エメンタール海洋共和国

Last-modified: 2016-12-04 (日) 14:15:51
国名エメンタール海洋共和国
首都パルミジャーノ
国家元首ブリー・カマンベール大統領
通貨カゼイン

地理

「エメンタール半島」と名づけられた半島が、国家としての国土の全てである。
南ヤード海に突き出た形の半島には丘陵が連なっており、常に南から潮風が吹き上げている。
この海からの風が、外部からの放射能を押し留め、半島の生態系を保護している。
陸続きの北部にはスッパダカ王国、海を挟んで南にはエメルリア共和国がある。

パルミジャーノ(12番地区)

共和国の首都。
海を渡ってきたエメンタール民族がこの大陸で上陸した地域である。
上陸・建国後は、漁業基地としても整備されている。

ゴーダ(11番地区)

半島内部の丘陵地帯に築かれた街。
この街自体が日当たりの良い、なだらかな丘の上にあり、牧畜に適した環境である。
また、共和国西部の物流の集散地でもあるため、経済的な重要度も高い。

政治

大統領制。
建前上は議院内閣制も採用しているが、大統領の職権が広大かつ非常に強い。
これは、大統領職そのものが、海上流浪時の船団長を起源とした存在である為。

文化

海洋民族には珍しく、酪農製品を好んで食べる。
その為、たとえば「鯖の塩焼き」と「グラタン」が食卓で違和感を抱かれず共存していたりする。
また、海のもの(漁獲物)も陸のもの(酪農物)も食べるため、その人口に比べて各人の職業は多彩である。

宗教

酪農神アリスタと、漁業神エビスの信仰が特に盛んである。