チクラシュタル・メクフォステリフォン・フォロノワ連邦およびシャール地溝帯

Last-modified: 2015-10-28 (水) 23:16:29

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概要

チクラシュタル・メクフォステリフォン・フォロノワ連邦およびシャール地溝帯(以下チーシャ連邦)は、大陸の南東に存するチクラシュタルメクフォステリフォンフォロノワの3都市を中心として、北方のシャール峡谷を属領とする連邦国家である。

構成国

チクラシュタル・メクフォステリフォン・フォロノワ連邦

国名チクラシュタル・メクフォステリフォン・フォロノワ連邦
英語名The Federation of Chykrshtol, Machschirfen and Forronor
国家元首メルサ・ストラン首相
民族ラーン人、マルテン人、アスタック人
首都ロスメール

シャール地溝帯

国名シャール地溝帯
英語名Rift Valley of Sheel
民族サルティマータ人
首都ジャルカ

地理

チクラシュタル・メクフォステリフォン・フォロノワ連邦

チクラシュタル(35)

国土の西端に位置する港湾都市。連邦唯一の南ヤード海に面する窓口として発展しているが、陸上交通の便が悪く、貿易港としては優秀とはいえない。
南ヤード海の諸島や南の大陸への往復便以外はもっぱら軍港として利用されている。
かつての革命派の拠点の一つとして反革派の猛攻を何度も受けた歴史があり、、町の中心部にも弾痕などで面影を残している。

メクフォステリフォン(36)

連邦の交通網が集約し、中心的な役割を果たしている都市。市街地の大部分が首都ロスメール特別市に属する。
かつてのアスタック人の聖地で、今でも人口の3割をアスタック人が占めている。

フォロノワ(38)

シャール地溝帯の南へ抜けた盆地に拓かれた産業都市。重工業が主。
北にはシャール地溝帯を統治するフェーンネ総督府兼要塞が聳え、本国の守りを固めている。

マルチア(37)

現在、ヤーディシア大陸最東端の都市。探検隊によって発見・開拓された植民都市で、更に東方には巨大山脈が聳え立ち現在の技術では山越えは不可能。
南ヤード海東部に睨みを利かせる港も存在する。

シャール地峡

先住民族サルティマータ人の暮らすモーシェ山脈山中の渓谷。実は少しずつ広がっているらしい。

ジャルカ(39)

南海準州

ゼロルク(68)

南ヤード海の中心に浮かぶ島。西からやってきた祖先の記念碑があると伝えられている。
近年海賊が島を拠点として勢力を伸ばしていたため、制海権の維持のため編入。要塞島化が進んでいる。

ヴェンガジェ(56)

フェザーン大陸最北端のレキナイカ岬に建設された植民都市。この都市の所持により、この大陸において連邦は唯一の国際社会に認可された領土を保持している国家となった。
フェザーン大陸の沿岸貿易の一大拠点となっているほか、周辺の遊牧民族との交易によっても大いに潤っている。

北陸準州

ウラナ(34)

自由主義を掲げる独立都市だったが、カラシュ・セヴェリンが一時的に併合し人民を抑圧。
カラシュとの戦争の緒戦で勝利した結果、割譲され自由主義が復活した。

カッサ(31)

ツクリナ(30)

対カラシュ北陸戦線本営。併合してすぐ街の要塞化が始まった。

ブーラディック(33)

カラシュとの第二次戦争で獲得。

歴史

(あくまでも神話であるため世界観を逸脱した記述が含まれる場合があります。そのような点があれば、スルーしてください。)
チーシャ連邦の歴史を語る時、そのほとんどは神話的な伝説で埋め尽くされる・・・

遠い昔、遥か北ヤード海の西北の彼方に、繁栄を謳歌する島国があった。
フォン・タスポンティス・カルネイラ王国・・・しかしこの国は、未曾有の大震災で国土の大部分が海没し、消滅した。
僅かに生き残った人々は、近くに残っていた船隊に乗り込み、目的も無く漂流を始めた・・・

現在も、世界地図にはフォン・タスポンティス・カルネイラ王国の存在したとされる海域は名誉的な意味で「チーシャ連邦領」とされている。

(編纂中)

軍制

統軍省、陸軍省、海軍省、空軍省の4省庁が管轄する。

統軍省

全軍の総合的な戦略を担当している。

陸軍省

2軍団に分かれる。

連邦軍

連邦国土を守備する最強の自衛部隊。通称「獅」
ガトリング砲、機関銃といった最新の装備を揃え士気も錬度も高い。
この高度に機械化舞台はカラシュから度々「殺戮兵器」という非難を受けているが、犯罪者軍団ごときは倫理も実力も相手ではないという強い自負を持っている。

シャール防衛軍

地溝帯の地形を知り尽くした現地人によって構成された山岳兵団。通称「豹」
連邦がシャールに進行した際に連邦軍を苦しめ続けた実績があり、連邦編入時に寛大な処置が行われたため忠誠心は高い。

連邦に臣従した後に改組された防衛軍は山岳における防衛戦で鬼神の如き強さと虎豹の如き剽悍さを見せ付ける。

地勢を生かす能力に優れ、各地の防衛最前線に配属されている。進攻戦はシャール北方でも連邦軍に任せている。

海軍省

チクラシュタル軍港を本土拠点とし、ゼロルク島にも新たに基地の建設が進んでいる。

全軍の総称は伝統的に「連合艦隊」が使われている。連邦の艦隊でも連合艦隊。通称「鯱」
世界でも群を抜いて巨大なドラッグナーネ級戦艦を中心として、大鑑巨砲の戦艦巡洋艦と機動力に特化した水雷艇に二極化されている。

現在軍港はチクラシュタルしか保持しておらず艦が溢れてしまうため、補給体制を充実させ、制海権を握った西南ヤード海で艦隊を次々と輪転させることで対策を行っている。

空軍省

快速飛行船と偵察複葉機を運用する。通称「鯨」
主に人員輸送や偵察の任を負っているが、時には敵の無防備な上空から爆弾を投下するというきわめて斬新な方法で戦闘に参加することもある。