概要
アルマース大公国(もしくはアルマース臨時政府)とは大陸北西の位置しシェダルを首都とする国家である。
ヴィチェスラフ・アントーノフ大公を頂点とした形だけの議会により運営されておりその実態は絶対君主制に近い。
人口の大部分は北ヤード民族の一派であるアルケット民族。
公用語 | |
国歌 | |
首都 | シェダル |
最大都市 | シェダル |
大公 | ヴィチェスラフ・アントーノフ大公 |
議長 | ヴィチェスラフ・アントーノフ大公 |
通貨 |
歴史
大陸北西は氷河に囲まれた陸の孤島と言ってよく近代まで陸路では到達するだけでも困難な地であった。
そのような地に後のアルマース大公国であるアルマース公国が建国したアルケット人は海洋民族であったとされ海路で大陸北西に到達したと伝えられている。
北西統一後は緩やかな君主による統治が続けられ地域的な海洋国として北ヤード海の覇権を争っていたが近代になって事態は一変する。
前大公であるブラト・アントーノフ大公がパレード中に狂信的な民主主義者に爆弾を投げられ爆死。
息子であるヴィチェスラフ・アントーノフが現大公となるが前大公の死により国内は混乱の渦に陥ることとなる。
また現大公の即位直後に革命が勃発しており失敗に終わるが事態を重くみたのかこの時議会が開かれた。
しかしその後も数度の革命蜂起がありヴィチェスラフ・アントーノフ大公はこの時徹底的な弾圧を命じ自らが議長に就任し議会を掌握 現在の絶対君主制の形となる。
前大公の死と数々の革命によりヴィチェスラフ・アントーノフ大公は民主主義を「国家を貶め混乱させ挙句には破壊する破滅的な思想」と断言し非常に毛嫌いしている言われており混乱により疲弊した国民は絶対君主制を受け入れざる得ない状況に置かれている。
主要都市
シェダル(54)
カフ(53)
ツィー(52)
ルクバー(51)
セギン(50)
アルコル(49)
軍備
伝統的に海軍国であるが不安定な国内情勢を考慮してか陸軍の拡大も開始している。