概要
ヤード人、フォクスタン、デミフォクスタンの3民族からなる連邦制国家。嘗てヤード連邦の一共和国であったが、ヤード連邦の影響が失われるとデミフォクスタンの英雄的指導者ガネーシャにより独立し、連邦制国家となった。迫害を敷いてきたヤード人に対する復讐を戒め、強権的だが連邦の秩序の維持に努めてきたガネーシャ大統領により平和を維持してきた。ガネーシャ大統領の死後、彼の民族共存思想はガネーシャ主義とされ、彼の思想を次いで大統領、議会議長、最高裁判事の人種による輪番制が取られるようになる。だが、今日フォクスタン、デミフォクスタンの間で抑えられてきたヤード人に対する憎悪が顕在化してきており、その脅威に対抗するべくヤード人たちはあてにならない国軍に代えて民兵とそして外国軍ルーンラント公国軍を招き入れることで、内なる脅威に対抗するようになる。これに対してフォクスタン、デミフォクスタンも民兵組織を整え、ヤード人の脅威に対抗しようとしている。
政治
・民族 [#h93ec76e]
ヤード人 | 人類 | |
フォクスタン | 亜人 | 動物の様な耳、尾をもつ亜人。豊かな尾は心地よいが、その尾を得るためにヤード人により拉致、殺害され、尾を刈り取られて売買されていた暗い歴史を持つ。 |
デミフォクスタン | 亜人 | 動物の様な耳、尾をもつ亜人。特徴的な目をしているが、その目が気に入らないとされてヤード人から迫害された歴史を持つ。 |
都市
都市名 | 番号 | 備考 |
ヴィエフ | 首都 | |
ニカラクラスノフカ | ||
ガネーシャグラード | ||
ラトログラード | ルーンラント公国軍軍管区 |
軍事
・ヤードフォクスカ連邦軍
連邦陸軍 | |
連邦海軍 | |
連邦空軍 |
・ルーンラント公国軍
ルーンラント公国ヤードフォクスカ派遣軍 | 3個師団、2個航空団からなる。ラトログラードの管轄権を与えられた代わりに連邦の防衛に協力する。その実態はヤード人からは亜人たちに対するけん制であり、ルーンラント側は東方への進出の足掛かりである。 |