上に来るほど新しい(時系列的な意味で)。ブログか。
いちばんさいきん
隊長「よく戻ったな、ブリジット」
ブリ「はい、隊長。……いえ、何回かは戻っていたのですが、隊長はお留守だったようで」
ケイ「(後ろを向いて笑いをこらえる)」
隊長「……うむ。立派になった姿を見せてくれたな。だがまだまだだ!」
ブリ「はい、まだまだです!」
ケイ「……あー、二人で盛り上がってるところ悪いんですが、隊長隊長。言うことあったでしょ」
※そのために今回ばかりは会うことにした
ブリ「はい?」
隊長「む……それは副長から言わんか? 奴と親しくしていたのはブリジットの次にはお前だろう」
ケイ「言ってもいいんですがね、締まりませんよ」
隊長「……むう、そうか」
ケイ「そうです」
※いつものパターン
隊長「……では俺から伝えるとしよう。……いいかブリジット」
ブリ「はい」
隊長「……いいか」
ブリ「……はい」
隊長「…………い(めきょ)ぶごっ」
ケイ「話が進みませんぜ」
※武器習熟炸裂。だが頑強もタフネスもあるからだいじょうぶだよ!
隊長「……うむ。お前が気にしていた……その、レナだがな……」
ブリ「……消息がわかったんですか?!」
隊長「……まあ、そういうことだ。あの者は……冒険者をしている!」どーん
ブリ「冒険者!!」どーん
ケイ「話はしょりすぎでしょ隊長」*1
たくあん隊の由縁
先生! 情緒が息をしてません!
- たらいで洗濯でもしながらブリジットの悪口?*2を言ってると
ケイさんが内心「隊長の悪口を聞いているみたいだなあ……」
とか思ってる図がいま脳裏に。 - だって、旦那を亡くした幼馴染みのところに行って、
……隊に加わらないか誘う男ですよ?(爆)
ケイ「お前なあ……あたしだからいいが、他の娘にこんなこと言うなよ。とんだ女泣かせだ」
団長「しおしおと泣くような女じゃないだろお前は。よくわからんが、旦那にもそんな口利いてたのか。だとするとずいぶん物好きだな、旦那って奴も」
ケイ「いや? あたしは猫をかぶるのが得意だからな、あんたよりは」
団長「そうか」
ケイ「そうだよ」
- で、勧誘完了(笑)
- 「花の色は移り変わるから美しいんだろ、と教わったな(笑)」
こういうこと言いそうなのはケイさんだよな。
クールな彼女
- 副隊長、ケイさんは隊長の幼馴染みの女性ナイトメア。
- 隊長が傭兵になって村を出て行ってしまったため、
いつか隊長が連れてってくれるぐらい強くなろうと思ってグラップラーとして冒険の道へ。 - で、それがかなう前に他の男と恋に落ちて結婚。
- そのあいだあんたは何をしてたんだ!!(だんだん)>たくあん隊長
arch > レーゼルドーン大陸渡ったりしてたんじゃなかろうか
- ちなみに旦那を男として意識したきっかけは、かなり仲良くなってから一緒に酒を飲んでたところ……
「君はいつもその幼馴染みの話ばかりしてるね」
「……え、そ、そう、かな?」
「……うん」
超沈黙
「そんなことないと思うな。多分他の人と飲んでるときはキミの話をしてるよ」
「……ほんとに?」
「……たぶん」
- 旦那は故郷のないエルフだったので、田舎の近くの街に家を借りて住んでいた。
ナイトメアとエルフ、永い時を共に過ごせそうなものだが、数年で死別してしまう。