聖ヨファン騎士団領

Last-modified: 2014-11-16 (日) 12:12:43
国名聖ヨファン騎士団領
英語名Knights of St.Yofan Territory
国家元首アスセナ・チカ・バレンシア・サラサール騎士団総長
民族マリュート人他
首都パレルタ

概要

聖ヨファン騎士団領とは南ヤード海上の島嶼であるマリュート島、コッゾ島を領地とする騎士団領である。
聖ヨファン騎士団自体は様々な人種が混在しているがマリュート島、コッゾ島はフェザーン系民族マリュート人が大多数を占める。

  • 聖ヨファン騎士団
    聖ヨファン騎士団はヤード帝国内の聖ヨファン診療所と言う東方へ向かう旅人達の為の宿泊所兼病院に起源を発し、そこから軍事的要素を強めて一種の一大騎士団を形成した。その後は東方の異民族との戦いで功を重ね、最終的には一小国程度の領地を得た。然しながら異民族との戦いに敗れ領地を追われてフェザーン人の地であったマリュート島とコッゾ島を占領し、そこを支配した。現在も騎士団はその発祥通り医療活動も行っている。軍事的な側面も緩和傾向にあり、慈善団体に近くなってきている。

歴史

南ヤード海の要所であるマリュート島は太古の時代にフェザーン人が渡ってきたことから始まる。当初はフェザーン人の支配地であったが旧来の所領を追われた聖ヨファン騎士団に制圧されて以降同騎士団の所領として現在に至る。また世界的な革命の余波により権限は少ないながらも議会の設立が成され、同騎士団の創設以後初めて総長に女性であるアスセナ・チカ・バレンシア・サラサール(Azucena Chica Valencia Salazar)が就任した。

地理

マリュート島、コッゾ島は低い丘陵と台地で構成され、海岸線も複雑である事から良港が多い。その中でも首都マリュートは中継貿易地点として一時期はかなりの隆盛を誇った。

  • マリュート島(パレルタ)(69)
    聖ヨファン騎士団領の中心となる島で南に良港として名高いマリュート港を持つ。マリュート港周辺は一大都市が形成され、首都パレルタとして政治の中心地となっている。
  • コッゾ島(70)

政治

国家元首たる騎士団総長は国務評議会が騎士団内から指名される終身職で大統領や王に相当する。象徴的な名誉職とも言われるが部分的に首相の指名など影響力を行使する。また国務評議会は革命の余波による民主化要求によって設立されたもので議席数50の議会である。人員は45議席が選挙により、残りの5議席は騎士団の指名で決められる。評議会は騎士団総長の指名と内閣府への政策提言を行う。政治の実権は騎士団総長から指名されし首相が握っており首相は内務総監、外務総監、厚生総監、財務総監、軍事総監を指名し5総監と首相で内閣府を構成する。

役職人物名
騎士団総長アスセナ・チカ・バレンシア・サラサール(Azucena Chica Valencia Salazar)
首相ランベルト・ホラーツ・シュネルドルファー(Lambert Horaz Schnelldorfer)
内務総監アレクサンドル・アンリ(Alexandre Henry)
外務総監ヴェニアミーン・ヴォルジェンツェフ(Veniamin Volzhentsev)
厚生総監ボリス・マトゥラ(Boris Matura)
財務総監アンネリカ・クリスティアンソン(Angelika Kristiansson)
軍事総監ハーバート・レイン(Herbert Laing)

人物

  • アスセナ・チカ・バレンシア・サラサール(Azucena Chica Valencia Salazar)
    騎士団創設以来初めて女性で総長に上り詰めた女傑。気が強いが少女趣味の傾向がある。
  • アンネリカ・クリスティアンソン(Angelika Kristiansson)
    財務総監。見た目は綺麗であるが中身は密かに"サラサール様日記"と言うストーキング日記を毎日つける変態。