ヤードを取り巻く国々

Last-modified: 2012-06-26 (火) 09:58:14

イーゼンステイン王国

北方の小国。小規模ながら極めて精強な軍隊を持ち、ヤードは度々大敗を喫している。ディリアットの戦いに於いてヤード軍は勝利を収め、イーゼンステインは大きな戦力を失った。

エステルプラッテ共和国

西方の中堅国。夢魔と黒騎士の国。古代では大国でならした古き国家だが、帝政ヤード時代には三度にわたって分割され、地図上から消えたこともある。ヤードによる独立支援により現在では共産政権となっており、数少ない親ヤード国ではあるが、ヤードの混乱とヤード共産党の衰退から関係は日ごとに悪化している。

リルバーン帝国

南西オスカ海に浮かぶリルタニア諸島を本拠とし、大陸沿岸に属領を持つ帝国。歴史的にファーレラント帝国と対立を繰り広げ、近年ではリトラセーニャ=モンターナを奪取した。カルト・リリスの道の影響下に置かれた斜陽の帝国。リアン・フローラ帝は同教団と強い関係があり、アーネスリヴァーダにも影響力を持つという。

ファーレラント帝国

ノルト主義を標榜する西方の大国。ノルト人は気位が高くヴァレフォール中に浸透しているが、相次ぐ敗戦にとり昔日の勢いはないとされる。ヤードの混乱を上手く利用し権益の拡大を目論んでいるようである。

ウィルバー合衆国、グレートレイリル

フェイルディラシア大陸における二強国。資本主義・民主主義の守護者であり、強力な経済力はディルタニアにも及んでいる。権益の為には押し売りも辞さない。

教皇領シェイフィナリア

カイバー・オーシャンに浮かぶパロンシュレイヒ教の総本山。ヤードの主要宗教であり関係も深い。ヤードの混乱を苦々しく思っている国家の一つである。