Bullvore Comes a Knockin'

Last-modified: 2014-05-10 (土) 22:34:51

クラッチリー農園(Crutchley Ranch)へ行くと農園主の家があり、3人家族の様子が目に映る。
このMODの作者は、NPCの行動AIを丁寧に組んでいて感心しきりなのだが、それはここでも同じ。
親父は昼間は外で働き、時折腰かけて休憩し、3度の食事をとるためにその都度家に入ってテーブルに着き、夜は3階の寝室に上がって寝る。
若い美人の妻は夫より早起きして3度の食事を作り、遅くまで働いて夫よりも後にベッドに入る。
フランク(例の電波男)に憧れているらしい腕白小僧は、ヒーローごっこしながら無邪気に1日中外で遊びまわっている・・といったあんばい。(夜は寝なさい!)

 

さて、親父(Steven)に話しかけると、自分の事は構わんでくれとぞんざいに言われる。
どうやら2,3日前の夜中に、大切なブタが近くの森に棲むモンスターに盗られてしまったらしく、ご機嫌斜めのようである。
なぜその怪物の仕業だと確信するのか訊ねても、もう放っておいてくれと話を打ち切られてしまう。
そこで奥さん(Jess)に話を聞くと、2,3日前にやってきた冒険者が関わっているかも知れないと言い、息子なら何か見ているかもと言われる。(夜中まで遊びまわっているからね)

 
  • ちなみに「近くの森に棲むモンスター」というのはトロールの事で、ジェスに尋ねると、過去にあった幼少の頃のスティーヴンとトロールとの因縁話が聞ける。
    そしてその事がキッカケでモンスターを人一倍毛嫌いするようになり、今度の事は余計に腹を立てているようだ、ということが理解できる。
 

子供(Jacob)に話を聞きに行くと、冒険者とその連れ(どうやらフランクらしい)が近くにある干上がった井戸の中に消えて行くのを見たと言い、他にも何か知っていることがあるようである。
続きを促すと「パパとママには絶対に内緒」と念を押された上で、秘密を打ち明けられる。
ジェイコブによると、井戸の中から変な音と臭いがして、父親に聞かされたモンスターの話を思い出し、そのモンスターが井戸の中に潜んでいるのではと考えて、確かめるためにブタを井戸の中に放り込んだというのだ。
(犯人はオマエか小僧!!)
哀れブタは怪物の餌食となり、朝には(ジェイコブ曰く)GONE!(死んだ・逝ったの意)
つまり井戸の中には間違いなく怪物がおり、そいつを倒すためにフランクと冒険者は「駆け落ち」したとジェイコブは考えているようだ。
(おませな言葉を知っているようだが、そういうのを「駆け落ち」とは言わないよ、ジェイコブ)

 

あらためてスティーヴンに話を持っていく。
またお前か・・と言われるがメゲずに井戸の中に怪物が潜んでいる話をして、退治依頼を受けると当クエストが発生する。

 
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井戸の中に入り、怪物を始末する

家の近くにある井戸の中に降りて行く。
(ちなみにこのクエストを発生させない限り、井戸にはアクセスできない)
降りるとそこには1頭のブルヴォアがいるので、戦って倒す。
倒すとジャーナルが更新される。

 
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スティーヴンに良い知らせを伝える

スティーヴンに怪物の正体はブルヴォアだったと伝え、始末したことを報告する。
感謝され、500オレンの報酬と経験値1000(ActⅠ-Ⅲでは500)を得てクエスト完了。

 

フランクと冒険者はどうしてしまったのかというと、井戸の奥に上がれる場所があり、フランクとはそこで会える。
(ただし既にハンスの農場で会話していた場合に限る)
もちろんジェイコブが思っているような怪物退治に来たわけではなく、例のアリス絡みの捜索で迷い込み、ブルヴォアがいたために動けなくなっていただけの話。
同行の冒険者はというと、傍で胸に剣を突き立てられて死んでおり、フランクがやったのは一目瞭然だが、会話で理由(正当防衛)を教えてくれる。

 

またこの場所には、灰の山に剣が突き立てられた塚のようなものがあり、近づくとオレンを供して火を点けるどうかの選択肢が出るのだが、了承すれば手持ちのオレンを消費(浪費?)して経験値(スキルポイント)に変換することができる。
ActⅠ-Ⅲではあちこちに沢山の死体が転がっており、漁ればまとまった額のオレンが入手できるので、必要なアイテムを入手済みでオレンを余らせているなら、変換してみよう。
なおこの塚は、サーヴェンムーア中に複数存在するようである。