ダンディライオン : 「沼を通るなら僕は一緒に行かないよ。おニューの靴が大事だからね」
寄り道を積極的にするプレイヤーなら、来る途中にそれらしい場所があったことに気が付くだろう。

 

街道を引き返して行くと1人の男に呼び止められる。
ジュリアン(Julian)と名乗るその男によると、自分達はマリボー(Maribor)へ向かう途中の商人なのだが、
1人の頭のイカレたドルイド僧がいきなり現れて、自分達を「神聖な母なる大地を汚す輩め!」と糾弾して、
詠唱魔法で木を切り倒して行く手を塞いでしまった為に立ち往生してしまい、困っているのだという。
ウィッチャーの仕事ではないと断ると、別にドルイド僧を殺してもらいたいわけではなく、我々ではまともにとりあってくれないので、代わりに話をしてもらいたいのだという。
引き受けるとサブクエストDruid (ドルイドの僧侶)が発生する。

 

崖を登り、洞窟とその先にある沼を抜けると目的地の滝に到着する。
途中、グレーターロットフィーンドやドラウナーとの戦闘が発生するが、敵は弱いので問題ないだろう。
ただし初期状態のゲラルトは背後からの攻撃に対して脆弱なので、背後だけは取られないよう気を付けよう。

 

滝でトロールに話しかけ、トリスについて尋ねると、その女性の事なら勿論知っていると言われる。
トロール曰く、彼女は現在、留守の女房の代わりに自分の話し相手になってもらう為、拘束中なのだという。
思わず目をむくゲラルトに対し、トロールは、女房がキノコ狩りに出かけたきり戻ってこないので、
ゲラルト達が彼女の仕事を手伝って(女房を家に戻して)くれれば、トリスは解放するという。
会見を終えるとジャーナルが更新される。
経験値300会得。

 

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女トロールを見つけて、キノコ狩りを手伝う

何処へどうやって行けば良いかだが、トロールによれば、
「沼の中央まで戻ったら、左手に進むと草むらが生い茂った洞窟があるので通り抜けて、
途中にいるエルフ女は無視して道なりに進んでエルフの石柱(elven obelisk)を見つける。
次に左手にある傭兵の砦を目指し、通り抜けたら大きな石碑(giant monolith)を探す。
そこにキノコと自分の愛しい女房(my lovely wife)がいるはず」

 

砦の中へ入ると、隊長と思しき人物が声を掛けてくる。
ここから離れた方が良いという隊長に理由を問うと、砦の裏手にトロールがいて現在は寝ているが、
追い払うために部下を派遣しようとしているところなのだという。
その役目を無料で引き受けてやるというと、なら1時間だけ待とうと言われる。
会話を終えると経験値150会得。

 

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砦の裏口を抜けて少し進むとカットシーンに切り替わる。
「僕の読者が求めるバラードの主人公は、お姫様を助けたり、ドラゴンと戦う英雄だ。
トロールの為にキノコ狩りをする英雄なんかじゃない」とぶつくさ文句を垂れるダンディライオンに対し、
ゲラルトは「俺は英雄ではなくてウィッチャーだ。トリスを助けるために必要なことをやるだけだ」と言い返す。
その後、起こされた女トロールとの会話になる。
「バカなメタル野郎ども(鎧を着た兵士のこと?)がお目当てのキノコを採りつくしてしまった為、もはや崖の高い場所にしか生えていない」と憤慨する女トロール。
どうやらそこまで採りに行けずに困っていたようで、ゲラルトが「代わりに採ってきてやるからあんたは旦那の元に戻れ」というと、
喜んで帰っていく。
会話を終えるとジャーナルが更新される。
経験値150会得。

石碑を登り、女トロールの為にキノコを5本採取する

岩を登って行き、頂上に着いたらキノコ(スクレロデルム)を5つ以上採取する。
(「薬草家の手袋」を装備していると最大20本採れる)
ジャーナル更新。経験値300会得。

 
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トロールの棲み家に戻り、女トロールにキノコを渡す

滝に戻って、女トロールにキノコを渡す。※
経験値300会得。

(※ 何回渡してもイベントリのスクレロデルムは減らない。ジャーナルも「渡す」ではなく「話す」(tell)になっている。
   そして話す度に経験値300が会得できてしまう不具合がある。)

ジャーナル更新。経験値50会得。

トリスについてトロールと話す

男トロールに話しかける。
「アリガトウ。彼女は既に解放済みで、今頃は街に戻ってるよ」
ジャーナル更新。経験値300会得。

酒場に戻り、トリスに会う

戻る途中、沼で盗賊の集団に絡まれる。
自分達の縄張りを通行するならカネ払え、有り金全部置いて行け、ついでに剣も置いてとっとと失せろとわめく盗賊に対し、
脅すか、相手するか選択する。
(関連クエストBandits in the Swamp (沼地の盗賊))

 

居酒屋の2Fの扉を開けると今度こそトリスと再会できる。
経験値600+50会得。
「トリス、やっと会えた。君は俺が君を自由にする為に何をやったか想像もできないだろう」
「トロールに聞いて知ってるわよ。キノコ集めてたんでしょ?」
「・・・・・」
そしてトリスとダンディライオンはここで初顔合わせという設定になっている。
「トリス、こいつが親愛なる我が友人のタンポポだ」
「お目にかかれて光栄です、トリス。あなたの美しさについてのゲラルトの話は誇張でも何でもありませんでしたね」
「そんな修道士みたいな話し方しなくてもよくってよ。あなたの話もケィア・モルヘン(Kaer Morhen)でゲラルトから散々聞いてるから(笑)」
「・・・・・」

 

トリスに、自分を手紙で呼び出した理由を尋ねると、数週間前にマリボーでリカオン生まれのドワーフと出会い、彼からリカオンの地下に眠るコローアム(Koloham)という伝説の古代ドワーフ王国の遺跡と莫大な財宝についての話を聞かされたのだという。
ゲラルトは信じないが、とりあえず下の階に降りてビールでも飲みながら話そうということになる。
ジャーナル更新。

下の階でGnorwanと会う

テーブルに着くと、トリスにはGnorwan(何と発音すれば良いのか。ノルワン?それともグノーワン?)というそのドワーフを紹介される。
互いに挨拶を済ませ、ビールを注文した後、Gnorwanによってコローアムにまつわる伝承が語られる。
ちなみにその物語のあらすじは以下の如し。

 
ロメロとジュリアード (Bromero&Juli'Aedd)
 
昔々、人間がこの地に渡って来る何世紀も前のこと、河の向こう側にはドワーフの王国がありました。
そして、数百年後にリカオンが造られることになる、河のこちら側にはエルフの王国がありました。
(現在でも、様々な場所でその痕跡を目にすることができます)
ある日、森の中で、ドワーフの王様は1人の美しいエルフのお姫様と出会いました。
エルフのお姫様に恋をしたドワーフの王様は、何か月もの間、お姫様の為に贈り物をこしらえ、そして求愛なさいました。
でもエルフのお姫様には既に意中のエルフの殿方(一般の方でございました)がおられたのです。
その為、お姫様はドワーフの王様の申し出を断りました。
王様は大変立腹なさり、使いをやってお姫様とエルフの男性を殺害してしまったのです。
お姫様を亡き者にしてしまったことで心にぽっかりと穴の開いた王様は、その後は一心不乱に金や宝石の原石等の蒐集に没頭しました。
 

トリス : 「ドワーフってそういう傾向あるわよね」

 
王様は長生きし、ドワーフの貴族の女との間に5人の子をもうけましたが、妃も子供達も一切顧みることなく、全ての愛情を自分の宝物に注いで亡くなりました。
後には王様が蒐集した莫大な財宝が残されましたが、家族は、本来自分達が受けるはずだった王の愛情が注がれたこれらの品々を憎み、全て寄贈することにしました。
王様の亡骸は、かつて殺めたエルフのお姫様を埋めた場所が見える山の頂に葬られました。
 

ダンディライオン : 「彼女のお墓は僕達がキノコ狩りをした場所だね」

 
第1皇子の即位式の日、亡き王の怨念が人々に乗り移り、ドワーフ達は互いに殺し合いをしました。
生き残ったわずかなドワーフ達は黄金の鍵を作って全ての王国への入口を封印し、呪われた国を捨てました。
こうしてコローアムは、その歴史に幕を下ろしたのです・・・
 
(注:上記の物語は、主に(ダンディライオンによって語られる)ジャーナル文に拠るものですが、
ダンディライオンによってバラード向きに脚色されているようです。
タイトルもダンディライオンが勝手に付けたもので、
実際のドワーフ王の名は既に人々の記憶から忘れ去られているのだとか)
 

「現在、黄金の鍵は全て失われてしまっているのだけど、複数の木製のコピーが本来の目的を忘れられたまま存在しているの」とトリス。
「そしてその1つがこの近くにあって、現在は一部の男どもの偶像崇拝の対象物になっているのよ」
「君はそれをゲラルトに盗み出せと?」
「ううん、そうじゃないのよ。そのコピーはメイジが守っているのだけど、女のあたしではダメなの。渡してくれないのよ」
「そいつは何処にあるんだ?」
「それはね、トロールの棲み家に着いたらちょうど右に曲がって・・・」
「みんな、すぐに来てくれ!トロールが我々の門の前にいるぞ!」
ジャーナル更新。経験値150会得。

門へ行き、何が起きているのかつきとめる

人間の街にトロールがやって来たことで、正門では騒動になっている。
人々は口々にトロールを殺せなどと叫び、ゲラルトは街の警備に300オレンでトロールを始末するよう頼まれる。
トロールを庇うか、要請通り倒すか、決める。

 

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トロールと話し、道案内してもらう

トロールを庇った場合は、トロールに話しかけると次の目的地の手前(トロールの棲み家)まで瞬時に連れて行って貰える。
経験値150+600会得。

トロールを殺す

トロールを倒すことにした場合、印の選択はイャーデンがベスト。
岩石投げ攻撃だけ注意してかわせば、比較的簡単に倒せる。
経験値150+600会得。

警備のオルガー(Holgor)と話し、報酬を得る

トロールを倒し、警備から300オレン受け取ったら、次の目的地までは自分で歩いて行くことになる。
経験値100+600会得。

メイジから鍵の複製を入手する

トロールを倒した場合、トロールの棲み家に着くと怒った女トロールが襲い掛かってくるので、これも倒すことになる。
倒すとトリスのバンダナというクエストアイテムをドロップするが、これは本編のクエストアイテムなので気にしなくて良い。

 

滝をジャンプで飛び越えてその先にいるメイジに話しかけると「明朝6時に最初の朝日が木の偶像を照らす時、再び会おう」と言われる。
ジャーナル更新、経験値300会得。

 

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午前6時にメイジのKnurrhahnと話して複製を入手する

瞑想から時間を進めて再び話しかけると、なぞなぞを出題される。

(ちなみにα版では、時間をAM6:00にしないで話しかけると、その度に経験値300が入るバグがある。)

なぞなぞ :
「常に走るが絶対に歩かず、しばしばざわめくが絶対に喋らず、寝床は持つが絶対に眠らず、口はあっても決して食べない。
これは何だ?」

 

解答に失敗した場合500オレンで買収することもできるが、失敗してもペナルティはないので、
英語が理解できなくても適当に試していけば良い。
ちなみに正解は3番の「川」。
経験値300+600会得。

酒場に戻り、トリスと話す

トロールが生存している場合は、来た時同様、トロールに話しかけると街の門前まで瞬間移動できる。
酒場に戻ると店の前ではトリスとGnorwanが待っている。
ジャーナルでは「トリスと話す」となっているが、実際にはGnorwanに話しかけないと話が進まない。
Gnorwanとの会話での選択肢はどちらでも良い。
会話を終えると、トリスに自分についてくるように言われる。
経験値50会得。

トリスを追い、馬車屋と話す

リカオンの南門の外に馬車屋が停まっているので、話しかけて料金(10オレン)を払うと隣村まで送ってくれる。
(村には歩きでも行けるが、ここは馬車に乗らないとフラグが立たない)
村に到着するとトリスが話しかけてくる。
自分がいなくて寂しかったか聞いてくるトリスに対して、1番目か2番目の会話選択を選ぶと、夜のお誘いを受ける。

 
(α版のプレイはここまでです。
残り2/3は、完全版の登場を待ちましょう。)